前回、法安から道具を借りることができたしろがね!
法安は、そして涼子は仲町サーカスの仲間となるのでしょうか?

感想です☆





サーカス~マサルとしろがねの平穏な日々第5幕 「一時閉幕」





※以下、ネタバレあり※





◎あらすじ◎

サーカスを悪く言う涼子(りょうこ)に、納得のいかない勝(まさる)。
2人は言い争いながら、道を歩く。
芸なんてサーカスに入ってなくてもできるのに、お高くとまるな、と言い捨てる涼子。
そんな彼女に負けじ、と勝も芸を披露するー

が、下手くそな芸に、勝が芸をできないことに気付く涼子。
彼女の指摘に、勝はその通りだ・・と肩を落とすことしかできないのだった。

その姿を見て、自分がサーカスにいればなぁ・・とつぶやく涼子。
勝もまた、彼女が本当はサーカスが好きなことに、気付いてしまうのだった。


その時、道を赤ちゃん連れの女性たちが通る。
向かいからは、柄の悪そうな中学生たち。
涼子は危ないから、とその場を離れようとするが、その横で中学生たちが赤ちゃんの持っていたおもちゃを蹴り上げるのを目撃してしまう。

赤ちゃんにまで嫌がらせをする中学生に、憤りを覚える涼子。
彼女が母親にそのことを伝えようとしたその時だった。

勝が中学生たちに、向かっていったのだ。

注意した勝に、暴力を振るう中学生たち。
だが勝は、屈しなかった。

リーゼの話を思い出す勝。
動物と対峙するとき、彼女は自分に言い聞かせるという。
「自分は強い。猛獣だ。」
そうすることで、恐れを隠して動物に向き合えるのだ、と彼女は言った。

それを思い出し、睨みを利かせる勝。
中学生たちがひるんだその一瞬で、今度は勝は彼らに石をぶつける。

それはヴィルマに学んだ方法だった。
強い奴とやるときには、道具や頭を使うのだ、と。

ノリには、喧嘩のときに小さいことは有利になる、と教わった。
ヒロには相手の懐に潜り込んで、わきの下や横っ腹を狙うことを教わった。
仲町(なかまち)には、根性入れて目をそらさず、げんこつをまっすぐ突き出すことを教わった。

団員の皆が教えてくれたことを思い出しながら、勝は戦った。
その後警察が来て、中学生たちは逃げて行った。

呆れて怒る涼子に、自分がサーカスで教わったことを話す勝。
彼は団員の皆から、気持ちよく生きるための芸を教わってきたのだ。


その言葉に、涼子は自分の生活を振り返る。
勉強ばっかりで、窮屈な毎日ー
彼女は一人呟いた。
いいなぁ、サーカス・・

と。








生方編終了!


2人の心をつかんだところで、今回のお話は一旦終了です!

今回は涼子ベースのお話でしたね。
サーカスが気になり、勝にちょっかいを出してしまう涼子。

弱っちい勝を彼女はバカにしていましたが、不良に立ち向かう姿を見て、考えを改めたようです。

ここの勝が戦うシーンは、すかっとしましたね!
前にも団員たちとのエピソードはありましたが、本当彼は色んなことを教わってきてるのですね。

血はつながっていないけど、同じサーカスで暮らす家族。
姉であるリーゼやヴィルマ。
兄であるヒロとノリ。
そして父である仲町。

彼らに習ったことを総動員して戦う姿には、グッときました!
良い場所を見つけたんだなぁ~~。

こうやって支え合って生きていくのって、本当いいですよね!
涼子が羨ましくなったのも分かります!

涼子は本当はサーカスで、法安と一緒に生活したいんですもんね。
でも法安の手前、それは言えない・・。
後、一押しだと思うんですけどね!

まだ仲間になるかはわかりませんが、とりあえず一歩は進んだので、興行の際には見に来てくれるといいですね(^^)




さて、次回からは新章ですね!
勝編なら、興行の話か・・鳴海編なら、真夜中のサーカスを追っての旅の話でしょうか。

次回も楽しみですね☆