前回、船の破損から墜落の危機に陥った一行。
けれどもまだ打開策はあると、9人は力を合わせて対応しようとします!
無事、惑星シャムーアに降り立つことはできるのでしょうか?!
感想です☆
「STAR OF HOPE」#11
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
カナタはまず、役割を決めた。
ザックは操縦席で船の姿勢制御をし、重力が戻り次第すぐ浮上できるように備える。
ルカは重力制御室で穴の修繕と装置の起動を。
フニはブリッジに待機だ。
残りのメンバーは2人1組に分かれて、ケーブル1本を担当する。
それを途中で連結して、重力制御室まで届かせる計画だ。
アリエスが船内マップを覚えていたので、それに従って皆動く。
各自持ち場に移動し、彼らは計画を実行するのだった。
そこでユンファも、自分にもできることを、と意気込む。
だが振り返った瞬間、彼女の顔に水滴がぶつかり、ユンファは溺れてしまう。
息ができなくなり、ユンファは宙でもがく。
それに気づいたアリエスが駆け寄り、キトリーが後を引き継いだ。
水滴はどうやらウォーターサーバーの水のようだった。
無重力だと、水が肌にくっついて滴り落ちなくなってしまうのだ。
だが布で水を吸い取れば大丈夫だ、とキトリーは話す。
彼女の介抱を受けながら、ユンファはぼうっと考えた。
何やってるんだろう、私・・。
彼女は母親の言葉を思い出す。
ー役に立たないなら、せめて目立たないようにしなさいー
ユンファの瞳に、涙が浮かぶ。
だが無重力のせいで、涙はこぼれてくれなかった・・。
咳き込んで、彼女は呼吸できるようになる。
落ち着いたのを確認したキトリーは、すぐに計画に戻る。
カナタはユンファに、休んでいるように言って去って行くのだった・・。
残り時間は7分を切った。
一人佇むユンファを置き、8人はそれぞれ持ち場に急ぐ。
シャルスが予備電源の元へ、アリエスは居住区の階段へと向かう。
ウルガーとキトリーもそれぞれケーブルを取りに行く。
その後、彼らは必死で電力を戻す準備をした。
残り時間2分ー
シャルスがまず、ケーブルAを予備電源に接続する。
その報告を聞いたアリエスとフニは、ケーブルAとBを連結する。
その後を、ウルガーとキトリーが引き継ぎ、BとCを繋いだ。
後は、カナタが重力制御装置につなぐだけだー
制御室で待機していたルカの元に、カナタがケーブルを持って駆け込む。
2人は接続を完了させて叫んだ。
電力を送れー!!
その声を合図に、シャルスが電源を入れる。
瞬間、重力制御装置に電源が入った。
間に合った!!
カナタはそう言ったが、その時エラー音が鳴る。
画面には、未登録飛行生物の存在を確認、と出ている。
ふと、カナタとルカは羽音を聞いて上を見上げる。
するとそこには、なぜか1羽の鳥のような生物が舞っているのだった。
2人の叫び声を聞き、他のメンバーも異変に気付く。
カナタはヴィラヴァースの動物が船に紛れ込んでいたようだ、と話す。
重力制御装置を再起動するには、高い位置に重いものがあったり、登録されていない飛行生物が動いてる場合はロックされてしまうのだー
ザックの説明を聞いたカナタたちはすぐに鳥を捕まえようとするが、すばしこくてうまくいかない。
時間は後1分。
スラスターでは鳥には追い付けない・・
カナタは息を呑んだ。
畜生、ここまで来て・・
その時、2人の元にウルガーがやってきた。
彼はすぐに鳥を確認すると、ルカにグルーガンを貸すように言う。
それから、彼は2人に自分の体を固定するように指示した。
カナタたちは制御装置に掴まりながら、ウルガーの体を支える。
その状況の中ーウルガーは銃を構えた。
お前に賭けるからなー
カナタにそう言われ、ウルガーはうるさい、と怒鳴る。
射撃は独学だ。どうせ死ぬなら、自分の手で足掻かせろー
彼はそう言い、呼吸を落ち着かせるよう努める。
鳥退治のために練習したんじゃないんだけどなー
そう呟きながら、ウルガーはその引き金を引くのだった。
9分間の攻防。
今回は墜落を阻止するため、9人が力を合わせて計画を実行する回でした。
いや、正確には8人ですね・・。
ユンファも気持ちはあったのですが、運悪く溺れてしまったために計画に参加することは叶わず・・。
無重力だと、水ってあんなに危険なんですね。
あの量の水でおぼれるとか、怖すぎる・・。
キトリーがいて、本当に良かったです。
ただユンファにしたら、この状況は辛いですよね・・。
皆頑張っているのに、自分は足を引っ張って何もできない・・。
どうやら彼女も母親との折り合いは良くなかったようですね。
母親に何度も心を折られ、積極性を失って自信をなくしてきたようです。。
ユンファが悪いわけじゃないのに、他のメンバーの活躍を見てたら、ますます落ち込むのでしょうね。今回は運が悪かっただけなのに、可哀想です。
せっかくのチャンスを生かせなかったので、シャムーアでは皆と協力し合えるといいですね。
彼女のメンタルが心配ですが、今回のことはもうどうしようもないので、切り替えてくれるといいと思います・・。
それにしても、今まで家庭の事情が明かされてきたメンバーたち、皆親との関係が悪くないですか?
キトリー、カナタ、ウルガー、ユンファ・・
これだけいると、偶然とは言い難い気がします。
選ばれた理由に、何か関係があるのではないでしょうか・・。
ただ、アリエスは母親と仲良さそうだったんですよね。
そうなると、違うのかなぁ・・という気も。
フニも実の両親は亡くなっているので確かめようがないけど、関係が悪かったとは言ってませんでしたしね。
残りのザックやシャルス、ルカはどうなのでしょう。気になりますね。
半分以上親と不仲なメンバーがいたら、決まりかな、という感じもします。
3人の事情が明かされるときが楽しみですね。。
さて、後はウルガーについて。
銃を隠し持っていた彼ですが、今回その腕前を見せることになりました。
射撃の練習は、独学でしてきたようです。
ただの趣味なのか、何か実際に使う目的があったのか・・そこが気になりますね。
今までは父親に狙われていたから護身用に持っていたのかな、とも思ってたのですが、射撃の勉強をしてきたとなると、話はちょっと変わってきますね。
もしかしたら、撃ちたいと思う人物がこの中にいるのでしょうか・・。
彼の事情が分からないので何とも言えないですが、以前の銃に向き合う様子を見ると、もうその目星もついているのかも。
今回手の内を明かした形になるので、事態が動く予感がします。
彼が何のために銃を持ち込んだのか。もし狙う人物がいるなら、その人物とはどんな因縁があるのか・・。
もしかしたら、相手も気付いた可能性もあります。
そうなると、シャムーアで一気に事態が動く展開も十分あり得るでしょう。
一連の事件の犯人とは思えませんが、何か事情があるのは明らかです。
一体彼は何を隠しているのか・・
気になりますね。
さて、次回は墜落を阻止できたのかーが明らかとなる回ですね。
皆の命運は、ウルガーの射撃の腕前にかかっています。
どうか成功しますように・・。
そして無事に着陸できたら、2つ目の惑星シャムーアに降り立つ時ですね。
どんな冒険が待っているのかも、気になります!
次回も楽しみです☆
けれどもまだ打開策はあると、9人は力を合わせて対応しようとします!
無事、惑星シャムーアに降り立つことはできるのでしょうか?!
感想です☆
「STAR OF HOPE」#11
※以下、ネタバレあり※
◎あらすじ◎
カナタはまず、役割を決めた。
ザックは操縦席で船の姿勢制御をし、重力が戻り次第すぐ浮上できるように備える。
ルカは重力制御室で穴の修繕と装置の起動を。
フニはブリッジに待機だ。
残りのメンバーは2人1組に分かれて、ケーブル1本を担当する。
それを途中で連結して、重力制御室まで届かせる計画だ。
アリエスが船内マップを覚えていたので、それに従って皆動く。
各自持ち場に移動し、彼らは計画を実行するのだった。
そこでユンファも、自分にもできることを、と意気込む。
だが振り返った瞬間、彼女の顔に水滴がぶつかり、ユンファは溺れてしまう。
息ができなくなり、ユンファは宙でもがく。
それに気づいたアリエスが駆け寄り、キトリーが後を引き継いだ。
水滴はどうやらウォーターサーバーの水のようだった。
無重力だと、水が肌にくっついて滴り落ちなくなってしまうのだ。
だが布で水を吸い取れば大丈夫だ、とキトリーは話す。
彼女の介抱を受けながら、ユンファはぼうっと考えた。
何やってるんだろう、私・・。
彼女は母親の言葉を思い出す。
ー役に立たないなら、せめて目立たないようにしなさいー
ユンファの瞳に、涙が浮かぶ。
だが無重力のせいで、涙はこぼれてくれなかった・・。
咳き込んで、彼女は呼吸できるようになる。
落ち着いたのを確認したキトリーは、すぐに計画に戻る。
カナタはユンファに、休んでいるように言って去って行くのだった・・。
残り時間は7分を切った。
一人佇むユンファを置き、8人はそれぞれ持ち場に急ぐ。
シャルスが予備電源の元へ、アリエスは居住区の階段へと向かう。
ウルガーとキトリーもそれぞれケーブルを取りに行く。
その後、彼らは必死で電力を戻す準備をした。
残り時間2分ー
シャルスがまず、ケーブルAを予備電源に接続する。
その報告を聞いたアリエスとフニは、ケーブルAとBを連結する。
その後を、ウルガーとキトリーが引き継ぎ、BとCを繋いだ。
後は、カナタが重力制御装置につなぐだけだー
制御室で待機していたルカの元に、カナタがケーブルを持って駆け込む。
2人は接続を完了させて叫んだ。
電力を送れー!!
その声を合図に、シャルスが電源を入れる。
瞬間、重力制御装置に電源が入った。
間に合った!!
カナタはそう言ったが、その時エラー音が鳴る。
画面には、未登録飛行生物の存在を確認、と出ている。
ふと、カナタとルカは羽音を聞いて上を見上げる。
するとそこには、なぜか1羽の鳥のような生物が舞っているのだった。
2人の叫び声を聞き、他のメンバーも異変に気付く。
カナタはヴィラヴァースの動物が船に紛れ込んでいたようだ、と話す。
重力制御装置を再起動するには、高い位置に重いものがあったり、登録されていない飛行生物が動いてる場合はロックされてしまうのだー
ザックの説明を聞いたカナタたちはすぐに鳥を捕まえようとするが、すばしこくてうまくいかない。
時間は後1分。
スラスターでは鳥には追い付けない・・
カナタは息を呑んだ。
畜生、ここまで来て・・
その時、2人の元にウルガーがやってきた。
彼はすぐに鳥を確認すると、ルカにグルーガンを貸すように言う。
それから、彼は2人に自分の体を固定するように指示した。
カナタたちは制御装置に掴まりながら、ウルガーの体を支える。
その状況の中ーウルガーは銃を構えた。
お前に賭けるからなー
カナタにそう言われ、ウルガーはうるさい、と怒鳴る。
射撃は独学だ。どうせ死ぬなら、自分の手で足掻かせろー
彼はそう言い、呼吸を落ち着かせるよう努める。
鳥退治のために練習したんじゃないんだけどなー
そう呟きながら、ウルガーはその引き金を引くのだった。
9分間の攻防。
今回は墜落を阻止するため、9人が力を合わせて計画を実行する回でした。
いや、正確には8人ですね・・。
ユンファも気持ちはあったのですが、運悪く溺れてしまったために計画に参加することは叶わず・・。
無重力だと、水ってあんなに危険なんですね。
あの量の水でおぼれるとか、怖すぎる・・。
キトリーがいて、本当に良かったです。
ただユンファにしたら、この状況は辛いですよね・・。
皆頑張っているのに、自分は足を引っ張って何もできない・・。
どうやら彼女も母親との折り合いは良くなかったようですね。
母親に何度も心を折られ、積極性を失って自信をなくしてきたようです。。
ユンファが悪いわけじゃないのに、他のメンバーの活躍を見てたら、ますます落ち込むのでしょうね。今回は運が悪かっただけなのに、可哀想です。
せっかくのチャンスを生かせなかったので、シャムーアでは皆と協力し合えるといいですね。
彼女のメンタルが心配ですが、今回のことはもうどうしようもないので、切り替えてくれるといいと思います・・。
それにしても、今まで家庭の事情が明かされてきたメンバーたち、皆親との関係が悪くないですか?
キトリー、カナタ、ウルガー、ユンファ・・
これだけいると、偶然とは言い難い気がします。
選ばれた理由に、何か関係があるのではないでしょうか・・。
ただ、アリエスは母親と仲良さそうだったんですよね。
そうなると、違うのかなぁ・・という気も。
フニも実の両親は亡くなっているので確かめようがないけど、関係が悪かったとは言ってませんでしたしね。
残りのザックやシャルス、ルカはどうなのでしょう。気になりますね。
半分以上親と不仲なメンバーがいたら、決まりかな、という感じもします。
3人の事情が明かされるときが楽しみですね。。
さて、後はウルガーについて。
銃を隠し持っていた彼ですが、今回その腕前を見せることになりました。
射撃の練習は、独学でしてきたようです。
ただの趣味なのか、何か実際に使う目的があったのか・・そこが気になりますね。
今までは父親に狙われていたから護身用に持っていたのかな、とも思ってたのですが、射撃の勉強をしてきたとなると、話はちょっと変わってきますね。
もしかしたら、撃ちたいと思う人物がこの中にいるのでしょうか・・。
彼の事情が分からないので何とも言えないですが、以前の銃に向き合う様子を見ると、もうその目星もついているのかも。
今回手の内を明かした形になるので、事態が動く予感がします。
彼が何のために銃を持ち込んだのか。もし狙う人物がいるなら、その人物とはどんな因縁があるのか・・。
もしかしたら、相手も気付いた可能性もあります。
そうなると、シャムーアで一気に事態が動く展開も十分あり得るでしょう。
一連の事件の犯人とは思えませんが、何か事情があるのは明らかです。
一体彼は何を隠しているのか・・
気になりますね。
さて、次回は墜落を阻止できたのかーが明らかとなる回ですね。
皆の命運は、ウルガーの射撃の腕前にかかっています。
どうか成功しますように・・。
そして無事に着陸できたら、2つ目の惑星シャムーアに降り立つ時ですね。
どんな冒険が待っているのかも、気になります!
次回も楽しみです☆
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