前回、無事に惑星シャムーアに降り立った一行。
彼らは改めて9人で協力して生き抜くことを誓い、犯人探しはやめることにします。

2つめの星、惑星シャムーアの冒険が始まります!

感想です☆




「STAR OF HOPE」#13




※以下、ネタバレあり※











◎あらすじ◎

惑星シャムーアに降り立った一行。
興奮するカナタは思いっきりジャンプするが、その体は土に沈んでいく・・。

シャルスが調べると、ところどころフカフカで柔らかい場所があった。
土の上に、苔のようなものが生えているのだ。

改めて景色を眺めてみると、シャムーアは殺風景な惑星だった。
海も川もまだ見つかっていない・・
カナタは食料よりも先に水を探そう、と言った。

ザックの調べによれば、この土地に水があるのは間違いない。
だが海や川のような形で存在しているとは限らないのだ。
もし水が地下に閉じ込められているとしたら、厄介だ・・
彼の言葉に、皆不安を感じる。

その様子を見ていたカナタは、キャプテンの自分は絶対に弱音を吐いちゃいけないな、と自戒する。
遭難中の身ではあるが、貴重な惑星キャンプでもあるのだ。
皆なるべく楽しんでいこうー
カナタの号令をきっかけに、皆水と食料を探す冒険に出るのだった。


カナタ・アリエス・ルカ・ザック・ユンファの5人は食料調達班となった。
これ食べれるかな・・
そう言ってカナタは山菜のようなものを1つ摘まむ。

苔の上に生えていたその草は、ぼんやり光っていて綺麗だ。
ザックが早速可食判定機でチェックしてみる。

すると、ヤミー!の表示が出る。
半信半疑で、草を口に入れるカナタ。
彼はその草を噛みしめた途端、思いっきり叫んだ。

うまい!!
そう言って次々に口に入れるカナタを見て、ルカが食いつく。
彼も早速草を食べ、あまりのおいしさに悶絶する。

満場一致で、彼らはこの草を持ち帰ることにした。
その形状から、カナタは草にキャンディ・プラントという名をつける。
いきなりおいしいものが見つかって、幸先がいいなー
彼は笑う。

頬張りながら、アリエスはユンファにも味の感想を尋ねる。
少し照れながら、おいしいとほほ笑むユンファ。
元気が戻っただろうか、とアリエスも笑うのだった。

その時、カナタが目の前の景色に気付いて皆を呼ぶ。
彼の指の先を見た4人は、わあ・・と声をあげた。
空には、衛星が浮かんでいた。
その広大な風景に、アリエスは言う。

遭難しなければ、こんな経験はできなかった。
私、ワクワクするーと。


一方、水調達班のシャルス・ウルガー・キトリー・フニは、恐竜と鳥を掛け合わせたような生物に遭遇していた。
恐怖で怯えるキトリーとは正反対に、シャルスは未知の生物との出会いに興奮を隠せない。

その生物は殺気が感じられず、穏やかな動物らしい。
シャルスとフニは彼らをグルッピーと名付け、友達になろうと近づく。

山菜をあげると、グルッピーも寄ってくる。
キトリーが呆れる中、ウルガーはその中の1匹を可食判定機にかける。

だが残念ながら、グルッピーはまずい、との判定が出た。
愛着が湧いてしまったシャルスとフニは、その結果に喜ぶ。

するとーグルッピーたちは突然走り出した。
それを見たシャルスは、後を追いかけようと提案する。
動物がいるなら、きっと水場もあるー!!
うまく行けば、水問題も解決だ、と彼らは意気揚々と移動するのだった。


シャルスの読みは当たっていた。
グルッピーたちを追いかけると、彼らは丸い植物から水を摂取し始めたのだ。

空洞の中に、水を貯め込んでいるんだ・・!
シャルスは眉を上げ、この植物なら根から地面の水を吸い上げられる、と喜ぶ。

だが問題は、どうやって持ち帰るかだった。
運ぶには重いので、彼らは一旦アストラ号に戻って反重力キャリーを取りに行こう、と考える。

するとグルッピーが近づいてきて、彼らに背中に乗るように促した。
4人は興奮しながら、グルッピーで走るのだった。

そんな中、キトリーだけはまだこの状況を把握しきれずにいた。
疑問を口にし続ける彼女に、シャルスが言う。
どうせならカナタの言ったように、この状況を楽しもうーと。

未知の動物の背中に乗って未開の荒野を走れるなんて、僕の夢は叶ったよー
彼はそう言って笑う。

それを聞いたキトリーも、ほほ笑んだ。
フニが、タルサボテンと名付けた丸い植物は、何個運べばいいのだろう、と呟く。
シャルスがざっとの数を計算する。
そうした彼は、口ごもった・・。


2000個?!
20日間の航行に必要な水の量を運ぶには、タルサボテンが2000個必要だと聞いて、カナタは思わず叫ぶ。
タルサボテン1個から取れる水の量は、5リットル・・
どう計算しても、そのぐらい必要になるのだ。

惑星に点在しているタルサボテンを探して、それを採取して運ぶという作業を繰り返すのは、現実的ではない・・とシャルスは悩む。
途方もない数字に、カナタも言葉が出ない・・。
そこへ、アリエスがトラブルを告げに来た。

なんと、たくさん取ってきたキャンディ・プラントが、皆枯れてしまったのだ。
どうやら摘んですぐの新鮮な状態ならおいしく食べられるが、キャンディ・プラントは鮮度が落ちるのが異常に早く、おまけに傷むと毒化するらしい。

保存には向かない食料なので、別の食材を探したほうがいいだろう・・。
ザックの説明に、カナタはうなだれる。

もしこの惑星の植物が、皆同じ性質を持っていたらお手上げだー
彼らは初日にして、大問題にぶち当たるのだった。




















惑星シャムーアの冒険。


今回は、惑星シャムーアに降り立った一行が、この地の厳しさに直面する話でした。

前回思った通り、シャムーアは食料や水を手に入れるには適さない土地でしたね。
川が見当たらない時点で、嫌な予感がしました・・。

一応食べられるものもあり生物もいましたが、長期住むには向いてなさそうです。
でも水と食料を手に入れるにも時間がかかりそうだし・・なかなか前途多難ですね。

グルッピーたちがフレンドリーなので、協力してくれそうなので、何とかなるかな?
それとも行き詰まるのでしょうか・・うーん、不安。

ヴィラヴァースが豊潤な土地だっただけに、この落差は辛いですね。
でもまだ惑星は2つ目・・後3つも、この調子だと期待は禁物ですね。


ただそんな中でも、皆の態度が以前とは明らかに違うと思います。
キトリーはあれは性格なので放っておいても、他のメンバーから愚痴や文句が余り出なくなりましたね。

シャルスの言葉を素直に聞けるようになってるし、キトリーもちゃんと成長してますよね。
ユンファも前回のショックから少し立ち直ったようだし、9人が明るく努めているので見ていて辛くないのが救いですね。


どんな状況でも楽しむー
とても大事なことだと思います。

辛いサバイバルも、言い換えれば貴重な惑星キャンプになる。
ちょっとした景色に、感動することもできる。

これが、複数人で旅をしている強みですよね。
一人では、いくら気を張っても辛くなることもあるでしょう。

でも誰かが笑っていれば、それにつられて笑うことができます。
9人の旅は、そういう大事なことを常に教えてくれますね。


今までも様々なトラブルを乗り越えてきましたし、今回も皆の機知で乗り越えることができるでしょう。
動植物に明るいシャルスが頼りになる予感ですが、そろそろユンファの活躍も見たいですね!

冒険はまだ始まったばかり・・
どんな旅となるのか、見ている方も楽しみです。






さて、次回は水と食料を求めて9人が道を切り開く話でしょうか。

悩んでいても事態は好転しないので、まずは惑星中を探索してみることでしょうね。
グルッピーたちが生息しているということは、他にも水や食料を採取できる場所があるかもしれません。

暫く切り詰めた生活となりそうですが、どうにか突破口を見付けられるといいですね。

次回も楽しみです☆