前回、Xの恐怖を目の当たりにし、この生活を続けていくことに疑問を感じた弥子。
しかし彼女はネウロの変化に触れ、彼が持つ人間への興味に応えていこうと新たに決意します・・!

心機一転した彼らに迫る、次の謎とはー?!

感想です☆




鮮明なる゛X〟~第24話 「上【キャリア】」




※以下、ネタバレあり※











◎あらすじ◎

警視庁捜査一課は、ざわめいていた。
警視である笛吹(うすい)が、わざわざ足を運んできたのだ。

お目当ての人物がいなかったので、彼はその場で待つことにするのだった・・。


その頃、探偵事務所では弥子(やこ)があかねの髪の毛のトリートメントに勤しんでいた。
外に出たことでしおれた彼女の髪に、ようやく艶が戻ってくる・・
活動時間がもう少し長ければなー・・そうため息をついていると、ドアをノックする音がした。

入ってきたのは、笹塚(ささづか)だった。
彼は事務所を開いたという話を聞き、挨拶に来てくれたのだった。

するとネウロは、用件はそれだけじゃないだろう、と彼に訊く。
彼が何か言いたそうな顔をしていたからだ。

だが笹塚は今日はいいや・・と周囲を見回して息をつく。
この事務所は色々と胡散臭すぎるから、他のことに目が行っちゃいそうで・・。
そう言われた弥子は焦って、これには訳がある、と弁解しようとする。

けれども笹塚は、そんな彼女を制した。
言いたくないなら別にいいよ・・信用しとくから。
その言葉に、弥子は目を見開くー

彼はそのまま、本当に挨拶だけで出ていった。
階段を下る足音を聞きながら、弥子はネウロに話す。

無表情で不愛想で何考えているか分からないけど、笹塚さんが良い人で優しい人なのは分かるよねー

彼女はほほ笑んだ。
こっそり捜査に協力してくれたり、今も自分たちに隠し事がありそうなのを感じて見逃してくれた・・。


その後、笹塚は石垣(いしがき)の待つ車に戻った。
挨拶なんて別にしなくてもいいんじゃ?
石垣にそう言われながらも、笹塚は一応な・・と答える。

そのまま署に帰った彼らは、中の空気が張り詰めているのに気づく。
すると笹塚の前に、警視庁の刑事部に勤める筑紫(つくし)が姿を見せた。
彼は笛吹が話がある、と笹塚に告げる。

話・・?
首を傾げる彼の前に、笛吹も現れた。
笛吹は作ったような笑みで、挨拶と言葉遣いはきちんとするように諭す。

上司と話すときぐらい、気を付けられるだろー
そう言われ、笹塚は気のない敬礼をしてみせる。
周りが2人の空気にハラハラするなか、彼らは向い合った。

笛吹の用件は、最近笹塚が関わった事件についてだった。
竹田(たけだ)の事件、至郎田(しろた)の事件、そして管轄は違うがアヤの事件・・。
そのどれも、笹塚は近くにいたのに犯人を見抜くことができなかったー
そうなじられたが、笹塚はただ黙って聞くだけだった。

更に笛吹が問題視しているのは、いずれの事件も犯人を言い当てたのが、1人の少女であることだった。
只の一般人の女子高生に手柄をさらわれるほど無能だったとは・・
笛吹は失望した、と息をつく。

今はアヤの事件だけが明るみに出ているが、他の事件のことが世間に知られるのも時間の問題だ。
そうなれば、警察の威信は地に堕ちるー

そう言うと、笛吹は立ち上がった。
彼はもう1つ、気になることがある・・と切り出す。

それは先日ある警察署に届けられた、赤い箱のことだった。
あの箱に入っていた所轄の刑事は、最後に1本の無線連絡を残していたという。

曰く、「あの怪盗X(サイ)を捕えた」と。
それを聞いた笹塚と石垣は、息を呑む。

また彼は、もう一言残していたという。
「なんか最近テレビに出てた変なガキに邪魔されたが、Xの正体を見破ったのは俺だぜー」

こうは考えられないか?
笛吹は笹塚の顔を見て、尋ねる。
その刑事は実は手柄を横取りしようとしただけで、実はXの正体を見破ったのもその探偵と名乗る少女だったのではないかー

実は笛吹はここに来る前に、無線連絡を受けた刑事の元に出向いていた。
そこで彼は、先に笹塚らしき男が訪ねてきていたという証言を得ていた。

その後、笹塚が帰ってくるまでにはタイムラグもある・・。
まさかその情報を得て、探偵の少女の元に出向いていたんじゃないだろうな?
笛吹が問いただすのを見て、石垣は汗を浮かべる。

笛吹が言っていることは、全部当たっている・・。
笹塚は何と答えるのかー彼は笹塚の顔を凝視した。

するとー彼は事務所に行ったことは認めたが、聞く雰囲気ではないので戻ってきた・・と答えた。
その間抜けた答えに、笛吹は苛立ちを露わにする。
そんな理由で諦めるのが、君が無能たる所以だなー

彼はそう言い捨てると、弥子の元へ案内するよう笹塚に言った。
これには筑紫も驚くが、彼は弥子がXの情報を持っている可能性はある!と尋問するつもりであることを述べた。

あの怪盗Xに関わることなら、現場の人間には任せておけない。
彼は眼鏡を上げると、不敵な笑みを浮かべた。

その探偵とやら、常に現場にいることといい、何か裏があるに違いない。
徹底的に暴き出してやろうじゃないかー
そう言うと、彼は早速出かける準備を始めるのだった。


その日ー
一人の男が、ファーストフード店で電話をしていた。

男は荒々しい声をあげて、電話の向こうにいる女性をなじっていた。
だから別れるって言ってんだろ、しつこいな・・

そう言って電話を切ると、彼は伸ばした携帯電話のアンテナを顎でしまおうとした。
その瞬間ー携帯が爆発し、彼の体は粉々に吹き飛んだ。

皆が悲鳴をあげるなか、1枚のカードが遺体の側に落ちる・・。
そのカードには、「ヒステリア」という文字とマルチーズの絵が描かれていたー

同刻、ネウロは謎の匂いを嗅ぎつける。
彼は弥子を誘うと、早速事務所を出た。

我が輩は人間の善悪に興味はない。
一刻も早く知りたいのは、この謎が不味いのか美味いのかそれだけだー




















迫る警察の手。

今回は弥子たちの存在に気付いた警視庁組が、笹塚の元に現れる・・という話でした。

まぁあれだけ派手に動いていたら、バレますよねw
アヤが目立ちますが、竹田は刑事だし、至郎田も有名なシェフですからね。

揚げ句のX・・!
そりゃもう、隠れていられる訳ないでしょう!!w


そこで動き出したのが、笛吹と筑紫。

彼ら2人は、笹塚と同期だったりするのかな・・?
笹塚がタメ口だったこと、筑紫が心配そうにしていたことなどを見ると、昔は仲良かったのではないでしょうか。

それが笹塚の態度に苛立った笛吹が、愛想をつかしたとかいうパターンかな・・。
笹塚もXの件には反応を示していたので、何か隠れているものがありそうですよね。

今の笹塚がどうやって作られていったのか・・
そこにも触れる話になりそうですね。



ただ笛吹では、到底ネウロには敵わなそう・・。
彼見た目とい、何かいじられキャラの感じがしてならないww

弥子に対しては上から行けるでしょうが、魔人相手じゃ無理だろうなぁ~。
可哀想なんで、お手柔らかにお願いしますよ。




さて、そして新たな事件が始まりましたね。
今回は爆弾魔かな・・?
ヒステリアという名前のようです。


ってか、携帯のアンテナ懐かしい・・w
バリ4とか言ってた時代ですかね。今の子たち、分からないだろうなーw

店だと電波悪いから、ああやって伸ばして使うんですよね。
それが起爆スイッチになってるとは・・恐るべし。


まだ事件の全容が掴めないので何とも言えませんが、これだけ役者も揃ったからには派手な事件になりそうな印象です。
またキャラの濃い犯人が出るんだろうなーw

楽しみです!


笛吹と弥子たちの推理対決も、見られるのでしょうか。
そもそも笛吹は捜査現場には入れてくれないような気がしますが・・そこはネウロの能力でどうにかするかな。

笹塚がどういう立場でいるのかも気になるところですよね。
毎回気になること沢山で、ぐんぐん引き込まれていきますね!

ヒステリア・・どんな謎を見せてくれるのか、期待してます!!








というわけで、次回はヒステリア事件の詳細ですね。

弥子たちも現場に向かったことだし、ついに笛吹と初対面かな。
どんな嫌みな感じが見れるのか・・わくわくしますねw

爆弾魔につながる手がかりはあるのかー

次回も楽しみです☆