前回、貞義の黒賀村を滅ぼす計画が明らかになりました。

正二は勝を守るためエレオノールを日本へ呼びますが、これがどう作用するのかー

感想です☆






サーカス~最終幕第41幕 「黒賀村1997」





※以下、ネタバレあり※












◎あらすじ◎

1997年、東京の才賀屋敷。
正二(しょうじ)は、戦いの準備をしていた。
刀を持ち、大雨の中屋敷を出る正二。
勝(まさる)は彼を、心配そうに見送るのだった。

貞義(さだよし)と初めて出会ってからのことを、彼は運転しながら思い出していた。
アンジェリーナが死んだ後も、貞義ーディーンはすぐに駆け付け、自分のことのように悲しんでくれた。
そしてそれ以来、彼は「しろがね」の任務を捨て、ずっと正二の手伝いをしてくれていたのだ。

その全てが嘘だったなんて・・。
正二には、今日まではまだ信じられないでいた。
話し合えば、彼が何を考えているか分かるーそう考えていたのだ。


だが、事態は急変した。
それは1時間前のことだった。

電話を受けた正二。
その中から、ぜひぜひという呼吸と、苦しむ人間の声が聞こえてきたのだ。
驚いた正二に、聞きなれた声が入った。
それは、貞義だった・・。

黒賀村に、ゾナハ病をばらまいたと話す貞義。
彼は正二1人で、ここまで来るよう言うー


そのため、正二は今黒賀村へ向かっているのだ。
ついに貞義が本性を現した!
正二は急ぎ、車を走らせる。

信じていたが、牙をむいた今、貞義は敵だー
彼はあることを済ませてから、村へ向かうのだった。


黒賀村では、貞義が1人待っていた。
その横に、苦しみながら横たわる村の人間たち。
その悲惨な光景に、正二は言葉をなくした。

すると、貞義は口を開く。
やっと恨み言を言えるときが来た、とー。

彼は100年以上もこの時を待っていた、と話した。
アンジェリーナ・・彼女が、全ての事件の引き金だったのだ。


思いもしなかった言葉に、正二は目を見張る。
アンジェリーナへの愛を語る貞義。
彼女は初恋の人にそっくりで、とても美しかった。
キュベロンで戦っているときだけが、生きている実感を得られるときだったのだ。

そこで、正二はようやくその事実を知る。
貞義は正二とアンジェリーナが出会うよりずっと前から、アンジェリーナに恋をしていたのだー。


貞義は続ける。
自分は彼女を愛していたのに、彼女は急に姿を消してしまった。
そしてやっと見つかったと思えば、日本で未開のサルの連れ合いになっていたのだー!

彼はジャック・オー・ランターンを正二に差し向けるのだった。











貞義が動き出すー

徐々に正体を現し始めた貞義。
ついに彼は、自ら動き出しました!!

それは、黒賀村の襲撃。
彼は村に、ゾナハ病をばらまいたのです!


なぜ彼にそんなことが出来るのでしょうか。
「しろがね」にそんなことが出来るはずないのですが・・。

考えられるのは、彼がオートマータ側のスパイであるということ。
黒賀村の事件で彼がオートマータを作り、解き放ったのだとしたら、その可能性はありますよね。

ただフランシーヌ人形との関わりはなかったように思います。
立場的には、アルメンドラみたいな感じなのかな・・。
上手いこと、オートマータの中に潜り込んだのかもしれないですね。



ともあれ、彼は正二をおびき寄せるために、村の人たちを犠牲にしました。
本当に人間を物としか思っていないのですね。
一人佇む姿は、死神のようでした・・。


そしてそこで彼は、ついに積年の恨みを正二にぶつけます。
なんと彼は、アンジェリーナを愛していたのです!!

それを正二に奪われ、その恨みで100年以上もの計画を動かしていたというのです!!


なんと執念深い・・ちょっと引いちゃいましたよ(^^;)
ということは、彼は最初っから2人の敵だったということですね。

それをよくも今まで我慢して、正二たちに付き合ってきたよなぁ。。
計画が余りに壮大すぎて、常人には理解できませんね。

正二もこの展開は、さすがに予想していなかったようです。
しかも恋愛関係のもつれで、ここまでやるとは・・。
貞義の考えは、理解できませんね。


ただこれが、エレオノールや勝のこととどう関わるのかが、よく分かりませんね。
エレオノールはアンジェリーナに似ているので、2人の子供だと気づいて手を出そうとしているのかもしれませんが、勝に関してはただエサとして使うだけで用意したのでしょうか?

余りに壮大で手の込んだ計画なので、予想もつきませんね。
次回以降、明らかになるのでしょうか・・。






さて、次回はいよいよ正二と貞義が戦うのでしょうか。
貞義の企みも、どんどん暴かれていきそうですね。

次回も楽しみです☆