今回から9巻!!
まずはルシールの過去編が始まります!!
最古の「しろがね」は、どのようにして誕生したのか。
気になりますね。


感想です☆




からくり~歯車第2幕  「むかしむかしⅠ」






※以下、ネタバレあり※








◎あらすじ◎

ルシールは語る。
200年前、故郷のクローグ村に、彼女は住んでいた。
マリーやタニアも 一緒に・・。

その頃のルシールは、2人の子供と夫を持つ、平凡な女性だった。
幼馴染のタニアは学校の先生で、マリーはルシールと同じだった。
その2人が、ある日奇妙な話を持ってくる。

それは黒い男の話だった。
当時クローグ村には、村はずれの屋敷に1人で住む、黒衣をまとった男がいた。
彼がいつから住んでいたのかは定かでなく、村人たちは彼を気味悪がっていた。

2人が話してくれたことには、彼が女性を連れて歩いているのを目撃した人がいるというのだ。
そしてその女は、一度もまばたきをしていなかったという・・。

5月の祭りのことで頭がいっぱいだったルシールは、それを一蹴する。
収穫を祈願する祭りーその祭りには大道芸人も来るということで、村人は皆それを楽しみにしていた。
だから彼女も、噂を気にするでもなかったのだ。


だがある夜ー彼女は丘の向こうに赤い光を見て、それを確かめに出た。
そしてそこで、彼女は見てしまったのだ。

黒衣の男と、その周りを飛び跳ねる4つの異形。
そしてー笑わない女。

黒衣の男は笑わない女に、どうして笑わないのか、とすがりついた。
そして彼は笑った。
笑えないなら、村人を使ってもっと面白い出し物をやればいい・・と。

その後ルシールは逃げ、5月の祭りが来るまでそのことを忘れようと努めていた。
話がそこまで行くと、ギイの提案によって3人は屋敷の地下へと移動する。

その地下には、「しろがね」の元司令部があった。
そしてそこに飾られていた絵に、鳴海(なるみ)は驚愕する。

そこにあったのは、「しろがね」が彼女を忘れないようにーと飾られたものだった。
オートマータのリーダー、そして真夜中のサーカスの団長ー

「フランシーヌ」

鳴海はその肖像画に驚く。
なぜならその顔は、彼の記憶の中の顔と同じだったからだ。





オートマータのボス、フランシーヌ!!


ついに敵のボスが明らかになりましたね!
名はフランシーヌというそうです。

彼女を笑わせるために作られたのがオートマータということで、はた迷惑な存在です。
それだけのために、世界にはゾナハ病で苦しむ患者がいっぱいいるんですからね。

そしてこの黒衣の男が、前に話に出てきた錬金術師ですね。
今回の話だと、頭いかれてるようですね・・。
だからこそ、ここから悲劇が生まれる訳ですが・・。

あぁ、なんとなく予想がつくだけに、これ以上過去に踏み入りたくない感じです(^^;)


さて今回はルシールの過去の話でしたが、最古の3人全員同じ村の出身だったんですね。
タニアは教師だったのかぁ・・だから教師の彼女のために命を張ったんですね。
納得です!

で、ルシールには夫と子供2人もいたんですね。
普通の女性だったんだなぁ・・。そう思うと切ない。
今いないということは家族は・・。

あぁ、考えたくない。


次回も回想が続きますね。
いよいよ真夜中のサーカスの到来でしょうか。
辛い話が待っていそうです。


・・次回も楽しみです☆