今回から、27巻です!

前回、セリムを倒し、このまま快進撃を続けられるかと見えた人間たち。
しかしホムンクルスはそんな人間たちを弄び、強力な攻撃を発動しました。

その直撃を受けたホーエンハイムたち・・
戦いの行方は、どうなってしまうのでしょうかー?!

感想です☆




第107話~ 「最後の戦い」





※以下、ネタバレあり※










◎あらすじ◎

中央司令部はホムンクルスの攻撃により、その半分が吹き飛ぶ事態となった。
状況が分からず戸惑うなか、グリードが皆に説明する。

ホムンクルスの親玉が暴れていること。彼は見た目こそエドのような人間サイズだが、その体内には何十万人分の賢者の石を保有していること。
彼は普通の人間では戦えないと言い、錬金術師以外はここで戦いから降りるように、と伝える。

それを聞いたオリヴィエは指揮がいるだろうーと反論したが、ホムンクルスの近くにいる兵士たちの指揮は本部が対応する、とブリッグズ軍は話す。
だから今は傷ついた身体を休めてくださいー。
兵士たちのたのもしいその言葉に、オリヴィエはうなづいた。

彼女はアームストロングに通信機を渡すと、必ず勝て!と激励を送る。
アームストロングも、それに笑顔で応えた。

するとマスタングが、自分も行く、と進み出た。
グリードは休んでいるよう言うが、彼はホークアイの補佐があれば大丈夫だ、と胸を張る。
奴の賢者の石の力を使い切るためには、自分の力が必要だろうー?
そのいつもと変わらぬ態度に、グリードは呆れてため息をつく・・。

更にランファンとダリウス、ザンパノも、一緒に行くと譲らなかった。
彼らは残る面々に見送られながら、錬金術の力で上へと上がっていくー。

その姿を見送ると、オリヴィエは1人息をついた。
ふと、彼女は床に倒れているブラッドレイに気付く。
こんな所で死んだのか・・。
彼女は近づき、その亡骸を眺めた。

近くで手当てを受けていたスカーが、ブラッドレイはここに来たときには既に満身創痍だったーとオリヴィエに告げる。
誰かは知らんが、致命傷を与えておいてくれなければ自分も危なかった・・。

それを聞いたオリヴィエは、ブリッグズ軍の報告を思い出す。
彼女はバッカニアの健闘を思い、もう返事をしないブラッドレイの遺体に声をかけた。
・・どうだ、ブラッドレイ。私の部下は強かっただろう・・?

その横で、スカーは倒れる。
彼らの戦いは、ここで終わったのだった・・。


中央司令部正門。
ホムンクルスの攻撃を受け、その場にいた人々は皆吹き飛んでいた。

メイは頭から血を流し、気絶していた。
ふとシャオメイに身体を揺さぶられ、彼女は意識を取り戻す。
無事だったのね・・よかった・・
そう呟いた彼女は、自分の目の前の光景にはっと息を呑んだ。

彼女の前にはーホムンクルスの攻撃を受けたまま佇むアルの姿があったのだ。
自分をかばってくれたのだ・・!!
メイは急いで起き上がると、大丈夫かとアルに声をかける。
するとアルの身体が、脆く崩れたー。

彼の鎧の身体はもうボロボロで、血の印も滲んでしまっていた。
メイは泣きながら、アルの身体を揺さぶる。
だがアルはその身体に力をこめることはもうできなかった・・。

一方エドもまた、攻撃を受けて地面に倒れていた。
彼が痛みを押さえながら起き上がると、その横にはイズミの姿があった。
彼女も攻撃を受け、血だらけになっていた。

エドが慌てて駆け寄ると、イズミは生きてるよ・・と答えた。
ホーエンハイムさんがギリギリで守ってくれたんだ・・。
そう聞いたエドははっとして、周囲を見回す。

すると2人を守るかのようにーホーエンハイムが両手を広げたまま、ボロボロの身体で気絶しているのが目に入った。
エドはその身体を揺さぶり、声をかける。
だがそこへーホムンクルスが現れた。

彼はホーエンハイムの頭を掴むと、ぞんざいにその身体を投げ飛ばした。
そしてエドたちの前に立つと、冷たい目で彼らを見下ろした。

まずは2つ・・。
その言葉と同時に、エドとイズミは身体に異変を感じもがいた。

ホムンクルスは2人の身体から魂のエネルギーを抜こうとしているのだ・・。
だが分かっていても、エドたちに抵抗する術はない。
けれどもその時ー彼らの背後で、声がした。

撃てぇ!!

その声と同時に、銃弾が一斉にホムンクルスに向かって放たれる。
それは中央軍とブリッグズ軍によるものだった。
彼らは分隊に分かれ、四方から銃弾を撃ち込む。
そしてその隙に、エドたちの救出へと別の兵士たちが走った。

だがその攻撃を、ホムンクルスはものともしなかった。
反撃の隙を与えまいと兵士たちは攻撃を続けるが、彼は涼しい顔でその攻撃を防御するばかりだ。

そこで本部は、次の攻撃に出ることにした。
その指示を聞いた兵士は、さっと顔を青くする。
彼は急ぎ、その場にいた軍に伝えた。
皆伏せろ!焔の錬金術師が来るぞーーーーー!!!

その瞬間、凄まじい大きさの火柱がホムンクルスに向かって放たれた。
ホムンクルスが眉を上げるなか、彼はホークアイに支えられながら姿を現す。

ホークアイは細かく角度を指示し、マスタングにホムンクルスの居場所を知らせる。
手合わせ錬成に戸惑老いながらも、マスタングはその方向に向かって炎を投げ打った。

またブリッグズ軍も、それに呼応して攻撃を再開した。
撃て撃て!奴に攻撃の隙を与えるな!賢者の石を使わせ続けろ!!
アームストロングは指示をしながら、自身も錬金術で業を仕掛ける。

その横ではランファンとキメラたちが、力技での攻撃に出ていた。
皆がそれぞれのやり方で総力を尽くすのを見ていたグリードは、それでも揺るがないホムンクルスの力に感嘆する。

あの力があれば、世界は全部俺のものにできるぜ!!
そう興奮していると、彼の内側でリンが呼びかけた。
グリード、お前が世界の王になると言ったのは、こういうことだったのか?

グリードはうなづき、神が手に入ればこの世は全部俺のものだ!!と拳を握りしめる。
そうしたら、俺の中の空っぽが埋まるかもしれねぇ!生まれてからずっと続いていた渇きが収まるかもしれねぇ!
ーするとリンが、あさましいな・・と呟いた。

お前の欲しいものは、そうじゃないだろうー?
その言葉に、グリードは眉をしかめる。
・・だまってろ、俺は強欲のグリードだ!!欲しいものは必ず手に入れる!!
彼は心の迷いを打ち消すかのように、ホムンクルスの元へ飛び出した。

ホムンクルスは様々な攻撃に、防御のバリアを築いて応戦していた。
いくら攻撃をしても倒れることのないその姿に、次第に一行は消耗していく・・。
そこに、グリードが割り込んだ。

彼は背後からホムンクルスに近づき、思いっきり顔面に殴りかかった。
するとホムンクルスは待っていたとばかりに、その腕を自身の中に吸収しようとした。
そこから彼はグリードの賢者の石を奪うつもりなのだー
その企みに気付いたグリードは眼を見張り、逃れようともがく・・。

が、それはグリードの「ふり」でもあった。
彼は背後から迫るエドに目配せし、笑みを浮かべる。
グリードにとって、ホムンクルスが自分の賢者の石を吸収しようと考えることなどお見通しだったのだ。

その笑みを見たホムンクルスは、はっとして背後にバリアを築く。
後少しというところでエドの拳は、そのバリアに阻まれてしまう。
それでもエドは怯まず、何とか拳を届かせようと腕に力をこめたー。

だがホムンクルスのバリアもまた、強力だった
2人の力はせめぎ合い、次第にエドの腕は軋み始める。

もってくれ・・!
エドはそう願ったが、瞬間ー彼のオートメイルが粉々に砕けた。
エドは身を退きながら、ダメだったか・・と唇を噛みしめる。
けれどもその時、彼はホムンクルスの異変に気付いた。

ホムンクルスの身体に亀裂が走り、その身体がわずかに震えたのだ。
・・あきらめるな!!
エドはそれを見逃さず、思いっきりホムンクルスの身体を蹴り飛ばした。

その攻撃は腕で受け止められてしまったものの、確かにホムンクルスの身体には衝撃が走ったようだった。
そしてホーエンハイムは、重要な事実を見逃しはしなかった。

バリアではなく、素手で受け止めた・・?!
彼は皆に向けて叫ぶ。
奴の限界だ!!あいつはもう、神とやらを押さえ込んでいられない!!!

ーその言葉通り、ホムンクルスは内側からの衝動にその身を押さえきれなくなっていた。
激しく痙攣し雄たけびをあげ、彼は苦痛に耐える。
そしてその力を放出しようと、彼は地面に力をぶつけた。

その威力は凄まじく、周囲にいた者は皆耐えるのに必死だった。
力を少し放出したことにより、ホムンクルスの痙攣は収まる。
彼は息を荒くしながら、新たな賢者の石を求めて周囲を窺った。

そこでー彼はエドに、目をつける。

エドの身体は吹き飛ばされ、瓦礫に打ち付けられていた。
右腕のオートメイルはもはや原型がなく、左腕は飛び出したバネに刺さり、彼は身動きが取れなくなっていた・・。

ホムンクルスは、そんなエドに近づいていく。
ホーエンハイムとアルはエドに逃げるように叫ぶが、エドはバネを抜くことができなかった。
それを見たアルは、横に倒れるメイに声をかける・・。

彼は頼みがある、と切り出した。
兄さんは右腕を犠牲にして、自分の魂を引っ張り出してくれた。
それが等価交換だというのなら・・逆も可能なはずではないか?

その言葉に、メイははっと目を見開く。
彼女はアルが何を考えているのか、理解してしまったのだ・・。

道を作ってくれるだけでいい。メイならできるだろ?
アルはうなづき、メイに協力を仰ぐ。
そんなことをしたらアルは・・
メイはそう言い反対するが、アルは時間が無いんだ・・と首を振った。

お願いだ、こんなことを頼めるのは君しかいない・・。
そう話す彼の鎧からは、血印が消えかけていた。
メイは涙をあふれさせながら、唇をぎゅっと噛みしめるー。

それから彼女は、エドの後ろにある瓦礫に向けて鏢を投げた。
その鏢はホムンクルスの横を通り抜け、しっかりと目的の場所に刺さった。
エドとホムンクルスは驚き、メイたちの方に視線をやる。

その視線の先で、アルが両手を合わせるのが見えた。
エドにとって、その動きはまるでスローモーションのように見えた。
何をする気だ、アル・・。

彼はアルの目的に気付き、目を見開いた。
おい、やめろ・・。アル・・おい・・!!
だがアルは制止を聞かず、一言エドに囁いた。

勝てよ、兄さんー

そう言うと、アルは錬成を発動させた。
やめろーーーーー!!!!
エドが叫ぶなか、アルは自身の鎧の身体に両手をぶつけるー

その瞬間光に包まれたアルは、気付くと真理の扉の前にいた。
そこには人間のアルもいて、もういいのかい?と彼に尋ねた。
アルはうなづき、後は兄さんを信じるよーとほほ笑む。

すると人間のアルは鎧のアルに手を伸ばし、その手を握った。
そこから鎧のアルは、人間のアルの中に吸収されていく・・。
そうして1人になったアルに、真理が話しかけた。

よう、中味入ったんだな。あいつはお前を取り戻しに来るか?
そう尋ねられたアルは、力強くうなづく。
来る、絶対に!

その答えに、真理は楽しそうに笑った。
何を犠牲にするか、楽しみだー。


一方ー
エドの右腕は、アルの錬成によって元に戻っていた。
生身のその腕を見たエドは、動かないアルを見つめ叫び声をあげる。
バカ野郎ーーーー!!!

彼は両手を合わせ、目の前のホムンクルスの身体に攻撃を打ちこんだ。
直撃を受けたホムンクルスは血を吐き、よろめく・・。
そこへエドは、間髪入れずに飛び込んでいった。

何度も錬成を繰り返し、ホムンクルスの動きが鈍ったところに拳を入れる。
ホムンクルスは対応が間に合わず、どんどん弱体化していった。
それを見ていた周りの者たちは、次第に勝機を感じ、感情を高ぶらせていくー。

行けーーー!!やってやれ!!!
皆エドの名を呼び、彼を応援した。

その声はどんどん大きくなり、呼応していく。
それを、グリードは呆然と見ていた・・。

するとリンが、彼に呼び掛けた。
もう分かっているんだろ?グリード。お前が欲してやまなかったのは、「あれ」じゃない。
グリードはそれを聞きながら、皆の必死な顔を見つめた。その瞳は、皆エドが勝つことを信じているー・・

ああ、そうだ・・。
グリードはふっと笑みを漏らし、その拳を握りしめた。
俺が欲しかったのは、こいつらみたいな仲間だったんだー。

ー皆の声が力になる。
エドは元に戻った腕で、ホムンクルスの頬を思いきり殴りつけた。
彼はついに地面にひざまづいたホムンクルスを見下ろし、立てよ!と叫ぶ。

俺達とお前との格の違いって奴を見せてやるー!!




















総力戦。


今回は人間たちがホムンクルスを相手に、協力し合って戦った話でした。
もうラスト、号泣です!!
皆の思いが1つになって、エドがそれに呼応してーまさに少年漫画の王道!!

こういう熱い展開が見たかったんですよ!!
そこに切なさも加わって・・もう最高でした!こんなに血がたぎるクライマックスなかなかないですよ!!
本当に出会えて良かった・・そう思わせてくれる最終戦でした。

皆が誰かに思いを託され、また誰かと協力し合い戦いに臨む・・。
まさにこれが、人間の強みなのですよね。

もうダメかと思ったけど、マスタングも戦闘に参加できて本当に良かった。
アームストロングも、イシュヴァール戦の因縁がありますもんね。ホムンクルス相手に、今回は最後まで戦えてよかった。
ランファンもフーの死に傷ついたけど、それでも戦うことができてよかった。

それもこれも、皆仲間がいるからー。

グリードの渇望からも分かるように、ホムンクルスには本当の意味での仲間というものはいませんでした。
きっと自分から生まれた息子がそう感じたのだから、当のホムンクルスはもっと感じたはずでしょう。
自分が欲していたのは、家族であり仲間だったのだーと。

そのことに気づけず、ホムンクルスは自分の欲望を見誤りました。
欲望を持つことは、悪いことではないんですよね。ただそれを見誤ると、間違った道に堕ちることもある・・。
ホムンクルスは、まさにそこに入り込んでしまったのだと思います。

自分の内側の渇きの理由に気付けず、神になることでその渇きは収まると思っていた。でも実際はそうではなかった・・。

きっと戦いに負けた際には、真理が彼にそのことを告げるのでしょう。
思い上がり人間を見下し、成長しようとしなかった。
自分の中の声に真摯に向き合わず、人々を傷つけることしかしてこなかった。
彼には、相応の罰が課されるのだと思います。

でもそれも仕方ないことなんだろうなぁ。
前巻で気付きましたが、真理の扉というのは1人1人の中に存在するものでした。
なので真理の扉に背くということは、自分自身の思いに背くということです。

エドたちは身体を取り戻すために、常に真理について考えてきました。
対するホムンクルスは、真理の扉すら越えようとした。
それはもはや、傲慢ー思いあがりとしか言えないですからね。

こういう様々な部分が、ホムンクルスと人間の格の違いというものなんでしょう。
エドはきっと答えにたどり着いて、真理の扉についても理解するのだと思います。
絶対にアルを取り戻してくれるー
アルが信じるように、私たちもまたそれを信じることができる器が、彼にはあります。

いよいよ次回、ホムンクルスを倒し、エドは真理と対峙します。
アルを取り戻すための答えを、彼はどう見出すのかー。
しっかりと見届けたいと思います。





さて、後は最終回でどうなるのか気になるところを取り上げておこうと思います。

まずはグリード。
今回自分が本当に欲していたのは仲間だと気づいたグリード。
彼は生き残って人間と共存していくホムンクルスとなるのか、それとも自身の渇きに気付きながらホムンクルスと共に死んでいくのか・・。
どちらの道を選ぶのでしょうか。

個人的には前者であってほしいですが、どうもラストのグリードの表情を見ると、いなくなってしまう可能性も高いような気がします。
ランファンが賢者の石を持っているのも引っかかる・・。
あれがある以上、リンはグリードと共存しなくても後継者争いに勝つことができますからね。。

なので、彼が最後にどんな選択をするのかは気になりますね・・。


次は、ホーエンハイム。
こちらもかなり消耗しています。もはや体内の賢者の石は、ホムンクルス同様かなり少ないと言えるでしょう。
なので、彼が生き残るかーこれも疑問となりました。

本当はエドたちとリゼンブールに戻って一緒に暮らしてほしいですが、この様子だと無理かもしれませんねぇ。
戦いの終わりと共に、ホーエンハイムの長かった人生も終わってしまうような気がします。

アルを取り戻す件に関しては、エドは人の命を使うことはしないと思います。
だからホーエンハイムの命を代償にしたりということは、恐らくないでしょう。

でも何らかの形で協力はありそうですね。
親子の最後の錬成・・そんな展開になったら泣いちゃうなぁ。。

彼の今後については、幸せになってほしいという思いしかありません。
エドと和解し、家族としてアルを迎えられるといいですね(^^)



続いては、マスタング。
彼の視力を取り戻せるかも、気になるところです。

今回のようにホークアイたちの支えがあれば、彼が軍に残り上層部で活躍することも想像できます。
でもやっぱり、無理やりの人体錬成で奪われたものですから、何とか取り戻したいですよね。

エドが真理の答えを見付ければ、それがこの問題の解決にもつながるとは思いますが、さてどうなるか・・。

個人的にはしっかりと視力を取り戻して、国の立て直しに尽力してほしいです。
そして再びマスタング軍の皆とタッグを組んでほしいなーと思います。




お次は、オリヴィエたちブリッグズ軍。
今回かなり善戦してくれましたし頼もしい限りですが、戦いが終わった後を考えると不安なのがこちらです。

マスタング軍はブレダたちが布石を打っているからまだいいものの、ブリッグズ軍は世間ではクーデターを起こした張本人ということになっています。

戦いが終われば、当然ブラッドレイが死んだことも国民中が知ることとなるでしょう。
その時に、オリヴィエが責められることは十分想像できますよね・・。

彼女はもちろん、その覚悟ももって今回の戦いに臨んだことと思います。
でもこれだけ活躍したのに悪者にされるのはやっぱり忍びないし、更に投獄・・なんてことになったら目も当てられませんよね。
なのでここは、マスタング達に期待したいです。

恐らく上層部の軍人たちが皆降りるので、マスタングやグラマンなどが上層部に入ることになるでしょう。
彼らが何らかの措置を施して、オリヴィエたちブリッグズ軍を救いあげてくれれば・・と願いたいですね。

それにブリッグズ軍の中でも、マイルズはイシュヴァール人とも通じ合える貴重な人材です。
今後のアメストリスを立て直す上では、彼の存在は欠かせないものになると思われます。

そういう人物を無駄にしないためにも、マスタングたちには頑張ってほしいものです。
期待していますよ!




最後に、スカーについて。
今回の戦いで、かなりの活躍を見せた彼。
まさにアメストリス人とイシュヴァール人の間を取り持つ欠かせない存在でした。

そんな彼ですが、今後のこととなると不安は残ります。
国を立て直すためには彼の力も必要だと思いますが、元は錬金術師殺しを行っていた人物です。
軍が受け入れられるか・・そこは非常に微妙だと思われます。

少なくとも中央軍では受け入れられないだろうなぁ。
事情があったとはいえ、殺人に手を染めていた者を認める訳にはいかないでしょう。

そうなると、彼はイシュヴァールの仲間たちと共にひっそりと暮らすか、マルコーたちと国の復興に影から貢献するか・・
そういう感じになるのではないでしょうか。

どう考えても、表に立つ人物ではないと思うのですよねぇ。
厳しいけど、それもまた彼が歩んできた人生の証です。
その中で何ができるか考えながら、スカーにはしぶとく生き続けてほしいと思います。








という訳で、次回はいよいよ最終回です!
色々な予想を載せましたが、1つだけ考えても分からないのはアルを取り戻す方法!
もうこればかりは、次回のエドの答えを待ちたいと思います。

でも、彼なら絶対にやってくれるー
そういう強い思いがあるので、何だか安心して見られる気がします。
今回のように、最高に盛り上がるエンディングを楽しみに待ちたいですね!

本当に素晴らしい作品に巡り合えて、幸せだなーと思います。
最後までその楽しみを存分に味わいたいですね!

次回も楽しみです☆