前回、嵐の気配を感じた花。
そんな彼女に、新たな脅威が襲い掛かります。

彼女の体の異変は、一体どうなるのでしょうかー

感想です☆





雨水の章4 「-蟄虫啓戸ー」




※以下、ネタバレあり※












<現在地>
・春のチーム 神奈川県経ヶ岳シェルター
・夏のBチーム
ナツ・嵐・ 蝉丸・・東北へ
その他    ・・大分県由布岳シェルター
・秋のチーム 兵庫県神戸富士シェルター
・冬のチーム 神奈川県経ヶ岳シェルター
 





◎あらすじ◎

「ロビンソン・クルーソー」の一部ー
それは、嵐(あらし)につながる切符のような気がしたー

他にもあるかもしれない・・
花(はな)は後日焚火をもっと探してみようと考え、ふと思い立った。
「嵐」って、季語ではないのだろうか・・。

そう思うと、嵐が7SEEDS計画に選ばれている可能性もなくはないと感じられた。
探そう、諦めないで嵐を探そうー

花はそう思うと少し、元気になるのだった。


それから数日。
ずっと雨は続いていた。
外に出て焚火を見に行きたいが、雨と危険な動物がいることで、花はなかなか外に行けなかった。

そんな中、ハルが彼女の手を見て、どうしたのかーと尋ねる。
その言葉に、手の甲にできものが広がっていることに花は気づく。
何かにかぶれたのかなー・・
彼女はシェルターに薬を探しに行くのだった。

藤子(ふじこ)たちに風呂をすすめられても断り、彼女は薬を調べた。
とりあえず効きそうな軟膏を塗り、すぐに治るだろうと花は祈った。
だがー痒みは収まらず、彼女はつい掻きむしってしまう。

そうしてー
気づいたときには、手のできものは酷いものになってしまっていた。

赤かった湿疹は、いつのまにか青紫のじゅるじゅるになっていた。
彼女はようやく気付く。
このできものは、あの青紫に触ってしまったからだったのだー


翌日、彼女はその木があった辺りに行ってみた。
不審に思った新巻(あらまき)が追ってきて、この辺は危ない、と彼女を連れ帰ろうとする。

木のじゅるじゅるは、更に広がっていた。
伝染するのか・・?
よく見ると、木の側には瀕死の動物も転がっていた。
じゅるじゅるに蝕まれ、呼吸も絶え絶えのその動物を見て、新巻は病気で死にかけている・・と呟く。

病気で死にかけているー

その言葉は、花を絶望に駆り立てた。
自分も、そうなるのか・・?

彼は花に、近づかないように言う。
このじゅるじゅるは雨季に現れ、周りのものをも溶かしてしまうのだ・・と。

治す方法はないのか?と花は尋ねたが、新巻は知らないと言う。
原因も分からないし、そもそも病原菌なのか虫なのかも分からない・・
彼はそう言いながら、ふと思い出す。

そういえば、いつもいつのまにかごっそり消えているんだー
だがその言葉は、花の耳には入っていないのだった。



シェルターに戻ると、彼女はまたできものに関する情報を漁った。
だが薬になりそうな薬草など、この付近にはない。
そしてー
いつのまにか、じゅるじゅるは腕全体に広がりを見せていた。

治す方法は分からない。
新巻はそう言った。
じゃあ医者志望の藤子はー?

花は相談しようか考えるが、それよりも気持ちが勝った。
こんな姿、見られたくないー

彼女は再び、お風呂に誘われたのを断った。
そしてふらふらと倒れ込むと、絶望に泣く。
自分は・・どうなってしまうのかー


その頃、新巻とハルは、花の様子がおかしいことを気にかけていた。
何かあったのだろうか・・
そう考える彼らの側で、犬たちが鳴く。

花はー
夜に一人、春のチームを離れるのだった・・。
















花を襲う悲劇。


やっぱり嫌な予感は当たりましたね・・。

今回は花が青紫のじゅるじゅるに体を冒される話でした。


これはアニメで見たいなー・・。
青紫のじゅるじゅるって、どんな感じなんでしょうね。


最初は湿疹程度だった花のできものですが、次第にその湿疹は彼女の腕までを侵食し始めました。
このままだと、顔や体に広がるのも時間の問題ですね。


15年生きてきた新巻も、存在は見ていたものの、その正体は分からないようです。
ただ動物や木があれだけ冒されているのを見ると、相当感染性は高そうですね。

触るとうつるのかな・・空気感染はしないと言っていたし。
花が皆の元を離れたのも分かりますね。

見られたくないのもそうだけど、うっかり誰かが触れてしまったら大変なことになりますもんね・・。


唯一の手掛かりは、新巻の言う、いつのまにかごっそり消えている・・ということでしょうか。
雨に弱い・・という訳ではなさそうなので、乾燥した空気に弱いとかなのかな。

でもそうだとすると、雨季の間は治らないことになってしまうので、花助からなくなっちゃいますね。
何か他にじゅるじゅるを消す方法があるのでしょうか・・。

新巻とハルが花の異変に気付いているようなので、助けてあげてほしいですね。


一人で出ていくのは、どんなに怖いことでしょうか・・。
でも皆に知られたくない、死ぬのを見られたくないー
その気持ちも分かります。

現状、死に向かっている状態ですからね・・。
花の苦しむ姿、凄く胸に迫る描写でした。

絶望って、あんな感じですよね・・。
声にもならない、というか。
パニックになりそうな、でもギリギリ留まっているというか・・。


よりによって、未知のものに体を蝕まれて死ぬかもしれないなんて。
しかも青紫のじゅるじゅるですよ。

そんなものに全身を覆われて死ぬとしたら、女の子には耐えられないですよね。

花、可哀想すぎます。


どうか顔だけはせめて、綺麗なままでいられるといいですね。
そして一刻も早く、治療法が見つかることを祈ります。


嵐に会うためにも、彼女は助からなければいけません。
次回、助かる方法は見つかるのでしょうかー・・。








という訳で、次回は花が一人春のチームを離れ、旅立つ話でしょう。

彼女は皆の元を離れて、どうする気なのでしょう。
まさか一人死ぬつもりではないと思いますが・・心配ですね。

新巻とハルは、彼女を追うのかな?
これ以上病状も、酷くならないといいのですが・・。


次回も楽しみです☆