前回、いよいよ再会を果たした3人。
だけど事態はいまだにピンチのままです・・!
3人はどのようにして、この危機を切り抜けるのでしょうか??

感想です☆



勝第21幕    「五重の塔」



※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎

鳴海(なるみ)としろがねを塔の上まで運んでいたエレベーターが止まった。
事態が飲み込めず、慌てる山仲(やまなか)たち。
そんな中、鳴海はしろがねの様子がおかしいのに気づく。

暗闇の中、しろがねは震えていた。
訳を尋ねる鳴海に、彼女は話した。

彼女は4歳まで、今乗っているエレベーターの箱のような部屋に閉じ込められていた。 
その部屋には窓が1つあり、そこからは人形を操る手が見えていたというのだ。

それがトラウマとなり、恐怖におびえるしろがね。
訳を聞いた鳴海は、彼女の肩を抱き寄せて言う。
「笑ってみろ。どんなおっかないことも悲しいことも、笑ってしまえばぶっ飛ばせる」
と。

その言葉に、しろがねは小さい頃のもう1つの記憶を思い出す。
それは勝(まさる)の祖父に言われた言葉だった。
「しろがね・・おまえはほほえみさえ忘れたかわいそうな人形だ・・
 だけど、いつかきっと笑えようになる・・」

そのためには勝を守ることだと、勝の祖父は言った。
そして彼女が全身全霊をかけて勝を守ったとき、彼女は人形ではなくなるのだ・・とも。

その言葉はしろがねにとって、とても嬉しい言葉だった。
人形を壊すために人形になれ、と育てられてきた彼女にとってそれは、光だったのだ。

そして、今それと同じくらい温かい言葉をくれた人が横にいる・・
いつのまにかしろがねの恐怖は薄らいでいくのだった。


と、その時だった。
グリモルディの重みで床が抜け、上から勝たちが降ってきたのだ。
とうとう再開を果たす3人。
鳴海たちの傷ついた姿を目にし、謝る勝。
そこに、山仲が攻撃を仕掛けてくる。

ダクダミィの糸に絡めちられ、身動きの取れない勝。
それでも鳴海たちを助けようとする彼に、山仲はその腕を切って見せしめにしようとする。
自分の腕を犠牲にしても、勝を守ろうとするしろがね。
そして・・その上に鳴海がかぶさる。

その腕の力強さに、ダクダミィの刃は壊れてしまう。
驚く山仲。
そんな彼に、鳴海の攻撃が炸裂する。
勝を守ろうとする鳴海の思いと怒りが、彼の力を増幅させるのだった・・。




再会!!
ついに再会しましたね~!!
ここまで来るのにどれくらいかかったか・・。・゚・(ノД`)
強くなった勝の姿には阿紫花だけじゃなく、やっぱり鳴海たちも驚いてましたねー(^^)

そして鳴海の番がやってきました!!
彼の子供に対する思いは本当に強い!!
そして言葉のすべてがかっこいいです☆

そりゃぁしろがねもほだされちゃいますよね~。
これはもう完全に落ちたでしょうー!
急に素直になっちゃうから、鳴海もタジタジでしたねw

それにしても、勝の祖父も謎が深いカンジですねー。
なぜあんなにしろがねが小さいときから、未来にこうなることが分かっていたのでしょうか。

黒賀の人形つかいを相討ちさせる計画は、勝の父のものでしたよね。
そこに祖父がどう絡んでいるのか・・まだまだ謎ですね。
ただ悪い人ではなさそうな感じはするかな・・。しろがねを人間としてちゃんと扱っているし。
勝の回想でも、祖父だけは彼の味方っぽかったし。
いずれ明らかになるのでしょうね。
次回も、楽しみです!!