今回から、11巻です!

前回、ロス事件の真実を知り、一度彼女との別離を果たしたエドたち。
彼は身体を取り戻すために進み続けることを、彼女の前でも誓いますー。

そんな中、リゼンブールに戻ったエドは、予想しない人物に出会います。
自分たちを捨てて出ていった父親、ホーエンハイム。
親子の再会は、どうなってしまうのでしょうかー?

感想です☆




第42話~ 「墓前の父」




※以下、ネタバレあり※









◎あらすじ◎

リゼンブールに行ったエドの様子が気になったアルは、ピナコに電話をかける。
だがピナコは、エドはまだ来ていないと話す。
その代わり・・彼女は急いた調子で言った。

ホーエンハイムが・・!!


エドは母親の墓の前で、父ーホーエンハイムと向き合った。
ホーエンハイムは眉を上げ、久々に会う息子を眺める。
・・エドワード?

エドは色んな思いが錯綜し、怒りを含んだ口調で突っかかっていく。
だがホーエンハイムは持ち前のほほんとした雰囲気で、その怒りを受け流していく。
彼はなぜトリシャが死んでしまったのか・・とぽつっと呟いた。

それを聞いたエドは、お前が苦労させたせいだ、と声を荒げる。
だがホーエンハイムはそれも聞いていないのか、1人でずっと呟き続ける。
もう少しなんだ、もう少し・・。約束したのに・・俺を置いていくなよ。

余りに噛み合わないので、エドは苛立って頭を掻きむしる。
彼は最後に尋ねた。
なんで今更帰ってきたのかー?!と。

するとホーエンハイムは家が無くなっていたことを思い出し、エドになぜ焼いてしまったのか・・と問う。
もう後戻りはしないと決めた。帰る家は無くていい。
あれが俺たちの覚悟だー。
その問いに対し、エドは答える。だがホーエンハイムは、それを否定した。

違うな。自分の過ちを、その跡を見たくないからじゃないのかー?

その言葉に、エドは目を見張る。
気まずい沈黙が流れるなか、ホーエンハイムは尚もエドに迫った。

嫌な思い出から逃れるためか?自分がしでかしたことの痕跡を消したかったのか?
彼は息子を見下ろし、言う。
逃げたな、エドワードー

てめえに何が分かる!!
父の言葉に、エドは怒鳴った。
彼は墓参りを諦め、ピナコの家に向かうことにする。

だが行き先が同じだということで、彼の後をホーエンハイムもまたついてきた。
エドは苛立ちを抑えきれないまま、一言も口をきかずに歩くのだった。

その夜ー
エドは食事をすると、すぐに眠ってしまった。
1人ベッドで休む彼の姿を眺めながら、ホーエンハイムは立ち尽くす。

彼はエドに手を伸ばしたが、ためらった末その手を引っ込める。
そして部屋を出ていった・・。

人体錬成なんて・・何で誰もあいつらを叱ってやらなかったんだ?
ピナコと酒を飲み交わしながら、ホーエンハイムは尋ねた。

あの状況で叱れるものか、とピナコは息をつき、親なんだからお前が叱ってやればいいじゃないかーと促す。
だがホーエンハイムは、どうやって叱ったらいいのか分からない・・とだけ答える。

その腑抜けた答えに、ピナコは彼を睨んだ。
なんで電話の1本も入れてやらなかった!トリシャはずっと待ってたんだよ?!
あの子たちだって、父親がいれば母親を造ろうなんて思わなかっただろうにー。

そこまで言うと、彼女は頭を抱えた。
可哀想に・・。あの子たちは母親の死を、2度も見てしまったんだよ・・。

するとーホーエンハイムが口を開いた。
母親を造る・・か。

彼は、ピナコが人体錬成で失敗したものを片付けてくれた、と聞いていた。
それを踏まえ、ピナコに尋ねる。
本当にそれはートリシャだったのか?

彼はピナコに、髪の色や瞳の色を思い出すように言う。
ピナコははっとして、考えた。
そしてー息を呑んだ。

どういうことだい・・。あれはトリシャじゃなかった?
エドたちは全く関係ないものを作って、身体を持っていかれたと言うのかい?!
彼女はグラスを持ちながら、震える。
そんな酷い話があるかいー!!

ーその話を、エドは眠れずに陰で聞いていた。
彼もまたホーエンハイムの指摘に、信じられないと口を押さえるのだった・・。

翌朝、ホーエンハイムは早くに町を旅立つことになった。
彼はエドが起きてくるのを待たず支度し、最後に壁に飾られた写真たちに目を向ける。
その内の1枚に手を伸ばすと、彼はピナコに訊いた。
この写真、もらっていってもいいか?

それは家族4人で撮った写真だった。
4人で撮ったのは、これしかないんだ・・。
ホーエンハイムはそう言いながら、写真をポケットにしまう。

それからピナコに一飯一宿の礼を言うと、良いことを教えてやるーと彼は口を開いた。
じきに酷いことが、この国で起きる。今のうちに、よその国に逃げておけ。

そう警告されたピナコは首を傾げながらも、この国は酷いことだらけなのになぜ今更逃げなきゃならないんだいー?と尋ねる。
彼女は子供たち3人の帰宅を待つから、ここを離れるつもりはなかったのだ。
ホーエンハイムはその思いを理解すると、それ以上は言わずに背を向けた。

忠告はしたぞー。
彼は家を出ると、この町に別れを告げた。
残念だよ、ピナコ。もうお前の飯が食えなくなるなんて・・。


その頃ー
中央のホテルでは、アルがホーエンハイムがピナコの元に現れたことをウインリィたちに説明していた。

会いに行かなくていいのか?
そう尋ねるリンに、アルは困ったように考え込む。
会っても何を話していいか分からないしなぁ・・。

彼はエドとは違い、父親に明確に「嫌い」だという感情はもっていなかった。嫌おうにも、記憶も少なかったからだ。
だが錬金術の話はしたいな・・と彼はほほ笑む。
ふとそこで気になって、アルはリンにも父親のことを訊いた。

するとリンは、父親とは会話もしたこともないーと驚くことを言い出した。
彼はさらっと2人に打ち明ける。
自分の父親は、シンの皇帝なのだーと。

それを聞いたアルたちは、突然の告白に驚愕した。
父親が皇帝なら、リンは皇子ということになるからだ。
余りにイメージと違うので、2人は思わず笑ってしまうのだった。

しかし事情を聞くと、リンは皇子といっても40人以上いる子供の中の1人なのだという。
シンは50からの少数民族が集まってできている国家で、その各民族の首長の娘が皇帝の妾として召し上げられて、皇帝の子を産むことになっていた。

リンの母親はヤオ族代表として皇帝に嫁ぎ、リンを産んだ。
彼は12番目の子供であり、次の皇帝の座を狙える立場にある。
そしてそれこそが、今彼が抱えている問題なのだった。

現在、皇帝は病に臥せっている。先は長くないらしい。
そこでシンでは、各部族の覇権争いが起きているのだ。
リンたちが不老不死の法を求めるのも、皇帝を喜ばせて後継ぎに選んでもらうためだった。

たとえ不老不死の法がなくても、それらしいものを持ち帰って一時的に喜ばせてやればいいー。
皇帝が生きている内に一族の地位を引き上げてもらえば、その後は自分で王の座を掴みとればいいのだから。
リンはそう話すと、アルの体を指さした。

アメストリスに来て、自分はアルの体の秘密を知った。
鉄の体に魂の定着、滅びる肉体のないアルは不老不死に一番近い存在だー!
ーこうして、彼は自身の目的とエドたちに近づいた理由を明かす・・。

それを聞いたアルは、思わず笑いだした。
彼は不思議そうにするリンに、無駄だよーと語る。

自分の体は不老不死どころか、真っ当な人並みの人生も怪しいんだ・・。
その胸に、バリーの件が再び沸き上がってくる。
アルは手のひらを見つめながら、2人に言う。
時限爆弾付きなんだよ、僕の身体は・・。


同刻ー
中央の病院。
待合室で休んでいたマスタングとホークアイの元に、監察医のノックスが現れた。

彼はどっかりとソファに腰を下ろすと、周囲に聞こえないように声を潜めた。
「あれ」を焼いたのがお前だと聞いて、ぴんと来たよ。何を企んでいるー?

そう訊かれたマスタングは、笑いを漏らす。
企んでいると分かっていて、「あれ」をロスだと断定したのか・・。

ノックスは息をつくと、焼死体にしては腕の角度がおかしかった・・と語る。
自分じゃなかったら危なかったところだ・・。

だがーマスタングには、彼がその日病院に詰めていることも想定内だった。
そのことを明かすと、ノックスは舌打ちする。
「戦友」だからな。
「戦友」なんて緩い仲かよ・・。

2人は目を合わせると、ぱっとそらした。
彼らの脳裏には、イシュヴァ―ルの内乱の景色が思い出されていた。
あの時もマスタングが焼いて、ノックスが解剖した。

彼らは思う。
イシュヴァ―ルは・・巨大な人体実験場だった、とー。
2人は共犯者だったのだ・・。

その時、ノックスは医者に名を呼ばれ立ち上がった。
彼は痛めた腰を伸ばしながら、マスタングに注意する。
あんまり危なっかしい綱渡りばっかりしていると、いつかしっぺ返しを喰らうぞーと。

その言葉に、マスタングは自嘲した。
・・もう喰らってしまった・・。

彼はハボックが脊髄損傷で下半身不随になってしまったことを明かす。
何とかならないか・・。
そう問われたノックスは、首を振る。
程度によるが・・兵役復帰は難しいだろうな・・。

ーそのハボックは、病室で1日1本だけ許されている煙草をくゆらしていた。
そこにリゼンブールから戻ってきたブレダが、見舞いに顔を出した。

彼はハボックを見下ろし、足が動かないのか・・?と尋ねる。
オートメイルにできないものか・・。
ブレダはそう考えたが、下半身の神経信号が切れているから無理だ・・とハボックは答える。

そうして窓の外に目をやるハボックに、ブレダはやり場のない怒りを感じた。
・・お前が隠居生活なんて、似合わねえよ!
彼はそう怒鳴ると、部屋を出ていくのだった。

それから、ブレダは真っすぐにマスタングの元へ向かった。
彼は息を切らしながら駆け寄ると、誰も聞いていないことを確認してマスタングに耳打ちする。

ハボックの件ですが・・ドクターマルコーがいます。

それを聞いたマスタングは、はっと目を見開いた。
ドクターマルコーなら、医療系錬金術師だし、賢者の石を持っているー!!

ブレダは休暇を延長すれば、マルコーの元へ行くことが可能だ、と話す。
マスタングはうなづくと、すぐに向かうように命じるのだった。


ーマルコーはエドたちと会ったときと同じように、町医者を営んでいた。
彼が診療を終え休憩していると、誰か訪ねてくるものがあった。
ドアを開けたマルコーは、その人物を見て顔をしかめる。

そこにいたのは、ブレダだった。
制服から軍の人間だと知ったマルコーは、何の用かと訊く。
ブレダは周りに聞こえないように、一緒に来るように彼に告げる・・。

その時ーマルコーは気が付いた。
ブレダの後ろに、グラトニーがいることに・・!
彼は急いでドアを閉めようとしたが、その手をブレダが押さえた。

おっと、旧友が来たのにその態度はないでしょ。
彼はそのままドアをこじ開け、無理やりに中に入り込む。
その姿が、次第に変化していきー彼はエンヴィーに戻った。

何しに来た・・!
マルコーが叫ぶと、エンヴィーは笑いながら近づいた。
彼はマルコーの首根っこを掴むと、囁く。
また一緒に働こうじゃないか、ドクター。

中央に来いー。
そう迫られたマルコーは、もう見逃してくれ・・と懇願する。
だが村を消すと脅された彼は、なす術なくエンヴィーたちに従うことになる。

イシュヴァ―ル人や死刑囚を殺してきたあんたには、平和に生きる場所も死んで楽になる権利もないんだよ!!
エンヴィーは嘲るように、マルコーにそう迫る。
その言葉に、マルコーはがっくりとうなだれて2人について行くのだった・・。

ーその直後。
ブレダはマルコーの家を訪れていた。

だが何回声をかけても、中から応答はない。
困って近くを通りかかる人間に、ブレダは声をかける。すると村民はあれ?と首を傾げた。
あんた、さっき先生のところに入っていった人だよね?

それを聞いたブレダは、戸惑う。
ここには初めて来たんだ・・。
そう返すと、村民は軍服を着た彼が家に入っていくのを見たと話す。
それを聞いたブレダはー戦慄した。

彼は急いでドアを蹴破り、中へ入った。
拳銃を構え、中を見回すー。
それから彼は壁を殴り、舌打ちした。

ド畜生!!
ブレダの声だけが、部屋の中に響き渡る。

部屋は、何者かによって荒らされていた。
一足先を越されたー
ブレダはマルコーが連れ去られたことを悔やむのだった。


















息子と父の邂逅。

今回はエドがホーエンハイムと再会するなか、中央で新たな動きが起きた回でした。
ホーエンハイムの言葉によって、新たな真実も明らかとなりそうですね!
なんだか物語の核心に迫ろうとしているように感じます!

それにしても、ホーエンハイム・・怪しすぎる。。
彼が一体何者なのか、すごく気になりますね!

では見ていきます!



まずはエドとホーエンハイムの再会から。

予想通り、ぶつかりまくったエド。
でもそれに全く堪えてないホーエンハイムがウケましたw
お父さんがこんな人だったなんて、意外でしたね。

天然なのかな・・w
もっと冷血で錬金術にしか興味のない人物を勝手に想像していたので、こののらりくらりした感じは癖になりそうですw
エドとは合わないタイプだなぁ・・。アルだったら、もっと穏やかな再会になったはずでしょう。

ただ、言うことは結構厳しいんですよね。
自分の過ちの跡を見たくないからー。
エドにとっては、キツい言葉です。指摘されたくなかっただろうなぁ。
でもこれも、父親だから言えた言葉なのかな・・。

逆にすごく近しい関係だったら、言えないですよね。
ピナコとかが言えなかったのも分かりますよ。エドたちの苦しみを、間近で見てきたんですもん・・。
離れていた父だからこそ、言えた・・。
そんな風に思えました。

そして後で分かるけど、ホーエンハイムは決して息子を責めるために言った訳ではないんですよね。
ピナコとの会話の中で、人体錬成したものについて触れた彼。
どうやら彼には、人体錬成の知識があるようです。

人体錬成で作ったものは、本当に母親だったのかー?
ホーエンハイムは、エドたちにそれを問いたかったのでしょう。
しっかり見たのか?真実から目を背けるなーと。
ただ言葉を紡ぐのが下手だから、そう取られなかったのではないかなぁと感じました。

そしてーこの問いは、エドにとってもピナコにとっても衝撃のものでした。
2人共あえて思い出さないようにしていたのでしょうが・・心当たりはあったのですね。
どうやら人体錬成したものは、母親ではないようですー。

これ、非常に残酷ですよね。
っていうかこれを気付かせて、ホーエンハイムはどうしたいのだろう。

そこに何か元の身体を取り戻す方法がある?
錬金術の核となるような真理がある?
彼が何も考えずに指摘した訳ではないと思うのですが・・。

これは早急に調べる必要がありそうですね。イズミにも酷だけど、確かめた方がいいかも。
そこを掘り返すのは非常に苦痛を伴う作業でしょうが・・彼らには側にいてくれる人がいます。
その人たちとなら、乗り越えられるはずですから。

トラウマに向き合うときー
何か光明が見つかることを、祈っています・・。



さて、後はホーエンハイムのラストの言葉について。
意味深な発言をして町を出たホーエンハイム。その真意は、何なのでしょう。

どうやら彼は軍やホムンクルスの動きを知っているようですね。
近い内に、この国で酷いことが起きる・・。
これは、ホムンクルスたちの計画を知っているってことなのかな?

まさか・・彼自身がホムンクルスってことはないですよね?
でも見た目があれだけ変わらないのは引っかかるしなぁ・・。ホムンクルスだったとしても、おかしくないのかも。

でもホムンクルスって、子供を作ることできるのでしょうか?
ブラッドレイにもセリムがいますが、その辺生殖機能とかはどうなっているのでしょう・・。
うーん、ここはまだ明らかになってないからなぁ。。
疑惑は晴れませんね。

おまけに彼はもうリゼンブールに戻ってくるつもりはないようで・・。
どうやらこの帰郷は、故郷との別離だったようですね。

彼は何を掴み、これからこの国に何が起きようとしているのかー。
再登場を待ちたいと思います。





続いては、リンについて。
今回明らかになった衝撃wの事実・・
なんとリンは、シンの皇子でした!

ただシンの世襲制は特殊らしく、子供が40人以上いるとか・・。
その全員が後継ぎ候補だとしたら、大変な騒ぎなのでしょうね。

やっぱり生まれが早い方が有利なようですが、リンは12番目なので十分に皇帝の座を狙える立場にいるということ。
後はいかに皇帝に取り入るか・・というところなのですね。

ということは、メイも同じく皇帝の子供なのでしょう。
結局どこに行ったのか消息が分かりませんが、リンのライバルということで間違いないでしょうね。
ただ彼女は女なので、その分ハンデがありそう・・。
性格のいい子なので、応援はしたいですね。

でも皇帝という立場に立つなら、リンの方が向いている気もするなぁ。
部下の信頼も厚いし、物事を合理的に考えるタイプですからね、彼は。

また他にもこの国に後継者争いの候補たちが入り込んでいるかもしれないし、今後はそっちの戦いも関わってきそうな感じもしますね。
とりあえず不老不死と賢者の石は切り離せない要素なので、今後もエドたちと一緒に行動する機会はありそうなので、そこは楽しみ。

皆で協力して軍の暗部を探り、切り開いていけるといいなと思います。






次は、マスタングたちについて。
今回はブレダがいい仕事してましたね。マスタングの部下は、皆優秀です(^^)

そしてノックスとの答え合わせもありました。
なんとマスタング、彼には詳細を打ち明けていなかったのですね(爆)
旧知の仲とはいえ、なかなか思い切りましたね・・。まぁ結果上手くいったからいいんですけど。

どうやら2人はイシュヴァ―ル戦で、かなりきな臭いことをしてきたようですね。
以前もマスタングは言っていましたが、焼死体をでっちあげていたということなのかな・・。
その理由は・・軍に命じられたから彼らは知らないのでしょうが、恐らく賢者の石関係なのかな、と予想します。

偽物の死体をでっちあげ、生きている人たちを賢者の石に変えるー
ホムンクルスたちなら、それぐらいのこと平気でしそうですからね。
考えるだに胸糞悪くなるけど、あれだけの賢者の石をホムンクルスたちが所有していることを考えると可能性は高いと思われます。

その作戦に知らずに加担していたとしたら・・それを知ったときの軍人たちの失望は想像を絶するものでしょうね。
皆がそれぞれに戦争の傷を負い必死に生きていますが・・その生活を全て覆すくらいのインパクトはありますからね。。

今は彼らはまだ賢者の石の元が大量の生きている人間の命だとは知りませんが、これもいずれは分かることでしょう。
その時が、彼らにとっても今一度真実に目を向けるときなのかもしれませんねー。

まだまだマスタングの行く道には苦難ばかりのようですが、ノックスも味方側のようだし、皆で乗り越えていってほしいものです。
ハボックの件が皆に深い影を落としていますが、マルコーの件を思いついたように、きっと何か方法はあるはず!

今回は最後にしてやられましたが・・まだ逆転の目はあると信じていますよ!!






最後に、マルコーについて。

本当にこの人は可哀想・・。
やりたくない研究に携わらせられて、未だにホムンクルスに付きまとわれる・・。
彼の受難は、いつになったら終わるのでしょうね。

マスタング側はブラッドレイが担当するということで、新たな動きに出たらしいエンヴィーとグラトニー。
彼らの目的は何でしょう・・。新たなホムンクルスを造るつもりなのかな?ラストが死んでしまったし・・。

とにかくヤバいことを考えているには、間違いありません。
これは嫌な予感がしますね・・。
早々にマルコーが拉致されたのに気づけたのが、唯一の救いかな。何とか計画を事前に食い止められるといいのですが・・。

彼はマスタングの言う通り医療術に特化した稀有な錬金術師です。
賢者の石やホムンクルスにも詳しいので、敵側には絶対に渡したくない人物です。

しばらくはマスタングたちは彼を取り戻すための攻防に出る感じですかね。
どうかマルコーが無事に助かり、彼の心が休まるときが来ますように・・。
そしてハボックが再び動けるようになることを祈り、締めたいと思います。








さて、次回はマルコーの件を知り、マスタングたちが動きだす回でしょうか。
当然彼が動き出せばブラッドレイも動き出すと思われるので、再び戦いが始まる予感がしますね・・。

一方のエドは、母親の人体錬成の謎に向き合うのだと思われます。
彼らのトラウマである人体錬成ー
その真実を知ることはとても辛いことでしょうが、そこから何か真理を知る手掛かりが見つかることを祈っています!


再び物語が加速し始めましたね。
次回も楽しみです☆