「しろがねーO」を次々に倒していく、メリーゴーラウンド・オルセン。
強敵の登場に、「しろがね」たちも戦いの準備を始めます。

いよいよ鳴海たちの出番でしょうか!

感想です☆





からくり~最終幕第8幕 「ニンギョウノクスリ」




※以下、ネタバレあり※












◎あらすじ◎

一気に2人殺されてしまった「しろがねーO」。
歓声は更に大きくなった。

無残な殺され方に、怒りを覚える鳴海(なるみ)。
そんな中、3人目のハルディがオルセンに向かっていく。

先の2人の教訓を生かし、木馬の動きを止めようと、ハルディがワイヤーを飛ばす。
だがオルセンは今度は土台の部分についた刃を回転させる。
そして彼はワイヤーごとハルディを、その刃に引き込むのだった。

そうしてハルディも殺されてしまう。
だが「しろがねーO」たちは気にする様子もなく、自分の出番を喜ぶだけ。
鳴海はそんな彼らの態度に、ぞっとする。

なぜ死を怖がらないのか。
他人の死を見ても、それを自分に結び付けないのか。
そう呟く鳴海に、ダールは言う。
それは自分たちが「しろがね」だからだーと。

4番手のボブも、無謀な戦いに挑戦していく。
死ぬのも厭わず突っ込んでいく姿に、鳴海は「しろがね」という存在に改めて疑問を感じるのだった。



その頃ルシールは、サーカスの奥にいた。
そんな彼女に、久しぶりと声をかける者がいた。

それはアルメンドラだった。

彼女もまた、クローグ村の生き残りの「しろがね」だったのだ。

「しろがね」はおかしい・・とアルメンドラは話す。
見も知らぬ男の心を原動力に、復讐を続ける存在。
彼らには世界の人々を救おうなどという気持ちはなく、ただ最期の時までオートマータを壊し続けるのみ。

それはまるで人形みたいだーとアルメンドラは言う。
「生命の水」は、人間を操り人形に変える薬だったのではないかーと。


5番目の「しろがねーO」メリッサも、瀕死の状態にも関わらず、戦いを楽しんでいた。
鳴海が止めるのも聞かず、彼女は死に向かっていく。
使命のために命すら簡単に投げ出すなんてー
鳴海は絶望していた。

白銀(バイイン)は、なんという化け物を生み出してしまったのか、と。


同じことを考えるアルメンドラは、それが理由で「しろがね」をやめたのだった。
彼女は自分が人間か人形か、わからなくなってしまったのだ。

その上、彼女はオートマータの仲間になった。
そして占いをすることで彼らの側にいるのだ。

そんな話をしていると、ルシールの元にミンシアから無線が入る。
かしましい彼女に怒鳴り返すルシールを見て、興味をもつアルメンドラ。
ルシールもまた、この場にいる唯一の人間を紹介する気になるのだった。


その頃ー
5対5は、オートマータの勝ちで終わっていた。
続いての第2試合。
今度はオルセンに加え、最古の四人の一人コロンビーヌも参加するという。

一方の「しろがね」側は、ついに鳴海が立ち上がるのだったー。










第1試合、終了!


まさかの「しろがね」チームの敗北で終わりましたね。
ここまでで「しろがねーO」は半分いなくなってしまいました。

それにしても彼らの他人への無関心ぶりは、本当に異常ですね。
戦いに楽しみを覚えるっていうのもおかしいですよね。
そりゃぁ彼らが人形だと言われても、否定できませんよ。

本当にフェイスレスは何を思って、彼らを創り出したのでしょう。
オートマータを大量に殺すためでしょうか・・でもそれなら兵器でよかったのでは?
なぜ「しろがね」をより人形に近い存在にしたのでしょう・・謎を感じました。

鳴海の怒りも、着々と膨らんでいますね。
ダールの言葉も痛いですよね。
同じ「しろがね」さえも、「しろがね」はそういうものだ、と認めるのですから。

戦うことは必要だけど、それは命を粗末にしていいことではありません。
鳴海もゾナハ病棟編では命を顧みずに戦っていましたが、だからといって戦いを面白がったりして命を無駄にしている訳ではありませんからね。

彼がいつまでも「しろがね」になりきれないのも、やっぱりこの辺に理由があるのでしょう。




さて、後はルシールとアルメンドラについて。
彼女が会いに行った昔馴染みとは、アルメンドラだったのですね。

まさか彼女もクローグ村の生き残りだったとは。
そして「しろがね」が嫌になり、オートマータ側についた?とは。
なかなか興味深い人物ですね。
鳴海と同様の疑問を持っているので、分かり合えるかもしれませんね。

そんな彼女が語る、「生命の水」が人形を作る薬だとは、言いえて妙ですね。
鳴海も感じていますが、本当に銀も罪な人物です。
もちろん一番悪いのは金ですが、その復讐をここまで長引かせなくてはいけなかったのでしょうか。

何も関係なかった人間が、銀の記憶にとらわれて戦いに人生を捧げるー
まさに「生命の水」は、いいように人を操る薬だったのかもしれませんね。


ただ、ルシールはそんな議論をしに来た訳ではなく、他に理由があるようです。
次回明らかになるかな?
彼女は何を考えているのでしょうか。




という訳で、次回も対オルセン戦ですね。
2回戦は強敵揃い!

鳴海たち「しろがね」は勝ち抜くことができるのでしょうか。


次回も楽しみです☆