前回、師父の命と引き換えに、生命の泉を守った「しろがね」。
パンタローネはどうなったのでしょうね?

そして今回から新章です。
幕間ということで、どちらサイドの話となるのでしょうか。

感想です☆





幕間Ⅰ      「最後の頁」





※以下、ネタバレあり※












◎あらすじ◎ 

真夜中のサーカスー
そこでは、偵察に失敗したパンタローネが、傷を癒していた。
彼の失態をなじる最古の四人。

そんな中、アルレッキーノとドットーレは気になっていた。
パンタローネが話した、「しろがね」の犬のことを。

犬の嗅覚は人間の数万倍。
もしその犬にパンタローネが匂いを覚えられていたらー
彼らは「しろがね」の襲来を予測するのだった。



その頃ー師父が爆破した山を眺める鳴海(なるみ)たち。
山は完全に崩れ、生命の水を掘り起こすのも無理なようだった。

その間、ミンシアは泣き続けていた。
あんなところに泉がなければ、父親は死ななくても済んだのに・・そう漏らすミンシア。
するとルシールが、その泉の真相はノートにある・・と伝えるのだった。


そうして彼らは再び話の続きを読みだす。
クローグ村を滅ぼした後、金(ジン)はどうしたのかー。

彼は復讐を果たしたのに、虚無感に苛まれていた。
彼はフランシーヌ人形を笑わせるために、村人に罰を下したのだ。
そうすれば復讐できたことで、彼女が喜び笑うと思ったから。

だがフランシーヌ人形は笑わなかった。
そこで彼は気づいたのだ。
やっぱり彼女はフランシーヌではない、と。

その絶望から、金はフランシーヌ人形の首を絞める。
人間同然の体のため、苦しむフランシーヌ人形。
そんな彼女に、金は別れを告げ、去っていくのだった。


フランシーヌ人形と生きるつもりだった金は、生命の水を自らも飲んでいた。
そのため不死の命を手に入れた金は、一人どうやって生きればいいのか・・と苦しむ。
そこから、彼の長い放浪が始まるのだった。

生命の水の力で、5年に1歳しか年を取らない金は、あてもなく世界をさまよった。
その内彼は故郷を懐かしく思い、そこで死ぬことを思い立つ。

長い旅の中で、彼は死ぬ方法を見つけていた。
生命の水の泉を作り、そこに飛び込めばいいのだ。
そうすれば、泉は彼を溶かしてくれるだろうー

その考えから、彼は故郷の山に入る。
そして今まさに泉を作り、飛び込もうとしたその時ー

彼はあることに気付く。


その文に、この物語が金によって書かれたことに気付く鳴海たち。
金の告白は、まだ続いた。

泉に飛びこむその瞬間、彼はあることを思いついた。
そしてその考えは、彼を生きる方向に向き変えた。
物語はついに終わりを迎える。
その終わりは、金が死なないことで、幕を迎えるのだった。


金が何かを思いつき、その行動にうつったーそのことを知り、愕然とする鳴海たち。
すると「しろがね」の犬が、鳴き声をあげる。
彼はチャイナ・ホーの体で、自分がオートマータの行った方向を知っていることを伝えてくる。

金のその後が知れない今、彼らの手がかりは犬だけだ。
ルシールはそれに賭けて、進む決意をする。
金とオートマータは、きっとつながっているー
その思いを胸に、2人は山を後にするのだった。




一方その頃日本ではー
しろがねが、ギイと驚きの再会を果たしていたのだった。












金のその後!!

前回の後日談のような感じでしたね。
色々なことが明らかになりました。


まずはパンタローネ。
やっぱり生きていましたね。
ただ「しろがね」の犬に匂いを覚えられてしまうという、痛恨のミス!
これにより、ようやく「しろがね」は彼らの本拠地ー真夜中のサーカスの居場所を突き止めることになりそうですね!

いよいよ最古の四人、そしてフランシーヌ人形との戦いのときでしょうか・・。



そして、次は金のその後。
まさかの、中国で死んでいなかったという。
それでも200年くらい経ってるんですよね・・。
もし今生きていたとしたら、ルシールより年上なくらいですよね。

彼がフランシーヌ人形たちとは別に、何かを企み行動したのは確かでしょうが、それが何なのか。
そして彼は今、どうなっているのか・・。
死んでいるのか、生きているのか。
色々新たな疑問が生まれることとなってしまいましたね。

でも今までに、そんな怪しい奴いたかなぁ?
思いつくのは、勝の父親と祖父ですかね・・年齢的には、祖父のほうなのかな?

しろがねがフランシーヌとフランシーヌ人形にそっくりなことも、その辺と関係があるのかもしれません。
今後双方がどんどん交わっていく展開となるのでしょうか。



で、それを感じさせるのが、しろがねとギイの再会。
この2人については、ギイの回想でしか触れていないので、その関係性はまだ謎ですね。
先生というから、彼がしろがねを「しろがね」にしたのかなーとか、予想してますが。

次回語られるのでしょうか?
楽しみですね!




ということで、次回は久々の勝編でしょうか?
仲町サーカスはあの飛行機事故の後どうしたのか・・そっちも気になります。

次回も楽しみですね☆