前回、自らワームホールを使い、死のうとしたシャルス。
そんな彼を救うため、カナタは自身の右腕を引き換えにワームホールに立ち向かいました。

カナタの右腕として生きることを求められたシャルス。
彼らは再び仲間として、歩いていくのでしょうかー。

感想です☆




「FRIEND-SHIP」#46




※以下、ネタバレあり※











◎あらすじ◎

カナタの処置に当たっていたキトリーが戻ってきた。
彼女によれば手術は無事成功したという。

だが麻酔がなく、カナタは激痛に耐えて処置を受けた。
彼の強さを尊敬する・・
そう言ってキトリーは涙を見せた。

カナタの腕は宇宙に消えてしまったため、再結合は無理だった。
良い義手を用意してくれるんでしょう?
キトリーはシャルスにそう言って睨む。

彼女もシャルスの境遇には同情していた。
だがカナタのことを思うと、言葉が止まらないのだった・・。

と、そこにザックとポリーナがやってくる。
2人はシャルスが持っていた部品を使って通信機を直せないかと試みていたのだった。

だが結果はだめだった。
ドッキングの影響やアーク6号がボロボロなのが理由だろう、とポリーナは言う。

それを聞いた一行は、ため息をついた。
ここで通信機が直って助けを呼べれば、旅もここで終わるかもしれなかったのだ。

だがアリエスは、それならそれでいい、と笑う。
彼女は、ここまで来たらこの船でアストラに戻りたいーと話した。

その言葉に、皆も実はそう思っていた・・と同意する。
そこで、皆は再び食料集めに出ることにした。

ザックがシャルスに、彼はどうするのか、と訊く。
するとシャルスは、自分を監禁してくれーと言った。
そしてアストラに着いたら王たちと共に自分を警察に引き渡してほしいー

そう話す彼に、ザックは息を呑む。
だがその時、そんなことする必要はない、と言う声が聞こえた。

皆が驚いて振り返ると、そこにはカナタがいた。
彼は痛くて休んでいられないのだと言い、息を荒くしながらも立っていた。

カナタはシャルスを見つめ、言う。
自分はお前を恨んでいない。これは自分が選択して取った行動の結果だ、と。

そして彼は、シャルスの事情を全て話せば警察に捕まらないだろう、とも言った。
だからお前も選択しろ、これからは自分のために生きるってー

そう話すと、カナタは皆を見回した。
シャルスは監禁しない、今までと何もかも同じにするー!
彼はキャプテンとしてそう指示した。

ウルガーが、シャルスを信用するのか、と訊いた。
カナタはうなづき、信用すると即答した。
また球体を出したら?
そう問われ、彼は叫ぶ。
その時は左腕もくれてやる!!

そうして、カナタは皆に語りかけた。
今、仲間を信用しないでどうする。自分たちの旅は、嘘だったのか?!
今まで通りだ、文句がある奴は俺と勝負しろー!!

それを聞いた一行は、笑みを見せた。
ウルガーも、キャプテンの意志を聞いただけだ、と文句はないことを告げる。

誰もシャルスをのけものにしようなんて人はいないー
アリエスがそう言うと、キトリーが分かったらカナタの分まで働いてよ、と釘を差した。
皆の思いを受け、シャルスは涙を流す。

皆、本当にすまない・・
そう謝りながら、彼は言った。
皆のおかげで、僕は自分になれた。
僕はオリジナルとして生きたい。皆と一緒に帰りたいー!!

彼の本心を聞いた一行は、笑ってうなづいた。
状況が落ち着いたのを見て、カナタは気になっていたことを口にする。

それは世界の秘密のことだった。
お前は知っているなー?
そう問われたシャルスはうなづき、皆に話すことを約束する。

だが話をする前に、カナタは力尽きてしまった。
まだ腕を手術したばかりなので、無理が祟ったのだ。

とりあえずカナタは休ませて、大事な話は後にしようー
一行は、まずは食料採集を先に済ませようと決めるのだった。


その後、惑星ガレムに到着してから7日ー
アリエスたちの食料採集は、順調だった。
シャルスが今までのデータなどからガレムの生態系を素早く分析し、スムーズで安全な活動を提示したのが大きかった。

カナタは一人退屈そうに、怪我と体力の回復に努めていた。
彼が寂しそうにするので、アリエスはよく話をしに顔を出すのだった。

暮れていく景色を眺めながら、カナタとアリエスは綺麗だ、と声をあげた。
他じゃ見れない景色だ・・
そう話すカナタに、アリエスはこの景色も皆で過ごしたことも絶対に忘れない、と言う。

彼らにとって、この旅はかけがえのない時間だった。
色々と大変な目にも遭ったけど、終わりが近くなった今ーアリエスはこの旅がもっと続けばいい、と少し寂しく思うのだった・・。


そしてついにー食料調達は終わった。
カナタも元気になり、彼らはついにガレムを旅立つことにした。

各自席につくと、一行は旅の終わりを思って息をついた。
次に降りるのはアストラの宙港なのだ・・不意に実感が増し、彼らは寂しさを感じる。

そんな皆に、カナタは言った。
アストラに戻ってからが本番だ。
自分たちはこれから人生が始まるのだーと。

その言葉に、皆笑顔でうなづいた。
そうして、船はガレムを出発したー


航行が安定すると、早速一行は集まった。
アストラに着くまでは19日ある。
彼らはついに、シャルスの口からアストラの秘密を聞くことにするのだった・・。




















仲間の絆。

今回は皆がシャルスを迎え入れ、再び10人が仲間の絆を取り戻す話でした。


カナタの腕が痛々しかったですね。
キトリーに医術の知識があって、本当に良かったです。

ただ船の道具じゃ、麻酔はないですよね。
痛みに耐えて施術を受けたカナタ・・本当に彼はかっこいいですね。


そんな中、今後どうすると尋ねられて、自分を監禁してほしいと話したシャルス。
そりゃ自分から仲間に戻してくれ、とは言えませんよね。
カナタが大けがをしていますし・・。

でも自ら監禁を望むのは悲しいですね。
王に1年も監禁されて、その辛さを知っているのに・・。


だからカナタがすぐに来てくれて、ほっとしました。
やっぱりこういう場面では、キャプテンが必要ですよね。

そうして彼の説得の言葉で、シャルスへの思いを改めて1つにした一行。
カナタの思い、熱くて素敵でした。

また襲われたら、その時は左腕も差し出す。
それでも、こんな時は信用しなくちゃ駄目なんだー

辛い思いをしても尚、仲間を守ろうとする彼の心意気には頭が下がります。
かっこいいなぁ・・。キャプテンはやっぱりカナタしかいないですね。


そしてその言葉に励まされ、シャルスも本音を皆に伝えることができました。
オリジナルとして生きたい。皆と一緒に帰りたい。

ようやく聞けた本音ですね。
ちゃんと自分の口で言えて、良かったです。

どれだけ苦しかったか・・それを思うと、彼を恨む気持ちは全然沸いてきません。
きっとメンバーもそうなのでしょう。

それよりも、仲間の絆を大事にし、誰一人欠けることなく戻りたいー
その思いの強さを感じました。

これで、この問題も一件落着ですね!
もうこのまま誰も不幸な思いをせず、アストラに帰港してほしいと願います。




さて、そしてガレムでの冒険も順調に行きましたね。
あまりガレムのことに触れなかったのは残念ですが、最終回が近いので仕方ないですね。

カナタの右腕であるシャルスがしっかり活躍していたようで、良かったです。



そして・・距離をどんどん詰めていくアリエスとカナタ。
もうこれ、お互いに両想いなのは明らかでしょうー!!

このまま自然と付き合っていくのか、最後にカナタから漢気のこもった告白があるのか・・
どっちでしょうね。

個人的にはやっぱりラストは、2人の結婚式で締めてほしいな!ベタだけどw


そうなると、アリエスとバージンロードを歩くのはシャルスになるのかな?
いやー、是非見たいものです!w

最終回、楽しみですね!





最後に、世界の謎について。
ついに次回、明かされるようですね。

どうやって惑星移住の事実を隠したのか。
その前後に、世界に一体何があったのか・・。

最後の大きな謎・・どんな秘密が隠れているのかすっごく気になります!!

そしてそれを知って、カナタたちはどう動くのでしょうね?
アストラに戻って騒ぎになったところで、暴露する?
でもそれが世界の為になるかはまだ分からないしなぁ・・。


ここまで来て、まだラストの展開が読めないのはある意味すごいですね。
最後まで楽しませてくれるようで、本当にワクワクしています!









さて、次回はいよいよ世界の謎が明かされる回ですね。

地球とアストラの間に隠されたものは何なのか。
王や政府は、何を画策したのか・・。

そしてアストラを前に、カナタたちはこの問題にどう臨むのでしょうかー。

いよいよ最後の謎解きのときです。

次回も楽しみです☆