今回は、「しろがねーO」との戦いと、リーゼVSドクトル・ラーオでした!

ついにリーゼにスポットライトが当たりましたね!
一応ヒロインでもある彼女、アニメではようやく活躍が見れて嬉しかったです!

ビーストも、やっぱり見たかったなぁ。。



そして、勝とナイアの戦いも、胸に迫る戦いでした。
この戦いは何気に気付きの多い戦いなので楽しみにしていたので、カットされずに描かれていて良かったです!

では感想です☆





アニメからくりサーカス第26話 「アニマル・ショウ」







あらすじ◎

 
リーゼは地下に落ちた。
体を打ちながらも起き上がる彼女は、周りの異様な視線に気付く。

何かがいる・・
彼女が見た先には、赤い目が複数光っていた。

一方ドクトル・ラーオはリーゼが入った建物の前で待ち構えていた。
彼はこの中に何があるかを知り、猛獣ショーが始まる・・と舌なめずりするのだった。


その頃ー
城の地下にいる勝(まさる)とコロンビーヌは、たくさん並んだカプセルを見回していた。

その中には、眠る人間の姿があった。
驚く勝に、コロンビーヌは彼らは「しろがねーO」の本体なのだと話す。
カプセルは彼らの体の酸化を防止する機械で、Oたちの本体はここで安全に眠っているのだ・・そう子彼女は言うのだった。

O
たちは本体がここにあるからこそ、大暴れできるのだ。
もし体が壊れても、本体がいればまた新しい体に記憶を移せばいいのだから・・。
そう言いながら、コロンビーヌはでもさぁ・・と息をつく。

「しろがねーO」たちは常に自分が2人いる状態なのだ。
わたしは自分は1個なのが好きだー
そう語るコロンビーヌに、勝も険しい顔でうなづく。

僕もそう思う・・。

彼は拳を握りしめた。
それに、他の人を苦しめておきながら、自分たちは安全にこんなところにいるなんて・・許せない。
そう勝が話すのを聞き、コロンビーヌは笑った。

また意見が合ったねー
彼女がそう言ったとき、「しろがねーO」たちが駆け込んできた。
勝は彼らを見て、戦う決意をするのだった。


一方ー
リーゼは目の前にいる猛獣たちに、恐怖で動けなくなっていた。
外まで響く彼女の悲鳴に、満足そうに笑うラーオ。
この建物の地下には、ラーオが作ったにも関わらず、彼の手には負えなくなった猛獣たちが閉じ込められていたのだ。

獰猛な彼らに、リーゼは一たまりもないだろう・・
彼は勝利を確信するのだった。


もう一方ー
しろがねはフェイスレスに呼ばれ、彼の元へ出向いていた。

彼に椅子にかけるよう言われ、渋々座るしろがね。
すると彼女の体は、椅子に拘束された。
これから始まるショーを見ろー

フェイスレスはそう言うと、モニターをつける。
そこに映った映像に、しろがねは息を呑んだ。

そこには勝とリーゼがそれぞれ戦う姿が映っていた。
2
人が殺されるのを見ているがいい・・
そう話すフェイスレスに、彼女はやめてくれ、と懇願する。

これ以上私の何が欲しいー!!
そう叫ぶ彼女を見て、フェイスレスは立ち上がった。
そして言った。
自分は、お前の憎しみがほしいーと。

彼は近づく。
エレオノールは自分の好きな人の生まれ変わりだ。
だから生まれた時から自分と結ばれる運命だったのに、彼女はちょっと目を放した隙に他の男と子供に心を割いてしまったのだー

鳴海(なるみ)とお坊ちゃまを愚弄するな・・
しろがねは前に立ったフェイスレスに、そう言う。
すると彼女の頬を、フェイスレスは思いっきり殴った。

女に手を挙げるような男にしたのはお前だー
彼はそう言うと、もう容赦はしない、子供たちは殺す、と凄む。
そして自分を憎めーとしろがねに迫るのだった。


それを聞いていたしろがねはフェイスレスを睨みつけー言う。
憎い、憎いわ・・。
その言葉に、彼は満足する。

このままエレオノールがフェイスレスを憎めば、いざ勝にダウンロードが成功した後も彼女は自分が勝に成り代わったことなど考えもしないだろう。
そうして勝をフェイスレスに勝たせれば、彼女は勝となった自分を一生愛し続けるだろうー
フェイスレスは計画が順調なことに、笑みを見せるのだった。



ーリーゼは恐怖におびえていた。
猛獣たちはどんどん自分との距離を詰めてくる。

怖い、怖い・・

彼女の眼から涙がこぼれる。
初めて虎を調教したときも、初めてライオンの檻に入ったときもこんなに怖くはなかった。
この怖さは初めて知る・・こんなに怒り狂った猛獣たちを調教したことはない!
彼女は震えた。

動物たちには、明確な殺意が見えた。
自分はバラバラに裂かれて、食われてしまうのだー
彼女はビーストに殺された姉を思い出し、自分もああなるのだ・・と恐怖する。

だがその時ー
リーゼは勝を思い出す。

僕はリーゼさんのサーカスを見たいなー
彼はそう言ったことがあった。
リーゼが一番やりたいことはサーカスでしょ?
そう問われ、彼女もうなづいたのだった。

そのことを思い出し、リーゼは我に返る。
そうだ、私はここに勝を助けに来たのだった・・
彼女は立ち上がる。

私は猛獣使い。
獣に喰われ、路傍に屍をさらすが本望ー
その瞳に、熱がこもる。

猛獣たちが襲い掛かってくる
リーゼは叫び、瞳を光らせた。
stop back!」



一方ー
勝たちと「しろがねーO」。
ナイアは勝に、ここから出ていかないと殺すのも辞さないーと憎々し気に睨みつける。
彼女が怒っているのを見て、自分が戦うから逃げた方がいい、と提案するコロンビーヌ。
だが勝は首を振った。

やってみないと負けるかなんて分からないだろー
彼はそう言うと、Oたちに向かっていく。
そして相手の攻撃をかわすと、フェイスレスの「分解」でOの体を壊すのだった。

それを見たコロンビーヌは、眉を上げる。
そして楽しそうだから混ぜて、と彼女も戦いに参戦するのだった。


その頃ー
ドクトル・ラーオは建物が揺れるのを見ていた。
そろそろ喰われただろう・・そう思っていると、扉が破壊され猛獣たちの姿が見える。
戦いが終わったと息をつくラーオ。
だが彼は、ユニコーンの背に乗っているリーゼの姿に、目を見張った。

なぜ・・?!
驚く彼を、猛獣たちを手なづけたリーゼが、静かに見下ろす。
彼女は猛獣たちが挨拶をしたがっていると言い、ラーオに向かっていく。

私はサーカスで猛獣を扱う人間の一人として、あなたを許すことはできないー
そう言うと、リーゼは猛獣たちと共にラーオ都の決戦に臨むのだった。


ー勝は次々と「しろがねーO」を分解した。
すると彼らは恐れながら、勝たちから離れていく。
その動きに不審を感じたコロンビーヌ。
その時、彼らにO特製の網が発射された。

咄嗟に勝を連れて逃げようとしたコロンビーヌ。
だが間に合わず、2人は壁に網で張り付けられてしまう。
途端、コロンビーヌの体に電流が走った。
その網は、疑似体液を狂わせる網だったのだ。

動けなくなった2人を見て、ナイアは笑う。
とどめを刺そうとするナイア。
だが今度はその姿をーコロンビーヌが笑った。

「しろがねーO」たちが来る前から、2人はこの部屋にいた。
それなのに、自分たちが何も対策しなかったと思っているのかー?
彼女の眼が光るのを見て、ナイアは息を呑んだ。

その瞬間、警告音が部屋に鳴り響いた。
それはカプセルを解放しようとする音だった。
次々に開くカプセル。
O
たちは戸惑い、悲鳴をあげた。

本体が目覚めてしまったら、もう保存はできなくなるー
その恐怖におびえるOたちを見て、ナイアは勝に向かい、憎悪を叫ぶ。
だが勝は彼女をしっかりと見据えた。

もうお前たちは安全じゃないぞー
彼は「しろがねーO」との最後の決着に臨むのだった。



一方ー
リーゼたちはラーオの幻獣を、抑えていた。
次々に倒れる自分の動物たちに、ラーオは焦りを見せる。
そしてー彼は動物たちを置いて逃げだすのだった。

それを見たリーゼは、動物だけに戦わせるなんて・・!と憤る。
彼女はユニコーンと共に、ラーオを追った。
ラーオを載せたミノタウロスが、リーゼたちに向かって弓を放つ。
その弓から彼女を守るため、ユニコーンは自ら矢を受けるのだった。

優しいね・・
リーゼはその姿を見て、ユニコーンを労わる。
自分たちサーカス芸人は、客と動物たちがいないと生きていけない。
だから私は大丈夫だから、早くオートマータを倒そうー
また再びサーカスに立つために!!

その言葉を聞き、ユニコーンは全速で走り出す。
たちまち距離を詰められたラーオは、どうして人間が幻獣を扱えるのだ・・と呟く。
その答えを、リーゼは語った。

それは、ラーオが幻獣たちの脳に、動物の脳を使ったから。
そして私が動物たちに命を捧げた、本物の猛獣使いだからー!!
ユニコーンはついにミノタウロスの体を貫いた。
そして彼は、ラーオの体をも踏みつけ破壊するのだったー。



城の地下では、次々に「しろがねーO」たちの本体が目覚めだしていた。
彼らは皆一様にうめき声をあげ、なぜか涙を流していた。
この世に蘇りたくなかったのかもね・・コロンビーヌは静かに呟く。

O
たちは慌てて、自分の本体に駆け寄った。
彼らは本体をどうにか元のカプセルに戻そうとするが、力を加えすぎたり、或いは外に出たとたん硬化を始めたりで、本体はどんどん壊れていく。

自分と対面したことでパニックに陥った彼らを、勝とコロンビーヌはただ見つめた。
強そうだったOたちが、一斉に崩れていく・・
コロンビーヌは、彼らは老いて醜くなるのが許せないのだろう・・と話す。

すると勝は、人間はそんな人ばかりではない、と答える。
「しろがねーO」は間違っていた・・
彼がそう言うと、コロンビーヌはまた意見が合った、と嬉しそうにする。

そして彼女は、蟲を使ってナイフを作った。
自分はまだ力が戻らないが、動ける勝なたエレオノールの元へ行けるはずだー
彼女がそう言うのを聞いて、勝は驚いた。

まさか本当に自分を助けるつもりなのか・・?
彼が問うと、コロンビーヌはまだ信じていないのか、とため息をつく。
そこで彼女は網を切った。
そして、勝にエレオノールのいる道を教えるのだった。

そこでようやく、勝はコロンビーヌが本心で助けてくれたことを知る。
彼はコロンビーヌに礼を言い、彼女の示す方に向かおうとした。
だがその先にナイアがいるのを見て、彼は足を止めたー。


ナイアは勝に気付くと、見るな!と怒鳴った。
彼女の腕には、彼女の本体である老婆がいた。

勝の気の毒そうな視線に、ナイアは憎々し気に吐き出す。
彼女はクローグ村の生き残りの1人だった。
オートマータに家族を殺され、「しろがね」として復讐に生きた日々・・
良いことなど、一つもなかった人生だった、と彼女は叫ぶ。

だからこんな体のことなど忘れていたかったのに、お前が思い出させたー
ナイアはそう言うと、勝にブレードを振るった。
そのがむしゃらな攻撃に、勝は遅れを取り、分解用のドライバーも粉砕されてしまう。

更にそんな彼に、ナイアはブレードを振り下ろすのだったー!



一方外では、リーゼとラーオの戦いが終わっていた。
破壊され倒れたラーオに、ビーストのことを聞きだすリーゼ。
すると彼はうなづき、確かにビーストの脳で実験を繰り返し、その後に幻獣たちに移植したことを白状した。

その虎は自分の姉を殺したのだ・・リーゼがそう言うと、彼は絶え絶えに呟く。
ということは、自分は姉を倒したビーストには勝ったが、お前には完璧に負けたのだな・・
それが、彼の最後の言葉だった・・。

ラーオの死を確かめたリーゼは、姉の仇を取るつもりだったわけではないのに、不思議だ・・と呟く。
そして立ち上がると、彼女はユニコーンと共にモン・サン・ミッシェルへと向かうのだった。



その頃、勝はナイアと戦っていた。
武器もなくし、よけるしか方法がない勝。
ナイアはそんな彼を執拗に追い詰め、自分の不遇を嘆いた。

彼女にとって、勝は時間もあり平和な中で育った、恵まれた子供だった。
そのことが妬ましく許せないのだった。

だが勝は、ナイアのことをあざ笑ってなどいないと答え、そんなに辛い目に遭ったのにどうしてオートマータの側についたのか、と疑問をぶつけた。
するとーナイアは語りだした。


復讐のために「しろがね」となったナイア。
彼女は次第に、死ぬのが怖くなったのだという。
「しろがね」は寿命が人より長いだけで、老いもするしいずれは死ぬ。
その現実に直面したとき、彼女は思ったのだー。

別の人生を、やり直してみたい、と。

そんな時に、彼女はフェイスレスに「しろがねーO」に誘われたのだ。
絶対に死なない体で、今までできなかった楽しいことをしたいと思わないかー?
彼はナイアにそう言うと、自分に従えばそれは可能だー

彼のその言葉は、ナイアを惑わせた。
どうして自分は好きなことをしてはいけないの?
人間は平等なら、自分にだって幸せになる権利はあるはずだー
彼女は叫ぶ。

ゾナハ病にかかってから、自分の人生は何も良いことがなかった。
だから今度は他の人の代わりに、自分が幸せになってもいいじゃないかー!!
そう言い、勝に切りかかるナイア。

だがー
勝は隠していたドライバーで、彼女の体を分解した。
そして・・言った。

それは駄目なんだよ・・。

彼は言った。
他の人を踏んづけて、自分だけ幸せになってはいけないんだ。
ナイアは、幸せになる方法を間違えたのだーと。

それを聞いたナイアは、反論する。
自分が幸せになるのに、他のヤツなど関係ないではないか、と。
けれども勝はそれは聞かず、彼女に背を向けて歩き出した。
ナイアはその背中を見ながら、うなだれるー


彼女の体は疑似体液が止まらなかった。
もうこの体は駄目だ、本体に戻るしかない・・。
そう考えたナイアは、恐怖に襲われ悲鳴をあげる。

嫌だ、そんなの嫌・・。
ーそこへ、彼女の本体が現れた。
本体は彼女を見下ろし、何か言いたげに口を動かしていた。

なんでそんなに醜くなったのよ・・
ナイアはその姿を見て、笑った。
保存されたら元のままのはずなのに、どうして・・?
私はフェイスレスにだまされたのー?

そうして、彼女は泣き叫んだ。
嫌、こんな体に戻るのは嫌ー!!
勝は背中越しに、その叫びを聞く。

可哀想なナイア・・。
彼は思った。
死ぬのは僕だって怖い。
でもー

彼は扉に手をかける。
僕はこの体で死ぬまで生きてやる!!
そしてしろがねを助け出すんだ!!

そう彼が決意したその時だった。
階段の上から、しろがねの叫び声が聞こえたのだ。

見ると、彼女と共にフェイスレス、そして最後の四人が勝を待ち構えていた。
フェイスレスは勝の決意を聞き、ならばそろそろ死んでおけーと口にする。

今、彼のおぞましい大芝居が、幕を開けようとしているのだったー。











2つのアニマル・ショウ。


今回はリーゼVSドクトル・ラーオと、勝VS「しろがねーO」でした!
最近は進みが本当緩やかになって、見ていて安心感がありますね(^^)


リーゼの活躍はようやく!といった感じで、嬉しかったです。
ちょっと情報は少ないので突然感は否めなかったけど、彼女の戦う姿を見れたのは単純に喜びでした!


また「しろがねーO」戦も、名言が多く、色々な気付きを与えられる回でしたね。
ナイアの叫びが悲痛すぎて、辛かった・・。


それにしても、今回結構絵面がエグくて、大丈夫かな~と思いましたよ(^^;)
「しろがねーO」たちが泣いているところとか、ドクトル・ラーオの死に際の顔とか・・。
子供と見ているので、どうしようかと思ったw


では、順番に見て行きます!




まずはリーゼ戦!

前回はあまり見どころがなかったので、今回本領発揮ですね!

それまでのバックグラウンドがなかったので少し苦しい場面はありましたが(突然覚醒した人みたいになっちゃったんで・・)、見たかったシーンが見れたので満足でした。

特にユニコーンに乗ってドクトル・ラーオの元に現れるシーンが好きなので、完全再現されてて感激・・!
声がつくと感情もこもるので、楽しいですね!


で、まずは獰猛な幻獣たちの巣に落ちてしまったリーゼ。
さすがにここに一人は、絶望しかないですね。
猛獣使いとはいえ、これは恐怖でしょう。

特に彼女が思い出すのは、姉の死に姿。
彼女は間近で獣に襲われて死んだ人を見ているので、余計に恐怖感が増すのでしょうね。
これを乗り越えることこそが、彼女が今後猛獣使いとして生きられるか否か、なのでしょう。



そしてーリーゼは見事克服しました!
勝の言葉を思い出して・・。

ここ、今まで勝との絡みがあまりなかったのでちょっと弱かったですね。
リーゼが勝を好きな描写も余りないし・・唐突な感じは否めなかったです。
回想シーンも1期のことなので、皆覚えていないだろうしなぁ。。

まぁ気になるなら、原作を読めってことですねw
さすがにリーゼ単体にそんなに時間は割けないから、しょうがないですね。。


で、サーカス芸人として、開眼したリーゼ。
ここからの彼女は待ってました!とばかりにかっこよかったですね!


元々は復讐など考えていなかったという彼女。
ではなぜこの戦いに臨んだかというと、それは勝の力になりたかったから。
彼を助け、彼と共に再びサーカスをやるため・・
そのためには、まずは過去のトラウマを断ち切らなければなりません!

過去を乗り越えなければ、彼女は猛獣使いではいられないのです。
そのため、リーゼは立ち上がり、襲い掛かる猛獣たちに挑みました。
眼を赤く光らせ、声を張る彼女はとてもかっこよかったです・・!


そして・・なんといっても私のお気に入りシーンは、ユニコーンに乗って颯爽とラーオの前に現れる彼女!

動物たちが、あなたに挨拶したがっていますー

かっこよすぎだろー!!
この時点で勝負はついてますよねw


ラーオは侮っていたのもあり、一気に窮地に立たされてしまいます。
ここでの覚悟も、リーゼと彼とでは全く違いました。

ラーオはピンチになると、動物を見捨てて自分だけ逃げようとします。
対するリーゼは、動物たちを思い、一緒に戦います。


動物を使うーという点では、2人は一緒かもしれません。
でもリーゼには、動物たちを戦いに送るなら、自分も死ぬ気で向かおうーという心構えがあります。

そこが2人の最大の差であり、越えられない壁ですね。
人間に置き換えても、どちらにつきたいか・・という話です。

本気の思いがなければ、言葉の通じない動物たちを操ることなどできる訳がありません。


これぞ真の猛獣使いー!
その真価を発揮した戦いでした。


ラストではラーオも、彼女に完全降伏を示しました。
リーゼは猛獣使いも認める、素晴らしい猛獣使いとなったという訳ですね。


思いがけず姉の仇もとり、一歩踏み出したリーゼ。
再びサーカスに立つために、彼女は勝の元へと向かいます。

今までの人生に、一区切りついた感じですね!
まだアルレッキーノとの絡みなどで、彼女は活躍しそうです。
楽しみに、その姿を追いたいと思います!

うん、良い戦いでした!


ただ一言だけ言うと・・ラストのラーオはグロくて、ちょっといただけなかった・・。
直視するの気持ち悪すぎて・・。。

もうちょっとマイルドな表現にしてほしかったなーとは感じました。
原作通りの描写だったから、仕方ないですけどね・・。





さて、そしてもう1戦!
VS「しろがねーO」です!!


こっちもすごかったですねー。
ナイアの嘆きは、原作を凌駕したと思います。
悲痛で、これも目を背けたくなるような描写でしたね。

藤田先生が、今回は2つの「アニマル・ショウ」から成っているとtwitterでおっしゃってましたが、まさにその通りだったと思います。


「しろがねーO」の本体が眠る部屋にたどり着いた勝とコロンビーヌ。
勝はそこで、「しろがねーO」の秘密を知ります。

そして彼らがここに本体を隠し、安全に好き勝手振る舞っているのを知った彼は、憤りを感じます。
そりゃそうですよね。
人間が皆苦しんでいるのに、彼らは高見の見物をしている訳ですから。

海が見ても、きっと物凄く切れるんだろうな~。



そして印象的なのは、コロンビーヌの言葉。

彼らはいつも自分が2人いて、変なの。あたしは自分は一人っていうのがいいけどなぁ。


オートマータに言われちゃ、おしまいですよね。

もう、これが全てだと思います。


自然界の流れに逆らう変なことなのに、それを享受している・・

この時点で、Oが滅ぶ運命は決まりましたね。



ということで、彼らを安全圏から引きずりだすために、勝たちはカプセルを解放します。

勝にとっては、自分たちだけ安全なところにいるという点が、一番許せないことだったのですね。



ここから、「しろがねーO」たちの悲劇が始まります。

次々に解放され、出てくる本体たち。
なぜか彼らは一様に老い、涙を流し何かを訴えます。

中には解放された途端に硬化が始まってしまう者もいたり・・まさに阿鼻叫喚ですね。

恐らくもう保存されないという恐怖と、老いた醜い自分たちを見たくないという恐怖がないまぜになった感じでしょう。
これは想像を絶するものがありますよね・・。

目を背けてきた現実を見せつけられるのは、どんなに怖いことでしょうか・・。


この辺りは、ちょっと気味悪すぎてこれまた正視がキツかったです。
また「しろがねーO」たちも本体たちも、反応が怖いんですよね。

Oたちは現実を見れず頭がおかしくなったようになり、本体は泣いてうごめく・・。
コロンビーヌの冷静さが、余計に悲壮感を際立たせますね。

オートマータの方がよっぽど現実を見ているという皮肉な状況・・。
そもそも本体たちの動きに、何の意味があるのかが分からなくて不気味でした。

どうしてカプセルに戻そうとしているのに、戻らなかったのでしょうね。
触れたら壊れるくらいなのに、自分の前に立ちはだかったり・・一体何を訴えたかったのでしょうか。

結局そこは分からず、終わってしまいましたね・・。
ただ、もの悲しさだけを残して・・。


そんな自分の本体と直面したOたちは、まさに自滅していきました。
彼らにとって何よりの敵は、老いた自分だったということですね。


そして、彼らに現実を見せてしまった勝の表情も、切ないものでした。
前回コロンビーヌに人間の尊さを語ったのに、今回は人間の愚かさをこれでもかと見てしまいましたね。

人間はそんな人ばかりじゃない・・

まるで言い聞かせるかのようです。
でも彼の根底にある思いは、揺るぎませんでした。


ついにナイアと向き合った勝。
彼はナイアがクローグ村の生き残りであったことを知り、彼女が新しい人生を送りたいと「しろがねーO」になる道を選んだことを知ります。

このナイアの気持ちは理解できます。
ルシールだって、その人生には後悔ばかりでした。
いつナイアと同じ考えに陥っても、おかしくなかったと思います。


そして彼女はフェイスレスの甘い誘惑に乗ってしまったのです。
この時のフェイスレスは、弱者をカモにする輩のようで、胸糞悪いですね。

ナイアの欲しいものを並べ立て、「しろがね」の気持ちを利用するー
最低の行為だと思います。


そしてその誘惑に魅せられ、かつての敵につくことを選んだナイアたち「しろがねーO」。
彼らを責めることはできませんね。
その悲しい人生を思ったら、何かにすがりたくなるのは当然だったでしょうから。


ただ・・ナイアたちが間違えたのは確かです。

勝の言う通り、いくら自分が幸せになりたくても、他人を踏みつけてまで幸せになろうとするのは間違いなのですよね。

ああ、このセリフ、フェイスレスにも聞かせたい・・。
この物語の本質を突く、言葉だと思います。

自分を犠牲にしてでも、守りたい人の幸せを願うかー
それとも他人を貶めて、自分の幸せを願うかー

難しい選択ですが、正解は1つしかありません。
ナイアたちの気持ちは分かる、でもいけないことはいけないのです。


勝はそれを彼女に分からせるため、あえての分解に挑みました。
ここは原作あるるかんで戦いましたが、メッセージ性という意味では分解はありだったと思います。


強制的に元の体に戻ることを余儀なくされたナイア。
彼女の最期の悲鳴は聞いているのが辛いほどでしたね。
迫力は原作以上だったのではないでしょうか。

死への恐怖に泣くナイア。
対して、最後まで自分として生きて死ぬことを決意する勝。


思えばリーゼは自分の夢のために死をも恐れなくなりましたが、対称に「しろがねーO」たちは死から遠ざかったのですね。
その違いが、この悲劇の結末を生んだのかな、と思いました。


可哀想ですが、仕方ありませんね。
因果応報・・そんなことを思わせる戦いでした。





最後に、フェイスレスについて。


とうとう、彼も動き出しましたね。
相変わらず女性に躊躇なく手をあげる彼は、真性のクズですね。


ただこれも、彼の作戦というのが怖いところ。
フランシーヌの時にはすがったが愛は得られず、アンジェリーナのときには友達以上には見てもらえず・・
今度は憎まれることで、ダウンロードの効果をより強めよう、という彼。

まぁよく次から次に考え付くものです。


いよいよ次回はダウンロードですね!

今回の勝からナイアへのメッセージはフェイスレスにも当てはまるものでしたが、彼には響かないんだろうなー。

一世一代の大芝居、どんな展開を見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。。







という訳で、次回はフェイスレスのダウンロード計画が始動する回ですね。
コロンビーヌの話は、その次かな?

気になるのは、勝の人形たちとしろがねのあるるかんがどこにあるのか、ということ。
今回使いませんでしたもんね・・。

原作では平馬たちが手伝ってくれましたが、今回はリーゼが動くことになるのかなぁ・・?
彼女、役回り多いですねw


フェイスレスがどんな大芝居を打つのか、アニメでどんな表現をされるのかが非常に楽しみです!
もちろん、勝のあの顔も!

いよいよモン・サン・ミッシェル編もクライマックスに向かい始めましたね。

次回も楽しみです☆




今回はこの辺~。