前回、定食屋で起きた殺人事件を巡って、笹塚の相方争いを繰り広げた石垣と等々力。
事件の謎がネウロによって解き明かされようとするなか、2人に活躍の場はあるのでしょうかー?!

そして笹塚の相方の座は、どちらが勝ち取るのでしょうか!!

感想です☆





闇の隣のインターミッション~第130話 「宅【マニア】」




※以下、ネタバレあり※









◎あらすじ◎

等々力(とどろき)は、着々と事情聴取を進めた。
鑑識の調べの結果、犯行時刻は店長の通報の1時間ほど前だと分かった。
それは靴跡の泥の乾き具合とも合致する・・。

彼女は容疑者と目される5人を見つめた。
犯人は足跡を偽装している。
すなわち、トイレに行った彼らの内の誰かの中にいるー

一方石垣(いしがき)は、蛯原(えびはら)にまだ絡んでいた。
漫画の感想を滔々と語る石垣に、蛯原も引き気味だ・・。

そんな中、ネウロは笹塚(ささづか)に断りを入れ、被疑者たちの荷物の確認を始めた。
等々力はそれらに構わず、聴取を続ける。

大村(おおむら)は女性だから男子トイレでの犯行には関係ないと言い張り、名堀(なぼり)は被害者よりも前にトイレに入ったから、自分は無関係だと主張する。

庄賀(しょうが)も、自分たちがトイレに入ろうと思ったときには既に被害者が入っていたーと話す。
そのため、彼らは店長にいつまでもトイレが開かないことを知らせたのだという。

そこで等々力は、今度は蛯原に話を聞くことにした。
石垣をどかし、彼女は心底軽蔑した目を彼に向ける・・。
石垣はその扱いに憤慨し、一人怒りにもだえるのだった。

すると店長の庵治川(あじがわ)が、この店は客が少ない上にコーヒーのお替り自由だから夢を追うような客が多いのだーと言った。
腰を据えて作業する客ばかりだから回転は悪いが、頑張る姿を見るのは嬉しいものだーと彼は笑う。

名堀はバンドマンでいつも曲を作っているし、大村はネイルの研究に余念がない。
そして蛯原も、新人の頃からここで庄賀とネタ作りをしているという。
皆普段から、2,3時間は居座るのだー

そう話すと、彼も聴取に呼ばれて等々力の元に行ってしまった。
その後も石垣は、ずっと蛯原の漫画についての話が止まらず、うんざりした弥子(やこ)もネウロの元へ戻るのだった。

ーその様子を横目で見ながら、等々力は笹塚に言った。
石垣は結局事件のことはそっちのけで、無駄話ばかりしている。
なんであんな人が捜査一課に入れたのだろうかー。

そう言うと、笹塚はいつものことだ・・と返す。
彼のことはアテにするだけ無駄だー
そう話す笹塚に、等々力は思わず口を開く。

自分はずっと笹塚を尊敬してきて、チームを組みたいと思ってきた。
石垣では、笹塚の足を引っ張るだけだ・・。

あの人の無能を訴えて、班からはずしてもらうべきだー!!
彼女は訴えた。
そしてもう1人優秀な人員を加えれば、もっと笹塚の能力は活かされるはずだーと。

するとー笹塚は息をついた。
真面目だねぇ・・。
そう言われた等々力は喜び、笑みを浮かべる。
だがー笹塚はその瞳を、真っすぐに見つめた。

誉め言葉じゃねえよ。多分100回に1回はその性格で損するぜー

その言葉に、等々力はショックを受けて立ちすくむ。
笹塚は背を向けると、ちゃんとした奴がいた方が当然いいけど、馬鹿には馬鹿で学ぶところがあるってことさー
そう言って行ってしまうのだった。

ーその間も、石垣は大村のネイル道具をいじったりと、好き勝手なことばかりしていた。
その姿を見ながら、等々力は納得できずに拳を握った・・。

納得できない。警察の仕事は、能力と勤勉が全てではないか。
石垣のように不真面目な人間に笹塚のサポートが務まるなら、何のために自分は笹塚の班に配属されたというのかー。

そう悩んでいると、そこに突然弥子たちが割って入ってきた。
彼らは被疑者の5人に、1つ聞きたいことがあるーと持ち掛ける。

それは客の4人が頼んだランチメニューだった。
彼らは質問の意味に疑問を持ちながらも、答える・・。

名堀はピザ、大村は目玉焼き定食、蛯原と庄賀はカレーライスだという・・。
その答えに、ネウロは笑みを浮かべた。
なるほどーでは再び現場に参りましょう。

彼が弥子の推理を披露すると言うので、一行はもう犯人が分かったのか、と驚く。
そして全員でトイレまで移動するなか、庄賀はこっそり蛯原に耳打ちした。
これはチャンスかもしれないなー

その言葉に、蛯原は首を傾げる。
するとー庄賀は笑った。
目の前で殺人が起こるなんて、そうはない。しかも事件を解くのは、あの名探偵の桂木弥子(かつらぎやこ)だ。
作品に活かすには、絶好の機会じゃないかー。

その笑みに戸惑いながらも、蛯原も皆に続く・・。
彼らが全員トイレの前に集まると、早速ネウロは推理を披露し始めたー。

まず彼は、現場となったトイレを皆に見せる。
そこは事件当時鍵がかかっていたので、一応は密室ということになる。

だが鍵自体は単純な鍵抜きだ、とネウロは話す。
中に人がいるかどうか確認できる程度の役割なので、その気になれば外からでも簡単に開閉できるタイプだ。
ではーなぜ犯人は、犯行後に鍵を閉めたのか?

それはもちろん、鍵を開けられないようにするためだ。
理由は、犯行時刻をぼかすためー。
その上で犯人は外部からの足跡を作り、侵入した強盗が発見を遅らせるために鍵を閉めて逃走したーと見せかけようとしたのだ。

だがその足跡の偽装は、弥子がすぐに見破った。
そして弥子は確信した。この足跡を偽装した者こそが、犯人だとー。
ネウロは瞳を光らせ、弥子の腕を動かすー

弥子はうなづき、指を伸ばした。
犯人は・・お前だ!!
そう指し示すと、そこには石垣がいた。

え、俺?!これは予想外!!
そうすっとぼける彼に、後ろの犯人も含めて皆、唖然とする・・。

とことん間が悪い人だな・・。
弥子も呆れながら、再び犯人に向き合うのだった・・。




















警察に必要な能力。


今回は事件の謎を解くなかで、笹塚が石垣の能力に言及する話でした。

石垣はピンチにあっても、相変わらずですね・・。
むしろぶれなくて、スゴいとさえ思える・・。
この状況であれだけ好き勝手してはしゃげるのも、ある意味才能だと感じましたw


等々力は真面目で仕事もできるのでそんな石垣が許せないようですが、笹塚は必ずしも同じ考えではないようです。
等々力の能力を評価はするものの、石垣に関しても可能性を感じているようです。

石垣の能力・・今まで見てきて、感じられたことないんですけどねw


まぁ笹塚は竹田以来ずっと石垣とペアだったから、わたしたちが気付かないような彼の良さも知っているということなのでしょう。
あえて想像するなら、人当たりの良さとかかなぁ。
後細かい作業が得意ですよね、今回のネイルアートしかり、よく何か作っているし。

そんなところしか良いところ思いつきませんが、きっと笹塚には見えるものがあるのでしょう。
等々力がそれを理解できるかは別ですが、少しでも石垣のことを見直すようなきっかけがあるといいですね。

このままだと石垣の出番なく終わってしまいそうな気がするのですが、最後に挽回のチャンスなるか?!
引き続き期待して見たいと思いますw





さて、後は今回は犯人の予想もしたいと思います。

ヒントは被疑者たちの持ち物と、ランチメニューにあるようですね。
うーん、分からん・・。

足跡のトリックとランチメニュー、何の関係があるんでしょうね。
そもそも被害者が何を食べたかは、問題ではないのかな?
何か薬が盛られて、被害者がトイレに行くように仕向けたのかなーとも思ったのですが、そこに被疑者のランチメニューが絡む理由も思い当たらないですねぇ。。

個人的にはあまり石垣が触れていない名堀が怪しそうかな、と思うのですが動機もよく分からないです。
被害者はサラリーマンだったから、夢を追うのを馬鹿にされたとか?
でもそんな理由、ネウロにしては普通すぎる・・!w

何かまだ分かっていないものがありそうですね。
ここは大人しく次回を待つこととします・・。

一体誰が犯人なのか?!
楽しみですね!







というわけで、次回は犯人と犯行のトリックが明らかとなる回ですね。
このまま石垣は良いところなしなのか、それとも面目躍如となるのかー?!
気になるところです。

いつもの犯人のトンデモ動機も気になるところ。
どんな結末が待っているのでしょうかー。


次回も楽しみです☆