前回、囲碁のトーナメントを見に行ったヒカルは、そこでインターネット囲碁の存在を知ります。

匿名でも打てるインターネットでの囲碁・・
ヒカルはそこに、佐為の活躍の場があると光を見ますー!

彼の作戦は成功するのでしょうか?

感想です☆





神の幻影~第30局 「sai」





※以下、ネタバレあり※










◎あらすじ◎

夏休みも目前。
囲碁部は相変わらず筒井(つつい)、三谷(みたに)、あかりが参加していたが、ヒカルは今日はインターネット囲碁をやるということで休みだった・・。

ヒカルがいない中、あかりは筒井と三谷を相手に今日も囲碁を打つ。
夏休みはどうしようかー。
彼らは囲碁部の予定を話し合う。

筒井は受験生のため夏期講習があるので、囲碁部に参加するのはちょっと難しいという。
ヒカルもインターネット囲碁に夢中だし・・ということで、三谷はまたあの碁会所に顔を出してみようかなーと店長の顔を思い出す。

あかりもまた、ヒカルが以前行っていた囲碁教室に行ってみようかな、と考える。
そして囲碁の腕が上がったら、2学期から2人女子部員を集めようーと彼女は胸をワクワクさせる。
あかりは前回の団体戦を目の前で見て、自分も出てみたいと強く思うようになったのだ。

それを聞いた筒井たちも、負けちゃったけど団体戦は楽しかったなーとほほ笑み合う。
彼らはその思いを糧に、これからの囲碁部の未来を思い描くのだった。


ネットカフェー。
家にパソコンのないヒカルは、佐為(さい)と共に三谷の姉が働く店を訪れていた。

店員である三谷の姉にワールド囲碁ネットにアクセスしてもらうと、早速ヒカルはマウスを動かす。
怪訝そうな佐為に、彼は今から思う存分囲碁を打たせてやるーと笑みを見せた。

そうして三谷の姉がいる間だけは、ヒカルは自由にパソコンを使えることになった。
彼女に感謝しながら、ヒカルはまずは名前を入力する。
名前はもちろんーsaiだ!

ーその頃、アメリカでは国際アマチュア囲碁カップの選手に選ばれた青年がワールド囲碁ネットにアクセスしていた。
ヒカルはそれに気づき、彼に対局を申し込む。
青年も申し込みに気付き、その対局を受けた。

saiか・・日本からだが、初めて見る名前だなー。
彼は首を傾げながらも、早速画面に向かう・・。

数日後-オランダ。
そこでも国際アマチュア囲碁カップに出場する選手が、ワールド囲碁ネットにログインしていた。

師匠である彼の健闘を称えながら、周りでも囲碁をたしなむオランダ人たちがそれぞれ囲碁を打っている。
その時ー選手である男性が立ち上がったので、皆対局が終わったのかなー?と何気なく彼を見やった。

すると男性は、なぜか顔色を真っ白にして、ずっと画面を見つめていた。
不思議に思った生徒たちが近づくと、彼はぽん、と手を打った。
そうか、プロなんだ!!

きっとアジアのプロがおふざけでアマチュアに混じって打ってたんだなー。
男性が一人ごちるので、皆は男性が負けたことを知り驚く。
男性は苦笑しながら、大敗だったーと皆に話す。

そうして気持ちを落ち着けながらも、彼は初めて見た「sai」という人物のことが気になって仕方がなかった。
きっとネットの仲間に訊いても、誰も知らないだろうが、一体何者なのだろう・・。
彼はその名前を記憶に留めるのだった。




















saiの登場。

今回はヒカルと佐為がインターネット囲碁で世界中の人たちと囲碁を打つ話でした。

インターネット囲碁の世界に、saiという棋士が登場!
早速アメリカ、オランダのアマチュア選手を破ったようで、絶好調ですね!

この選手たち、近々日本に来るようです。
たぶんsaiを探すのでしょうね。

sai・・やっぱり実力が違いすぎます。
早々に話題となってしまいそうですね。
どれほど囲碁界に波紋を広げるのか・・楽しみです。

それに佐為が楽しそうなのが、何よりも嬉しいですね!
何も気にせず囲碁を打てるというのは、彼にとって最高の環境でしょう。

どうか少しでも長く、彼がこうやって囲碁を楽しむことができますようにー。



それにしても、アメリカやオランダでも囲碁ってやるものなんですね。
何だか囲碁って日本の文化という感じがしていたので、韓国だけでも驚きだったのに、こんなにワールドワイドに広がっているものだったとは・・。

本当知らない世界のことを学べるのは、勉強になっていいですね!
「ヒカルの碁」はストーリーも面白いし、色んな知識を得られるしで、本当に良い作品だなと思いました(^^)
打てるようになれたら、尚いいんだけどな~。

でもこの作品で、子どもたちが囲碁に興味を持つようになったというのも頷けます。
だってこれは絶対に興味が湧きますもん!
囲碁のルールがちゃんとわかれば、前回の筒井たちみたいに対局を見に行ったりもしてみたいなぁ。。




さて、話は変わって、囲碁部について。
今回衝撃だったのは、筒井が3年生だったということ!
てっきり2年だと思ってたのに・・ってことは、後半年で卒業しちゃうんですね泣)

となると、まだまだ部員探しはしないと駄目ってことですね。恐らく筒井は、秋の団体戦で引退しちゃうから。
あかりも女子部員が欲しいようだし、ここはこのまま良い雰囲気をキープして、囲碁部が楽しいものだと皆に周知しなければなりませんね!

でも何だか今のメンバーだったら、少人数だとしても、部員は集まってくるような気がします。
だって空気が温かいし、前向きじゃないですか。
そうしてヒカルたちが卒業になっても、囲碁部は残っていくといいですねー。

それもまた、佐為がヒカルを通して開いた囲碁の道です。
彼がいつかいなくなるとしても、佐為がいた跡は至るところに残るー
そんな未来があるといいな、と思います。

また秋には海王に挑むのかな?
今度は女子チームも海王女子と対戦できるといいですね!
皆、頑張れー(^^)







さて、次回はsaiの存在がどんどん世界中に広がっていく話でしょうか。

オランダ人の男性が言っていたように、きっと棋士たちはネット上での交流もあるのでしょう。
となると、saiの強さが広まるのは、私が予想していたよりもずっと速いペースなのかも・・。
それこそ、日本の囲碁界でも話題になる日も遠くないかもしれませんね。

気になるのは、その噂がプロの世界まで広まるのかーということ。
そうなったら、アキラや塔矢名人などが参戦してくる可能性もあったり?!


突然現れたsaiは、どうインターネット囲碁の世界で受け入れられていくのか・・。

次回も楽しみです☆