前回、世界の平和のために、西暦が100年戻されていた事実を知った一行。

真実を知った彼らは、アストラに戻ったら真実を自分たちの力で掴みに行くことを決意しますー!

いよいよアストラへ戻る時が来ました!!

感想です☆




「FRIEND-SHIP」#48




※以下、ネタバレあり※











◎あらすじ◎

ヴィクシア王政地区ー
ノア王は、マルクという男を自分の元に呼んでいた。

出向いたマルクは、王に話があると言われ、ほくそ笑んだ。
ついに王位継承権が私の元にー!!

彼は、この日のために長年手を尽くしていた。
王の娘のセイラを葬り、そのクローンも抹殺計画の中に組み込んだ。
ゲノム管理法案の行方だけが気がかりだったが、それも彼の味方についたようだ。
王女を失ったノア王は、もう王座に執着していない。

このマルク様が次の王だー!!
彼は王の言葉を待った。

だがその時、扉が乱暴に叩かれた。
そして家臣が止めるのも聞かず、男たちが入ってきた。

警察だー
その男たちは、そう言った。
ノア王の瞳が、大きく見開かれる。

警察は、彼にクローン密造と殺人教唆の疑いがかかっていると話した。
王は殺人などしていないと憤るが、警察は未遂だ、と主張する。

彼らは1週間前に、宇宙船からメールを受信していた。
そのメールには、こうあった。
「こちらはアストラ号ー」

それを聞いた王は、驚愕する。
警察はその反応で、王に心当たりがあることを察した。

彼らはメールから、行方不明になっていたケアード高校のB5班全てのメンバーの生存が確認されたことを告げた。
そしてメールには、メンバー全員のDNA情報も添付されていたことを明かした。

警察は、王に同行を求めた。
拒否権はない・・
追い詰められた王は、憎々し気に目を細める。

シャルス・・!!

ーそのやり取りを見ていたマルクは、すぐに立ち去ろうとした。
だが彼にも、警察の男は声をかける。

マルクには、王女殺害に関する情報が寄せられている・・。
その言葉に、マルクの顔は青ざめる。
こうして、ノア王とマルクは警察に連行されることとなったのだった。

2人が車で運ばれるのを、警部のグレースは眺めた。
部下の男が、ヴィクシア王政地区とは何だったのか・・と彼に尋ねる。

グレースは、秘密の箱だ、と答えた。
王は鍵を守る番人だった・・。
だが王は、所詮政府の管轄下に置かれたうわべだけの王だった。

権力争いもあったようだが、それもいずれ終わるだろう・・。
箱の中の秘密は暴かれて、また混沌の時代が来るー
彼はそう話した。

部下の男は意味が分からず聞き返したが、グレースはすぐに分かるさ、と話した。
世界中大騒ぎになるぞー
彼はそう呟くのだった・・。


その後、センセーショナルなニュースが世界中に流れた。
行方不明だったケアード高校の生徒が生還したこと。
彼らは自分たちが違法クローンだと主張していて、密造した親たちを告発していること。
これを受けて、警察が彼らの親の身柄を拘束したこと。
その中には、上院議員のマルコ・エスポジトも含まれていること・・。

世界中が大騒ぎになるのを見ながら、グレースは空を見上げる。
リセットは終わった。新しい世界が始まるんだー


ーそのニュースは、アストラ号にも届いた。

メールでそのことを知った一行は、喜びに歓声を上げる。
彼らは肩を抱き合い、無事にアストラに帰還できる幸せを噛みしめるのだった。

遭難から146日。
彼らは、今までの旅を思い返していた。

何が一番思い出に残っているかという話題になり、一人ずつ語っていく。

ザックは宇宙船が落下したときが、一番ヤバいと感じた、と話した。
キトリーは、イクリスで船が動かなくなったときが一番怖かった、と言う。

ユンファは、仲間たちがシャムーアで倒れた際に歌を歌ったこと。
ポリーナは、目的地が地球じゃないと知ったときのこと。
ルカは銃を突き付けられながら、裸を見られたこと、と笑いを誘った。

ウルガーは・・カナタに助けられたときのことだ、と話す。
アリエスとフニも、同じだ、とうなづいた。

シャルスもー自分もそうだ、と語った。
カナタの腕に助けられたその時だ・・
皆、様々な思い出に、気持ちを馳せる。

それから、アリエスがカナタに礼を言った。
それを皮切りに、皆カナタに飛びつき、感謝の思いを伝える。

カナタは照れながらも、皆がいたからだ、と話す。
このメンバーが集まったのは偶然ではなく、仕組まれたことだった。
でもそのお陰で、医者がいて科学者がいて、射撃の訓練をした者がいた。

誰か一人欠けても、たどり着けなかったー
カナタは言う。
皆、頑張ったなー

そこで、アリエスはカナタの一番の思い出は?と訊く。
すると彼は、今だ、と答えた。
今この、着陸の時だー


船からは、次第に景色が見えるようになった。
懐かしいその姿に、皆目を奪われる。
どの惑星よりも、一番きれいー

彼らはその姿に、先代たちの思いを感じる。
カナタが、人類はトンネルを埋めてしまった・・と言った。
だが正しく使えば、宇宙への進出は一気に進む。

世界が広がるんだー

彼はその後、恐れずに進むべきだ、と皆に話した。
人類は平和を実現させたが、それは嘘で囲ったいびつな世界だ。
壁をぶち破って外に出るべきだ、と今なら言えるー
アリエスは思った。

きっとそこには恐ろしいことが待っていて、次々とトラブルが襲うでしょう。
だけどきっと大丈夫。
手を取り合って助け合って励まし合えれば、手を伸ばした闇の先にきっと光が射すでしょうー


ついに、宇宙港が見えた。
一行は人がいっぱいいるのやカメラがあるのを見て、地上が大騒ぎになっていることを実感する。

そんな中で、アリエスはエマの姿を見付けて笑顔を見せる。
お母さんー!!
叫びながら思わず涙する彼女を見て、カナタはほほ笑む。

皆、長いキャンプお疲れ。また元気に学校で会おうー
その言葉に、皆元気に応えた。
アイ・イエー!!

ー困難を乗り越えて、その先へ私たちは行くのです。
アリエスは、キャンプ日誌をそう締めくくった。

彼女はエマの腕の中に、飛び込んでいくー
ただいま!!




















新しい世界の始まり。

今回はオリジナルである親たちが逮捕され、一行がついにアストラの地に降り立つ話でした。

ラストでついに着陸したところは、涙が出ました。
頑張ったなー、本当皆頑張ったよ!!


親たちの逮捕はもっと手こずるかと思いましたが、意外とすんなり捕まりましたね。
王といってもお飾りの王・・
権力の問題などは及ばなかったようですね。

セイラを殺した犯人も無事に捕まって良かったです!!


そしてそれぞれの親も、皆逮捕されましたね。
なんだか皆静かすぎて、不気味・・。
子供たちに出し抜かれた形だし、証拠も揃ってるから抵抗の意味はないと判断したのですかね。

まぁ何にせよ、全てが上手く進んで良かったです。
これで子供たちの無事が確保されましたね!!

親を失ったので大変なことも多いと思いますが、一人だけじゃないのが心強いです。
きっと皆、たくましく乗り越えてくれることだと思います。

今回は久々のわちゃわちゃした感じも見られて、ほっとしましたね。
やっぱり彼らはこうじゃなくちゃ!!

アストラに降り立った後はマスコミの対応などに追われることになりそうですが、きっと彼らは面白かしく切り抜けるのでしょうね。
どんな最終回になるのか、楽しみです。

冒険が終わるのは寂しいけど、これでお別れではなく、皆の学校生活は続くのですもんね。
ポリーナも歴史の証人として忙しくなりそうだし、悲しい感じは全くしないですね!

最終回も明るいラストを迎えられそうで、本当に嬉しいです。
今回のカナタのキャプテンとしての最後の言葉が沁みる!!

皆頑張ったなー

最後まで、彼はキャプテンでしたね。かっこよかったです。




さて、後気になったのは、警察のことですね。

グレース警部、世界の秘密を知っているようでしたね!

これは意外でした。
でも完全に歴史が消えるってことはないかー。
やっぱり数人は知ってる人間はいるものなんですね。

そして彼が、世界の秘密が明らかになることを好意的に受け止めているのもちょっと意外でした。
平和のために皆が口を閉ざしたのだから、真実を明らかにするのはどうなんだろう・・という思いがありましたが、どうやらそんな心配はなさそうですね。

若い世代は、新しい世界の始まりを望んでいる、ということでしょう。
マルクは自分に風が吹いているように言っていましたが、実際はカナタたち子供に味方する風が吹いているようです。

彼らがどんな風に世界の秘密を公表するのか・・気になりますね。
やっぱりメインはカナタとシャルスになるのかな。

ポリーナも活躍しそうですね。


アストラに戻っても、しばらくバタバタは続きそうです!
学校でもまた会えるから、冒険は終わっても楽しい毎日は続くようで楽しみです。

本当にハッピーエンドで終わって良かったです。
こんなにすっきりした思いになれるのも、この作品の魅力ですね。

後1話、大団円となるのを期待しています!!








さて、次回はいよいよ最終回!
後日談となりそうですね。

冒険を通して、様々な困難と壁を乗り越えてきた一行。
彼らの言葉は、世界に届くのでしょうか。

カナタとアリエスの関係がどうなるのかも気になるところですね。
結婚式・・あるかなーw

次回も楽しみです☆