今回から26巻です!

前回、ギイを守り、死んでいったアンジェリーナ。
正二も重傷の中、ギイは自分がオートマータを殲滅することを決意します。

エレオノールを守るためー
ギイの戦いが始まります!!

感想です☆







サーカス~最終幕第35幕 「200体破壊者」




※以下、ネタバレあり※












◎あらすじ◎

ギイは走る。
アンジェリーナに呼び掛けながら。

自分は悪い子で、ママンに酷いこともいっぱいした。
だけどもう、良い子になるからー

だから帰ってきて、とー。


オートマータが出て行った後、ギイは正二(しょうじ)の元へと向かった。
深く傷つき、ぼろぼろの正二は、アンジェリーナの行方を尋ねる。
そして答えられないギイの様子を見て、彼女が死んだことを悟るのだった。

手当をしようとするギイ。
だが正二はそれを断り、彼に頼む。
エレオノールを助けてくれ・・と。

その言葉に、ギイは彼女とフランシーヌ人形を探しに行くことにする。
正二はそんな彼に、自分の刀を託すのだった。


アンジェリーナにも正二にも、エレオノール頼まれた!!
だからギイは走る。
自分は良い子だから、大丈夫だよママンー

一方オートマータたちは、「柔らかい石」を探していた。
最初は300体いた彼らも、「しろがね」3人によって200体に減らされていた。
急ぎ、逃げた女を追うオートマータだが、その時何かがやってくる。

仲間の間から漏れるうめき声。
不審に思った瞬間、彼らの前にギイが駆け込んでくるー


ギイはオートマータを、次々に破壊していく。
目にも見えない速さで、華麗に舞うオリンピア。
オートマータはあっというまに数を減らしていく。

だがその内の1体が、ギイの体に杭を打ち込む。
アンジェリーナと共に、仲良くあの世へ行けー
オートマータが放つ言葉に、ギイは呟く。
あの世に行ったら、もう帰ってこれないのかな・・と。

それを聞いたオートマータは、人間ならそんなの当然だ、と笑う。
人間・・ギイはアンジェリーナを思い出す。
そうだ、あの人は「しろがね」だったけど、人間だった・・。
とても優しいー
彼の目からは、涙があふれ出る。

もうアンジェリーナは帰ってこないのだ・・
彼は改めてそのことを理解したのだった。


そんなギイを、オートマータは狙う。
だが動揺したかに見えた彼は、意外にも冷静だった。
難なくオートマータを壊したギイは、虚空を見て呟く。

本当は分かっていた・・
彼はもうアンジェリーナには会えないことを知っていたのだ。
だが認めるのが怖かった。

寂しいよ・・
エレオノールの横に、あなたがいないなんてー。











伝説の「しろがね」誕生!


今回はギイがオートマータを殲滅する話でした。

ここで、ギイの200体破壊者としての伝説が生まれたのですね!

初戦で200体・・確かに伝説ですね。

全てはアンジェリーナとエレオノールのためでした。
愛は、人を強くするのですね。


でも、ギイの叫びは悲痛ですね。
アンジェリーナが死んだのを彼ははっきり見ましたが、心がそれを理解することを拒否したのでしょうね。

戻ってきて、会いたいよー
小さいときの彼がママンを求めたように、今の彼もアンジェリーナを求めています。

でももうアンジェリーナも戻ってこない・・。

ママンを2回も失う体験をしなければいけないなんて、彼はかわいそうですね。
だから彼はどこか、厭世的な風をまとうようになるのでしょうか・・。


きっと彼は今も、ママンを求めているのでしょうね。
最初はただのマザコンかと思っていましたが、こんな背景があったとは・・。

彼もまた辛い人生を送ってきたのだと思うと、胸が痛みますね。

正二も最愛の妻を失ったし、どうして皆こんな辛い思いをしなくてはいけないのでしょう。


いつになったら、幸せになれるときは来るのかー
何も生まない戦いなんて、早くなくなってほしいですね。







さて、次回はエレオノールの救出でしょうか。
フランシーヌ人形は、もう溶け切ってしまったのでしょうか・・。

そして彼らは今後、どう生きていくのでしょうか。

次回も楽しみです☆