前回、屋敷に突入した鳴海。
子供のためー彼はフラーヴィオを倒すことができるのでしょうか。
そして「しろがね」になるのかー


感想です☆





からくり~男第10幕  「風と光」





※以下、ネタバレあり※






◎あらすじ◎

 鳴海(なるみ)たちに助けられた警察は、状況を伝える。
敵はロボットのようなもの、そして助けに入った人物は2人。
その2人は、「しろがね」だとー。


屋敷に入った鳴海は、敵の来襲に備えて、感覚を研ぎ澄ます。
それは彼に、かつて中国で拳法を習っていた頃を思い出させた。

ある時、鳴海は師匠に、目を閉じて戦うよう言われる。
師匠は鳴海に話した。
目を閉じて、敵の骨のきしみと血の流れを聞け、空気の流れを聞けーと。

言われた通りに戦った鳴海は、向かってきた者全てを倒した。
そんな彼の姿に、師匠は天珷の才を感じる。

鳴海は教えられたことを注意深く聞き、一つ一つを完全に自分のものにするための努力を惜しまない。
これが出来る者こそ、真の才ある者なのだと。

だが同時に、師匠は彼の迷いにも気づいていた。
「強くなったから、どうだというのか」
本来戦いを好まない鳴海には、強くなったその先が掴めなかったのだ。

師匠はそれを、彼の心に風が吹いている・・と表現した。
そしてその風は、自分にしか止める方法は見つけられないーと。


そんなことを思い出しながら、鳴海はまた記憶の中の男の子のことを思い出す。
彼こそが、心に吹く風を止める方法だったのではないかー!!
鳴海は悩む。だからこそ、自分は彼のために戦い、腕を失ったのではないか、と。

その時、敵が襲い掛かってくる。
子供のことを思い出しながら、戦う鳴海。
彼は、自分が子供を守り切れなかったのだと思っていた。
そして苦しんでいた。
どうして強いのに、守れなかったのかー!!

ーオートマータを倒した鳴海。
そこへついに、フラーヴィオが現れる。

彼が子供の首に鎖をつけているのを見て、激昂する鳴海。
そのまま向かっていこうとしたその時、その隙を見計らったルシールが、フラーヴィオに奇襲を仕掛けるのだったー。




鳴海の苦悩!!

彼は戦いを本来好まないタイプだったんですね。
「しろがね」に勝手にされたことに怒っているのかと思ってましたが、そういう事情があったのか・・。

強くなったけど、戦う意味が見つからない。
中国にいた頃からそんなカンジだったのだから、当然ギイに言われたまま戦うことには抵抗があったのでしょう。

そんな彼が勝のために戦おうと思ったのだから、それは大きな未練になりますよね。
記憶が戻ったとしても、生死は分からないわけだし・・。

あの状況で助け出されたのが自分だけなら、勝のような子供は死んでいると考えてもおかしくありません。
なぜ助けられなかったのかーそりゃぁ悩みますよね。


恐らく今後も、彼は子供のために戦っていくのでしょうね。
それはなぜなのか・・まだその理由は明らかにはなっていません。
でも中国にいた頃に何かあったであろうことは、確実でしょうね。


さて、次回はルシールとの共闘でしょうか!
フラーヴィオ、残忍なヤツですね。
早く倒してほしいです!!

次回も楽しみですね☆