前回、謎の生物に阻まれ、重力制御装置を動かせなくなったカナタたち。

そこに助けに入ったのは、射撃を訓練してきたウルガーでした。

彼に隠されているものとは・・?
そして皆は、墜落を免れることができるのでしょうか!!

感想です☆




「STAR OF HOPE」#12





※以下、ネタバレあり※









◎あらすじ◎

 ウルガーは、ただ一点、鳥の姿を追う。
彼は、グルーガンの引き金を引いたー

すると、その一発はぴったりと鳥に命中した。
グルーガンで固まって落下していくその姿を見て、カナタたちは歓声をあげる。

同時に、重力制御装置のロックが解けた。
カナタは叫ぶ。

重力来るぞー!!

彼の声に、皆体を縮めた。
ザックがアストラ号を浮上させる。

船内には、強大な重力の負荷がかかった。
床に突っ伏して、皆その衝撃に耐える。
耐えろ、耐えろ・・カナタは祈る。

するとーアストラ号の軌道が、落ち着いた。
そして皆の体が浮いたかと思うと、彼らの体には重力が戻る。
外の景色を見て、ザックは息をついた。
通常航行に移った。もう大丈夫だー

それを聞いた一行は、拳を握りしめ歓喜に叫ぶ。
彼らは生命の危機を、脱したのだ。


その後、一行は皆の活躍を称えた。
ザックが礼を言うが、相変わらずウルガーはつれない。

そんな中、アリエスはユンファが一人離れたところに座っているのに気づいていた。
うつむく姿を見て、彼女は声をかけるのをためらう・・

こうして、アストラ号は無事惑星シャムーアに着陸した。
皆の心に、ワクワクが戻ってくる。

ザックは川を探したが、今のところ見つかってはいなかった。
彼も疲れているだろう、とシャルスが操縦を代わる。
皆が気遣い合う姿を見て、アリエスは今回の件でますます絆が深まった、と嬉しく思うのだった。


一仕事終えて、キトリーはシャワーを浴びていた。
そこに、休憩に来たザックが入ってくる。

キトリーは驚いてタオルで体を隠すが、ザックは気にした様子もなく、顔を洗い始める。
全く意識されていないことに、苛立つキトリー。
彼女は怒りながら、皆の元へ戻るのだった。

するとリビングでは、フニがさっきの事件での自分の活躍を得意げに皆に説明しているところだった。
彼女が「アイ・イエ―!」と掛け声をあげるのを聞いて、ルカがその意味を尋ねる。

フニは、それはアニマロイドの「了解」の言い方だ、と答える。
アニメでビーゴが使っているのだ。
それを知ったキトリーは、その掛け声はいい、と言う。

今度から、カナタの指示にはそう答えようー
彼女の提案に、皆乗るのだった。

そんな中、アリエスは段々キャプテンらしくなったカナタの成長を褒める。
だがカナタは、今回の件には満足していなかった。
ユンファを危険にさらしてしまったからだ。

それにしても、良く助かったもんだー
彼は改めて、息をつく。
今度こそもう駄目かと思った・・
そう話すのを聞いて、ルカもうなづく。

でも、こうして生きているー

アリエスが、口を開いた。
この中に刺客がいたとしても、その人物も今は必死に生きようとしているのではないかーと彼女は言った。

船が墜落しなかったのが、何よりの証拠だ。
犯人にもう全滅させる気はない。
彼もまた、今は事情が変わって、皆と無事に帰りつくために協力しているのではないだろうかー

彼女の考えを聞き、カナタも考える。
1人ずつ殺していくにも、この閉鎖環境では難しい。
下手に動くよりは協力して、無事に帰ることを選んだということか・・。
ルカがうなづく。

もしそうなら、犯人にはこのまま協力してもらったほうがいいー
ザックもアリエスの意見を元に、そう考える。
キトリーは不満そうだが、サバイバル要因は一人でも多いほうがいい、と彼は諭す。
シャルスが、キャプテンの意志を尋ねた。

カナタは、力強く答える。
最初から同じだ。分からないことは、考えすぎるなー

彼は、一番危険なのは互いが疑い合って、団結が崩れることだ、と皆に話す。
そして、今後一切の犯人探しは禁止するーとキャプテンとして命じた。
皆、その指示に、「アイ、イエー!!」で応える。

この中にいる犯人に告ぐーやれるもんならやってみろ。
カナタは叫んだ。
このメンバーは、そんなヤワじゃないぞ!!

惑星探索を前にして、彼らの団結心はますます高まるのだった。




















犯人への結論。

今回は、墜落を無事阻止した一行が、ますます絆を深めた回でした。


ウルガー、やりましたね!!
無事に鳥を捕え、アストラ号の墜落を阻止しました!!


これをきっかけに、彼も少し皆に馴染むといいですね。
事情はどうあれ、ザックやカナタの言うように、皆で協力し合いサバイバルをする方が、生存確率は高まりますもんね。

彼の事情はおいおい明らかになるのでしょう。
他のメンバーの事情も・・。

それでも、これだけ団結力が強まってきたのだから、そう簡単に崩壊することはもうないと思います。
アリエスとカナタが常に前向きなのが、良い作用を起こしていますね。

何かあっても、2人ならきっと解決策や別の味方を提示してくれる・・そんな気がします。

今回ユンファには辛い体験でしたが、彼女も次第に自分を出していけるといいですね。
シャムーアでの活躍に、期待したいと思います。




続いては、犯人について。

着陸前は疑心暗鬼になり、ギスギスした一行。
でも今回の件を経て、彼らは犯人探しはしない、という結論に達しました。

カナタもウルガーを疑っていたようですが、皆を助けた彼の活躍を見て考えを改めたようですね。

分からないことは考えすぎないー
短絡的ですが、私は好きな考えです。

ウジウジ悩んでも、分からないことは分からないままですからね。
だったら考えるだけ無駄なので、流れに身を任せてみるのもいいと思います。


それにアリエスの言うように、犯人が改心している可能性もありますからね。
少なくとも、今回は皆が命がけで任務を全うした訳ですし。

またアリエスは提示しませんでしたが、犯人自体もここで死ぬとは思わずに計画に参加した可能性もあります。
球体を使用して初めて、自分の命も危ういことに気付いた・・
無理があるかもしれませんが、なくはないと思います。


そうなると、今の犯人は皆と一緒に生きようと考えている、という案も、十分あり得ることだと思います。
どうせならその方がいいですし、考えても分からないならいい方向に前向きに生きていくのもいいのではないでしょうか。


既に何度も命の危機に遭っている訳ですし、今後狙われたとしても今の彼らなら対処できる気もします。
新たな惑星を前に、うつむいていてはつまらないですしね。

こういう長旅には、前向きな心持ちもとても大事だと思います。
アリエスとカナタが引っ張り、皆が前を向いて進んでいけるといいですね。







さて、最後に惑星シャムーアについて。

ようやく着陸できてほっとはしましたが・・見た感じ、なんだか荒廃した土地のようなのですが。。

水と食料の反応は出ているのでしょうが、川も見当たらないし、採集は簡単ではないかもしれませんね。
ヴィラヴァースが豊潤な土地だっただけに、少し心配です。


次々にトラブルが襲い掛かるので、この土地でもきっと何かしら大変な思いはするでしょう。
でも無事に、次の惑星へと旅立てるといいですね。

楽しみな反面、少し不安を感じる始まりでした・・。








というわけで、次回は惑星シャムーアの冒険ですね!

余り緑のなさそうな土地ですが、どんな生き物や植物がいるのでしょうね。

大分皆の絆も深まったので仲間割れなどは起こらなそうですが、果たしてどんな冒険となるのか・・。

次回も楽しみです☆