前回、世界中をゾナハ病が襲ったことが発覚しました。
ついにフェイスレスも姿を現し、人類の命を賭けた戦いが始まろうとしています!

勝は黒賀村の皆を救うことができるのでしょうかー?!

感想です☆




機械仕掛の神~第2幕 「銀色の女神」




※以下、ネタバレあり※













◎あらすじ◎

勝(まさる)は泣きながら、ジャコを繰った。
皆を返せーそう言いながら、彼は上空に現れた女神へと向かうのだった。


彼が女神に向かっていくのは、仲町サーカスの団員にも見えた。
ナオタの手元のテレビは、尚もフェイスレスの言葉を放送していた。

彼は地上中にゾナハ病をばらまき、人間皆を死に導いたのだと話す。
そして銀色の女神たちは世界中で、破滅のラッパを鳴らすのだー
それも、ギリシャ悲劇になぞらえたものだった。

女神は乱れ切った人間たちに罰を与えるために、ラッパを鳴らす。
するとその都度、地上には大災害が起きるようになっているのだ。
本来は第7までラッパはあるが、フェイスレスは第5第6のラッパで終わりにするつもりだという。

彼は笑う。
今まで人間と遊べて、楽しかったーと。
そして彼は皆に、別れを告げて消えるのだった。


その様子を見ていた仲町(なかまち)たちは、理解できない状況に困惑する。
5番目のラッパとは・・?
ナオタがそう呟くと、リーゼが答える。
イナゴだ・・と。

彼女はヨハネの黙示録にこんな一説がある、と説明する。
太陽も空も暗くなるなか、その煙の中からイナゴが出てくる。
そのイナゴは人間のみを五か月の間苦しめることを許されていた。

そこでイナゴは、サソリに似たような毒で人間を苦しめる。
人間は五か月の間、死ぬこともできないのだった・・。


勝は皆のことを思い、女神に鎌を振るう。
ゾナハ病をばらまいた元凶ーそれを破壊するために。

だが鎌が当たると、女神は煙に姿を変えた。
彼女に実体はなく、ゾナハ病の病原菌である蟲たちの集まりだったのだ。
蟲は小さく、とても破壊できそうにない。

その事実に、勝は打ちのめされる。
倒すこともできないなんてー
彼は無念さに、ただ叫ぶだけなのだった。


その後、仲町たちは外に倒れた村人を中に運びこむ。
三牛(みつうし)やナオタは自分たちも感染するかもしれないから、早く逃げようと言う。
だがヴィルマは、どこへ逃げるのか・・と訊いた。

フェイスレスの言う通りなら、世界中がゾナハ病に満ちてしまっているのだ。
どこにも逃げることなんて出来ないのだー

頭を抱える三牛たち。
だが2人は、あることに気付く。

ではなぜ自分たちだけは、平気でいるのだ?
まるで自分たちだけが予防接種を打っていたかのようだ・・。
彼らは悩むのだった。


一方勝としろがねは、阿紫花(あしはな)家の皆を同じ部屋に運んだ。
皆の苦しむ姿を見ながら、勝は話す。
自分にとって、ここは故郷なのだ・・と。

なのに皆を守ることが出来なかった・・
そう言って、涙する勝。
その時、彼は思い立ってはさみを手に取った。

途端にしろがねは理解し、彼を止める。
勝の中には「しろがね」の血が少しはあるのだ。
それを飲ませれば・・!
そう言う彼に、しろがねは言う。

ならば、自分の血を飲ませればいいーと。
彼女は腕に傷をつけ、まずはその血を勝に飲ませるのだった。

そして・・その後勝は、平馬(へいま)に血を飲ませた。
だが彼は気づいていた。
これでは全く血が足りないことを・・。

今やゾナハ病にかかったのは、黒賀村の人だけではない。
世界中にいるのだ。
その人たちの分の血など、到底足りるはずがなかったのだ。

思い悩んでいたその時、ヒロとグリュポンが部屋に駆けてくる。
2人はフェイスレスの伝令のカラスが来たことを、勝に教えに来たのだった。


ーカラスは、勝を見ると言った。
今日の正午に、世界で唯一のゾナハ病の特効薬をもらいに来る・・と。

その言葉に、勝はフェイスレスがしろがねを狙っていることを知る。
ゾナハ病の特効薬は、生命の水だ。
そしてその水を産み出す「柔らかい石」を持っているのは、しろがねなのだ。

更にカラスは言った。
今度は黙示録の第6のラッパに乗って、大勢で行く・・と。
ーそれは、最終戦争の始まりを告げる言葉だった。



フェイスレスは4人の新たなオートマータを従えていた。
彼は飛行船に乗り、黒賀村へと向かうのだったー。











世界の破滅の始まり。


いやー、今回も緊迫しましたね!
勝はフェイスレスによって、まんまと手の平で転がされてしまいましたね。

フェイスレスの計画は、黙示録にもなぞらえられているようです。

今回調べましたが、初めて知りました。
7人の天使がラッパを吹くと、災害が起きるーと、大まかに言うとそんなストーリーらしいです。

で、リーゼが言っていた第5のラッパのエピソードも確かにありました。
そしてーフェイスレスは第6のラッパに乗って行く、と言いましたね。

第6のラッパでは、どうやら4人の使いが人間たちに災いを起こすようです。
それにより、人間は3分の1にまで減る、というのです。

フェイスレスの後ろには4人の新たなオートマータがいたので、彼はこれになぞらえて計画を実行しmしろがねを手に入れるつもりなのでしょう。

恐ろしい・・。
こんなことで、人口を3分の1も減らされたら溜まりませんね!


元が女性への恋心から始まっているというのが、また信じられない話ですよね。
いや~、ここまで規模がデカくなると、原因の浅はかさが目についてしまう(^^;)

こういう相手だから、尚更厄介なのですよね。
異常な考えの持ち主と戦うのは、消耗します。
今回の勝の様子を見ると、本当に今までの戦いは何だったのかと思わされますよ。

フェイスレスにとっては、まさにただのゲームでしかなかったのですね・・。
酷い話です。



さて、そして今回のことで、戦いは全世界に認識されるものとなりました。

ということで、勝ももうしろがねに隠れて戦うことはできないですね。
今回も自分の中に生命の水があることを明かしたし、もはやしろがねには隠しておけないでしょう。

でも全てを知ったら、しろがねはどんな思いでしょうね。
おまけにこんな大事件を引き起こしたフェイスレスの目的が、自分だなんて・・。

耐えられませんよね。

どうか彼女が傷つかないように・・と祈るのみです。
まぁ無理でしょうが、正二やギイの気持ちを考えると、そう願わずにはいられないですね・・。



さて、後は前回から言っていることですが、再度触れておきましょうか。


なぜ仲町サーカスが、無事なのかーということですね。

今回ナオタたちも言及してましたが、やっぱりしろがねの側にいたことで抗体が出来ていた・・というのが濃厚ですね。
彼らも予防接種だ、と言ってましたし。


ということは、彼らはゾナハ病にかかることはなさそうです。
そうなると、やっぱり彼らも戦うのではないかと感じますね!

後は平馬か・・。
まぁ彼は人形を操れますからね。
そんなに戦力にはならなそうですが、阿紫花もこの戦争には関わってるので、再会イベントなんかもありそうですよね。

次回辺り、フーからの連絡も行きますかね。
「しろがね」との合流も間近かと思われます!


そういえば法安はどうしてるのでしょうね。
鳴海がイギリスに連れて行ってればいいんだけど・・。

まさか四国に一人置き去りではないですよねw






さて、次回はフェイスレスたちが黒賀村に来襲するようです。

さすがに勝としろがねだけでは戦うのは無理そうなので、そろそろ「しろがね」たちも動くのではないかと思われます。

新たな4体のオートマータも気になりますね・・。

次回も楽しみです☆