前回、アプ・チャーの炎にまかれた鳴海。
彼は無事なのか?
そしてエリたちは助かるのか?

感想です☆





からくり~ラ プランセス ドゥ マヌカン第11幕 「ラ プランセス ドゥ マヌカン」







※以下、ネタバレあり※






◎あらすじ◎

ギイとルシールを置いて逃げないーそう決めたエリは、逃げる人々に置いていかれてしまう。
そしてそこに、アプ・チャーが現れるのだった。

ナルミは?
そう尋ねる エリに、アプ・チャーは燃やした、と答えるのだった。

そこへギュンターがやってくる。
アプ・チャーを信じて、すがるギュンター。
見かねたリーダーの男は、彼を置いて逃げだすのだった。


対峙するエリとアプ・チャー。
アプ・チャーは彼女に尋ねる。なぜ入れ替わってはいけないのか、と。

10年間エリになるために彼女を観察してきたアプ・チャーは、エリが公女としてマネキン人形のように生きてきたことを知っていた。
それならオートマータの自分のほうが、より上手に演じて生きていけるのに、と。

それを聞いたエリは、またあの悪夢を思い出す。
そしてその夢が、今現実になろうとしている恐怖を感じた。

今からでもなり代わるには遅くないーアプ・チャーは、言う。
その言葉に、エリは自分はもうマネキンではない、と伝える。
今回の事件で色々学んだ、と。

死の恐怖、喜びや憎しみ、怒り、悲しみ。
そして鳴海(なるみ)に会えたことー

彼女は変化した、だからもうマネキンではない。
そんな自分に、オートマータがなり代われるのか・・と。


攻撃を受けながらも、自分を捨てないエリ。
それにイラつくアプ・チャーは、縋り寄るギュンターを足蹴にする。
それを見たエリは、アプ・チャーは人間になり替わることなど出来ないと言う。

ギュンターは10年の間にアプ・チャーを愛するようになったのに、彼女は変化しなかった。
物の見方で人間はどんどん変わっていくー不変の人形には、それがないのだ。


真理をつかれ、逆上するアプ・チャー。
だがエリも彼女に迎え撃つ準備をする。
鳴海に教えてもらった拳法の構えで、彼女はアプ・チャーに向かう。

人形なんかに、公女の場所を渡すかーと。

彼女が拳を放ったその瞬間だった。
後ろから、もう1本手が伸びる。
鳴海だったー


その腕は、アプ・チャーの顔に直撃した。
破壊されるアプ・チャー。
その光景に、エリは涙を流した。
ナルミが、自分の悪夢を破壊してくれた・・と。


壊れてゆく絶望に、アプ・チャーは悶絶する。
するとそこにギュンターが添い寄る。
一緒に逃げようー
そう言う彼を見て、彼女はフランシーヌに問う。
オートマータは永遠に変われないのでしょうか・・

彼女は炎の中、ギュンターを抱きしめて死んでいくのだった。





アプ・チャー戦、終了!!


ラストは感動でしたね!
ギュンター候の思いには、泣きました(´Д⊂)
信じられる身寄りのいない彼は、アプ・チャーを娘のように大事に思い、愛していたのですね。

エリの言葉によって、最後はアプ・チャーも物の見方の変化に少し気付けたように思います。
悲しい結末ですが、2人にとっては幸せなことだったのでしょうか・・。



さて、今回はエリの強さがにじみ出た回でしたね!!
事件をきっかけに人々と知り合い、それが彼女に変化をもたらしました。

ただ気持ちを押し込めていただけの自分から、感情を表現することを覚えたのです。
もう彼女は父親にも負けないでしょう。


そして鳴海によって、悪夢も破壊されました。
恐らく次回でエリ公女編も終わりでしょう。

彼女の夢がこれからは幸せであることを祈るばかりです。



それにしても、今回の2人共闘のシーンは良かったですね!!
後ろから支えるように、一緒に拳を撃つー鳴海、天然とはいえこれは心をくすぐられますよね。
かっこいいなぁ、鳴海。




さて、次回はエリ編終幕でしょう!
2人もついにお別れです。


次回も楽しみです☆