今回から、2巻です!

前回、汽車のハイジャックを救ったエドたち。
そんな彼らの前に現れた焔の錬金術師、ロイ・マスタング。

彼らは面識があるようですが、この偶然の再会はエドたちの旅に何か影響を与えるのでしょうかー?
新たな旅が始まります!

感想です☆





第5話~ 「錬金術師の苦悩」





※以下、ネタバレあり※










◎あらすじ◎

駅ー
マスタングの錬金術を始めて目の当たりにした者たちは、一様にその威力と人間技とは思えない能力に驚いた。

そんな人々の表情に気付いたマスタングの部下ーハボックは、マスタングの錬金術の能力について教える。
彼の能力は発火布という特殊な布で作られた手袋を強く摩擦することで火をおこし、空気中の酸素濃度を可燃物の周りで調整して産み出されるものなのだー

だがその説明を聞いても、人々はそんなことが人間にできるのかーと半信半疑だ。
だがハボックは、錬金術師ならそれが可能なのさ・・とマスタングとエドの姿を見やる。

2人の国家錬金術師が揃った姿に、再び息を呑む一行。
人々にとって、彼らは人間とはかけ離れた存在なのだったー。


その後、エドたちはマスタングたちの務める事務所へと出向いた。
今回の件で1つ貸しができたなー
エドは早速そう笑うと、マスタングに自身の要求を突きつける。

彼の目的は、この近辺で生体錬成に詳しい錬金術師か、図書館を教えてほしいというものだった。
早速かーと呆れながらも、マスタングは資料に手を伸ばす。

彼はその中から、1人の錬金術師の情報をエドたちに示した。
そこには綴命の錬金術師ーショウ・タッカーの情報があった。
彼は遺伝的に異なる2種以上の生物を代価とする人為的合成ーつまりキメラについて研究しているらしい。

2年前に人語を使うキメラを錬成することに成功し、国家錬金術師の資格を取った人物だー。
マスタングの説明に、エドたちは思わず身を乗り出す。

だがその後の説明は、壮絶だった。
そのキメラは、確かに人の言葉を理解していた。
そしてただ一言言ったそうだ。
死にたい・・と。

それから彼はエサも食べずに死んだというー。
エドたちは言葉を失うが、マスタングは2人にまずは訪ねてみるといい、と促す。
そこで2人は早速、タッカーの元へと向かうのだった。


タッカーの家へは、マスタングが案内してくれた。
大きな家の呼び鈴を鳴らし、待つ3人。
するとーエドの上に、いきなり大型犬が飛びかかってきた。

驚くエドたちの前に、女の子がドアを開けて顔を出す。
彼女はタッカーの娘らしい・・。
3人は中へと入れてもらうのだった。

タッカーは、恥ずかしいものを見せてしまったーと苦笑した。
真面目そうな人物だが、妻に逃げられ今は家のことには手がつけられていないらしい・・。
4人はリビングで席につくと、早速本題に入る。

タッカーの研究を見せてあげてほしい。
マスタングがそう言うと、タッカーは2つ返事で引き受ける。
だが代わりに、君たちの手の内も教えてほしいー

タッカーはそう告げると、エドたちを見やる。
なぜ生体の錬成に興味を?
そう尋ねられたエドは、ぐっと詰まる。

それに気づいたマスタングが間に入ろうとするが、エドはそれを制した。
タッカーの言うことはもっともだー。
彼は決意し、兄弟の犯した罪について語る・・。

ーその一部始終を聞いたタッカーは、余りの事に目を見張った。
母親を人体錬成しようとして、体の一部を失ったー
全てを知った彼は、エドたちに同情的な目を向ける。
辛かったね・・。

マスタングがこの件は内密に・・と耳打ちすると、タッカーは心得た、とうなづく。
事情を理解した彼は、3人を研究室へと案内するのだった。

タッカーの研究室には、色んな見た目をした動物たちがいた。
ずらっと並んだケージにエドたちは目を見張るが、実はそんなに研究は上手く行っていないんだ・・とタッカーは頭を掻く。

それから、こっちが資料室だー。
彼は一通り研究室を見せると、隣にある資料室も開けてくれた。
ぎっしりと並んだ資料に、エドの瞳は明るく光る。

エドとアルは、早速分かれて資料をしらみつぶしに当たり始めた。
その集中力を目の当たりにしたタッカーは思わず気圧されるが、マスタングは国家錬金術師になるくらいだから半端ではないのだーと笑う。

それを聞いたタッカーは、ちらとエドを見つめた。
いるんですよね、天才って奴は・・。
彼は聞こえないように、1人呟くのだったー。


その後、エドたちは夕方まで資料に没頭した。
時計の音で長居したことに気付くエド。
ふと彼は、アルの姿がないことに不審を感じる。

そこで部屋を出ると、アルがタッカーの娘のニーナと遊んでいるのが見えた。
犬のアレキサンダーも一緒で、彼らはエドを見つけるなり飛びついてくる。
一緒に遊ぼうー
そう誘われたエドは、子どものようにしばらく2人の相手に興じるのだった。

そしてー大佐の命でハボックが迎えにきて、エドたちはあっというまに帰る時間となった。
ニーナたちと遊ぶのに夢中になっていたエドは、うっかり資料探しの時間を使い切ってしまい慌てる。
優しいタッカーは、また明日来るように笑うのだった。

それを聞いたニーナも、明日も遊べるーと嬉しそうに飛び跳ねる。
するとハボックが思い出した、とタッカーにマスタングの伝言を伝えた。

もうすぐ査定の日だから、忘れないように。
そう言われたタッカーは、分かっている・・と静かにほほ笑む。

そうしてエドたちが帰ると、ニーナは父親に査定とは何か?と尋ねた。
タッカーはニーナに目線を合わせ、国家錬金術師になると1年に1度研究の成果を報告しなければならないのだ、と教える。
そこでいい評価を得ないと、資格をはく奪されるのだーと。

実は去年はあまりいい評価をもらえていなくて、今年失敗するとマズいんだ・・。
タッカーの告白を聞いたニーナは、お父さんなら大丈夫だよ!と明るく励ます。
タッカーもそんなニーナを抱きしめながら、頑張らないと後がないもんなぁ・・とうなづく。

その瞳が、鈍く光った。
後がないんだ・・。


翌日。
エドが資料に当たるなか、アルは今日もニーナとアレキサンダーと遊んだ。

ニーナは、2年前に母親が実家に帰ると言って出ていってしまったことを話した。
それを聞いたアルは、広い家に2人きりじゃ寂しいだろう・・と声をかける。
だがニーナは首を振り、お父さんは優しいしアレキサンダーもいるから平気!と笑顔を見せる。

だけど・・。
彼女は瞳をそっと伏せた。
お父さん、最近研究室にこもってばかりで少し寂しい・・。

それを聞いたエドとアルは、顔を見合わせる。
エドは息をつくと、資料を床に置いた。
体がなまったし、ちょっと運動でもするかー

彼はそう言うと、アレキサンダーを呼ぶ。
それから彼はニーナにも声をかけ、4人は今日も外に出て思いっきり遊ぶのだった。

ーそのはしゃぎ声を、研究室でタッカーは1人聞いていた。
彼は手近にあった紙をくしゃくしゃに丸めると、頭を掻きむしって苛立つ。
彼の研究は・・上手くいっていなかった・・。


翌日も、エドたちは資料を参照しにタッカーの家に出向いた。
今日は天気が悪く、今にも雨が降り出しそうだ・・。
2人は入り口で声をかけ、中へと入る。

けれどもなぜか今日は、ニーナたちの出迎えの声がなかった。
誰もいないのかな・・?
2人は不思議に思い、声をかけながら奥へと進む。
すると研究室にタッカーがいるのを、彼らは見付けた。

タッカーはエドたちに気付くと、笑顔で顔を上げる。
見てくれ、完成品だー。
彼はそう言うと、研究室の中にいる1体のキメラを見せた。

どうやら、ついに人語を話すキメラの錬成に成功したらしい。
犬のような見た目のそのキメラに、タッカーはエドの名前を教えてみせる。
するとキメラはたどたどしい声で、エドワード・・と呟いた。

本当に喋ってる・・!!
エドたちは驚き、感嘆する。
タッカーはどうにか間に合った・・とほっと胸を撫で下ろす。

エドはキメラに近づいた。
キメラはずっとエドワード、と覚えたばかりの単語を呟き続けている。
だがその口が、別の単語を口にしたのを彼は聞き逃さなかった。

エドワード・・オニイチャン・・。

その瞬間、エドの背に戦慄が走った。
彼はその場を動かないまま、タッカーに尋ねる。
タッカーさん、人語を話すキメラの研究が認められて資格を取ったのは、いつだっけ?

その質問に、タッカーは2年前だと答える。
するとエドは尚も質問を続けた。
奥さんがいなくなったのは?

・・2年前だね。
それにもタッカーは答える。
ならーエドは最後の質問を繰り出す。

ニーナとアレキサンダーは、どこに行った?
その質問の意味を理解したアルが、はっと息を呑む。
エドはタッカーに鋭い視線を向ける。
その視線を真向から受けながら、タッカーは息をついた。

君のような勘のいいガキは嫌いだよー・・。

そう言うと同時に、エドはタッカーを壁に押し当てた。
この野郎、やりやがったな・・!!
彼は渾身の力を込めて、タッカーの襟を締める。
2年前は妻を、今度は娘と犬を使ってキメラを錬成したな!!!

アルは兄の告発に、信じられない思いで横にいるキメラを見やる。
エドは尚も、タッカーに迫った。
動物実験には限界がある。人間を使えば、楽だもんな?!

するとタッカーは、何を怒ることがある・・?と笑みを浮かべた。
人類の進歩は、無数の人体実験の賜物だろう?
そうのたまう彼に、エドは怒りをぶちまける。
こんなことが許されると思っているのか?!人の命を弄ぶようなことが・・!!

だがタッカーはその言葉を、笑い飛ばした。
それを言うなら、エドだって同じだ。
その手足と弟、それだって君が言う人の命を弄んだ結果だろうー?!

彼は言う。
自分もエドも同じだ、と。
目の前に可能性があったから、試した。それが禁忌であると分かっていても、試さずにはいられなかったのだ、と。

その言葉は、エドの心を抉るには十分だった。
彼はかっとして半ばパニックとなり、タッカーを殴りつける。
その拳は止まらず、彼は違うーと否定し続けながら、殴り続けた・・。

ーそれを止めたのは、アルの手だった。
それ以上やったら死んでしまう。
彼の静かな声に、エドはようやく我に返り、拳を下ろす・・。

それからアルは、ニーナたちに声をかけた。
ごめんね、今の僕たちの技術では、君を元に戻してあげられない・・。
彼はそう話すと、うつむき謝り続ける。

ごめんね、ごめんね・・。

その声に呼応するかのように、ニーナたちはアルに呟いた。
あそぼう、あそぼう、あそぼうよー


ーその後、エドたちの報告によって、タッカーの罪はマスタングたちの知るところとなった。
マスタング付きの女性は現場を見て、まるで悪魔の所業だ・・と呟く。

それを聞いたマスタングは、自分たちも大差ない存在だーと自嘲する。
国家錬金術師は、軍属の人間兵器だ。一度事が起これば招集され、命令があれば手を下すことも辞さない。
人の命をどうこうするという点では、タッカーと差はないのだ・・。

彼がそう話すのを聞いた女性は、それは大人の理屈だ、と反論する。
彼女はエドたちの消耗ぶりを見ていた。だからこそ、彼らはまだ子どもなのだーとマスタングに告げる。
けれどもマスタングは、エドたちの選んだ道にはこの先今日以上の苦難と苦悩が待ち構えているだろうーと返した。

だから無理やり納得してでも、進むしかないのさ・・。
彼はそう言うと、事務所の前の階段で濡れそぼっているエドたちに声をかける。
そうだろう?鋼の。

マスタングは、その姿を見下ろして訊いた。
いつまでそうしている気だ、と。
軍の狗よ悪魔よと罵られても、その特権をフルに使って元の体に戻ると決めたのは、エドたち自身だ。
これしきのことで立ち止まっている暇があるのかー?

そう問われたエドは、これしき・・か、と体を震わせる。
そうだ、狗だ悪魔だと罵られても、アルと2人元の体には戻ってみせる。
だが・・自分たちは悪魔でも、まして神でもないー

彼は立ち上がり、叫んだ。
人間なんだよ、女の子1人助けてやれないー!!

・・ちっぽけな人間だ。
エドはそう口にすると、がくっとうなだれる。
そんな彼にマスタングは、風邪をひくから早く帰るように・・とだけ告げて去っていくのだった。


その夜ー
自宅に監禁されているタッカーの元へ、1人の男がやってきた。
見張りについていた軍の男たちは近づいてきたその男に、ここは立ち入り禁止になっている、と告げる。

だが男は腕を鳴らしながら、一言言った。
通る、と。
そして彼はー門を突破する。

ー家の中には、タッカーとニーナたちがいた。
タッカーはキメラとなったニーナたちを見つめながら、なんで誰も分かってくれないんだろうな・・と呟く。

その時、2人の元にさっきの男がやってきた。
彼は雷の光を背に浴びながら、ショウ・タッカーだな?とタッカーに名を確認する。

その男の異様な雰囲気に、タッカーは警戒し立ち上がった。
誰だ、君は。軍の者ではないな・・?

彼の不安は、どんどん増していく。
外には門番がいたはずだ。なのに、どうやって入ってきた・・?!
そう問うも、男は応えずタッカーの顔に腕を伸ばした。

神の道に背きし錬金術師・・滅ぶべし!!

彼はそう言うと、一瞬でタッカーの頭をぐしゃっとつぶした。
余りの速さになす術なく、タッカーはその攻撃の前に命絶える・・。

それを見ていたニーナたちは、喉を鳴らした。
彼女は血まみれの父親の遺体に近づき、涙を流す。
お父さん、お父さん・・。

それを見た男は、目を見開いた。
彼はタッカーが犯した罪に気づき、哀れな・・と呟く。
この姿になってしまっては、もう元に戻る方法はない・・。

そう言いニーナたちの頭を撫でると、男はその手に力をこめた。
せめて安らかに逝くがよいー。
彼はタッカーにしたことをニーナたちにも施し、死体を残して建物を去るのだった。

・・神よ、世の全てを創りたもうた偉大なる神よ。
今、2つの魂があなたの元へ帰りました。その広き懐に彼らを迎え入れ、哀れな魂に安息と救いを与えたまえー。

男は雨の中、ニーナたちのことを思い祈る。
その額には、大きな切り傷が刻まれているのだったー。




















錬金術師の罪。

今回は元に戻る術を探すため綴命の錬金術師の元を訪れたエドたちが、彼の罪を知り断罪する回でした。
重かった・・!!そしてとてつもなく救いのない話で、涙が出ました・・。

国家錬金術師の立場も更に少し分かったので、色々と考えさせられる回でしたね。
エドたちが歩んでいる道は、確かに険しそうです・・。




ではまず、国家錬金術師について。

今回新たに分かったのは、国家錬金術師は国の軍属だということです。
国の命があれば戦地にも赴く立場であり、手を下すことも辞さないー
そんな立場のようです。

マスタングの人間兵器という言葉が重いですね。
もしかして彼はエドより大人な分、重い任務を背負わされているのかもしれません。
今までの旅からも国民の生活が困窮していることは分かるので、もしかしたら本当に戦争をしている地域もあるのかも・・。

この背景が、エドたち兄弟に今後どうのしかかってくるのかも、気にかけていきたいところですね。
単に自分たちの体を取り戻す旅の話ばかりでなく、戦いや人の命と向き合う物語となるのかも・・。
兄弟があまり辛い思いをしないことを祈るばかりです。。


また、国家錬金術師の立場には厳正な審査があることも今回分かりました。
1度なったからいいというものではないんですね。この辺も、意外と厳しいです。
きっとこの条件も、軍にいかに従える存在かーということを見ているのでしょう。

その点でタッカーは追い詰められた訳で・・。
うーん、難しいですね。
彼がそうかは分かりませんが、純粋に錬金術師の高みを目指して国家錬金術師になる人物だっていそうなのに、毎年厳正に審査されていては、その芽が摘まれてしまうこともあるでしょう・・。

でも能力のない者をのさばらせておくわけにもいかないし、この辺は国がどういう方針を持って国家錬金術師を欲しているかですよね・・。
なんだか国家の闇を見ているような気がして、暗くなってきました。
さっきっも言ったけど、本当険しい道だなぁ。

エドは恐らく体を取り戻すための情報を得るために国家錬金術師になったのでしょうが、実際なってみて人々からは蔑まれたりもして、どんな気持ちなのでしょう・・。
1巻での出来事だって人によっては辛いだろうし、今回みたいな事件を目の当たりにしてしまうと更に苦しいものがあるでしょう。

彼のメンタルがやられないことを祈るばかりです。
アルが側にいてくれるのが救いだけど、本当これ以上2人を苦しめるようなことが起きないといいですね。






さて、続いてはタッカーについて。
彼のしたことは本当に許せないし、反省の色がないのも解せなかったです。
彼が何をもって国家錬金術師の資格を求めたのかは分かりませんが、それが金銭や名誉などの特権のためだとしたら、人の命を弄んだことは許されるべきではありません。

ラストで殺されてしまったので、彼が真に反省する機会がなかったのが悔しいですね。
妻やニーナ、アレクサンダーの思いを考えると、言葉が出ない・・。
錬金術の前に未来を奪われた人間がいると考えると、溜まらない思いです。

特にニーナたちのあの笑顔や、父親と遊べなくて寂しいと呟いていた顔を思うと、涙が出ますね。
訳も分からないまま、父親に人外の姿にされたのでしょうね。
それでもずっと父親の側を離れず、付き従った姿が切なすぎました。

今回彼女たちも殺されてしまった訳ですが、もしタッカーがあのまま逮捕されていたら、彼女たちは軍にどんな扱いを受けたのでしょうね。
結局あまり変わらない扱いを受けていたような予感がして、なんとも言えない気持ちです。
勝手に命を奪われたのは許せないことだけど、2人に幸せな未来が待っていたとはとても思えないので・・。

エドたちの焦燥も、そういうところにもあったのでしょう。
事前に救えなかった、そして今後も救うことができない・・。
そのどうしようもなさが、エドたちをあれだけ苦しませたのだと思います。

今後このようなことを起こさないためには、どうするべきなのかー。
答えは見つかりませんが、エドたちは今後の旅で何か道筋を見せてくれるでしょうか。

錬金術で苦しむ人たちをこれ以上出さないために、錬金術をどう使うのか・・。
エドたちが今回の件で何を学んだのか、引き続き彼らの旅を通して見守っていこうと思う今回の話でした。

どうぞ安らかに・・。



それにしても、タッカーの綴命の錬金術師という名は皮肉すぎましたね。
命と命を綴ってつなげ合わせるからその名をもらったのでしょうが、結果を見るとなんとも・・。

うーん・・。







さて、最後に謎の男について。

いきなり錬金術師を殺してのけた彼、戦闘能力はかなり高そうに見受けられました。
門番も複数いたのに、皆のしているし・・。

そしてなんと言っても気になったのが、男の使った技?のこと!
あれってエドと同じタイプじゃないですか?錬金術じゃないのかな。

錬成陣無しで錬金術を使っているのだとしたら、やっぱりその能力が使えることには何か理由がありそうですね。
アルもマスタングもそうしていないところを見ると、エドと男には共通の法則があるのかもしれません・・。

この辺、気になりますね。


後は彼がなぜタッカーを狙ったのかということも気になります。
ニーナたちの錬成のことを知っている様子ではなかったから、たまたま?それとも個人的な恨みでしょうか。

面識もなかったようだし、不思議・・。
もしかして、錬金術師を恨んでいるのかな・・?

彼の顔の大傷も気になるし、あのためらいのない攻撃っぷりを見ると憎しみの思いは相当強そうです。
それがタッカー単体へのものなのか、錬金術師を軍の狗として恨んでいるのか・・その理由によっては、今後も脅威の存在となりそうな予感がします。

それこそ近くにいるエドやアル、マスタングたちの身も心配になりますよ。。
傷心のこんな時期に、これ以上大変な思いはしてほしくないなぁ。


朝になれば、事件は明るみに出るでしょう。
そうなれば、恐らく謎の男の情報も少しは出てくるのではないかと思います。

ニーナたちを殺されたエドたちの精神状態も、本当に心配。
ふさぎ込んでしまわないといいのですが・・。無理かな・・。

エドたちの周囲で、一体何が起きようとしているのか。
これが国家錬金術師という道を選んだ彼の辿らなければならない道なのかー。

今後もエドとアルのこと、見守っていこうと改めて思いました!










さて、次回はニーナたちの事件を知って、エドたちが犯人である謎の男を追う話でしょうか。

キメラに錬成されたことさえ相当なショックなのに、その上いきなり殺されてしまったニーナたち。
エドたちがそのことを知ることを思うと、とても耐えられない・・。

彼らの心が壊れませんように。
そして謎の男の手が、エドたちに及びませんように・・。
祈りながら見守りたいと思います。


次回も楽しみです☆